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アクティブ・レンジャー日記 [九州地区]

九州地区のアクティブ・レンジャーが、日々の活動や地域の魅力を発信します。

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阿蘇くじゅう国立公園

125件の記事があります。

2020年03月30日今年度を振り返って~登山道編~ 【くじゅう地域】

阿蘇くじゅう国立公園 大島 将貴

 こんにちは。次はくじゅう連山での活動の一部をご紹介したいと思います。

 まずは初夏。九州電力が主催で利用者の最も多い牧ノ戸登山口から登山道整備を行いました。4月に下見を実施、ぬかるみ箇所の水切りや木階段の補修をしました。

 

▲毎年たくさんボランティアが参加         ▲協力しながら登山道補修

 夏には大分県主催で久住分れのトイレ清掃イベントを行いました。このイベントは登山者の方にペットボトルの水を運んで頂き、その水を利用して山上のトイレ清掃を行うというものです。普段の維持管理では行き届かないところまでしっかり掃除できました。

 また、環境省管理路線の杭倒れを長者原VCと共同で行いました。標高1600メートル付近の歩道では、冬期の地面の凍上により、毎年杭倒れを起こしていました。応急処置の杭打ちではすぐに倒れている現状があったので、今年は凍上にて倒伏する箇所を中心に、しっかりと掘って打ち直し、突き固めました。

  

▲参加者に感謝状贈呈(トイレ清掃)         ▲突き固めて土壌を締める(杭打ち)       

 秋には遭難対策協議会の訓練やくじゅう地区管理運営協議会主催で地元高校生と登山道整備を行いました。老朽化ロープの交換や道迷いの発生しやすい箇所にロープを張り、また崩れやすい箇所へ階段を作成しました。

  

▲道迷い危険箇所でのロープ張り          ▲地元の高校生と共に汗を流しました

 冬は利用者の少なくなるシーズンですので、この時期は登山道の工事を行っています。一箇所は以前施工した木階段がハードル化しており、そちらの工事。2箇所目は雨ヶ池木道でぐらつきや沈下が起きておりそちらの工事を行いました。例年は雪が降り、工事が難航するのですが、今年は暖冬の影響でスムーズに工事が完了を迎えることが出来ました。

 

▲Before(ハードル化)               ▲After

 ▲ボルトの取り付け                ▲水平確認

  

▲Before(木道沈下)                ▲After

 一年を振り返りながら本当にたくさんの人が関わり、誰か一人の力ではなくみんなの力で維持されている山であり登山道だなと感じている所です。来年度もくじゅう連山に関わる一人としてみなさんと協力しながら、よりよい利用や保全のあり方を考えていきたいと思います。

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2020年03月30日今年度を振り返って~長者原園地編~ 【くじゅう地域】

阿蘇くじゅう国立公園 大島 将貴

 こんにちは。今年度も残すところあとわずかとなりました。毎年この時期、阿蘇くじゅうでは野焼きのシーズンを迎えています。野焼きが終わるとキスミレが草原に顔を出し、春を感じさせてくれます。そして、野焼き後の黒色の草原が新緑に変わる頃には、山開きを迎え登山シーズンに入っていきます。来年度は大分県で山の日記念イベントが予定されており、各機関準備を進めているところです。

 そんな来年度を迎える前に、今年度くじゅうではこんなことありましたというのを振り返ってみたいと思います。

 まずは、タデ原湿原。

 タデ原湿原では特定外来生物に指定されているオオハンゴンソウの駆除活動を行っています。

 過去記事 http://c-kyushu.env.go.jp/blog/2017/08/post-359.html

 環境省としては平成22年度からグリーンワーカー事業でこちらの支援を行っているのですが、今年は抜根、野焼きの効果が成果を見せ始め、駆除活動に一筋の光が差した一年でした。既に来年度に向けた話し合いも行い、少しずつ動き出しています。駆除活動では、根絶と見られる箇所でもモニタリングを続けており、息の長い活動ですが今後も地域と協力して活動を行っていきたいと思います。

 

▲持ち出さない用に長靴の清掃            ▲調査区を設けて比較検討

 

 もう一つは、タデ原湿原における松の木の伐採です。野焼きによって保たれている草原ですが、松やクヌギの中には野焼きに負けず成長していく木が出てきます。昔はそういった樹木を焚き物や炭に利用していましたが、現在その利用は減少しています。今回は園地利用者の眺望を確保すると共に、湿原の森林化の進行を防ぐことを目的とし、大きくなった松の伐採を行いました。

   

▲Before                      ▲After

  

▲Before                      ▲After

 次に、長者原園地の施設についてです。トイレ、歩道の補修、看板の多言語化を行いました。

 トイレについては洋式化、配管の交換、ペーパーホルダーの増設を行いました。配管の関係で臭気が上ってくる状態でしたが、便座交換、配管の変更により改善されました。

  

▲Before                      ▲After(トラップ付便器で臭気の改善)

 

▲Before                     ▲After

 園地の舗装については、陥没箇所の修繕、点字ブロックにも破損が見られたため補修を行いました。

 

▲Before(一部陥没が見られます)           ▲After

 

 

▲Before(全体に欠損が見られます)         ▲ After

 

 今回記事にしたことはほんの一部で、実際には草刈りや清掃等、地域の方々の協力によって長者原園地は保たれています。来年度も地域の方々と協力しながら長者原園地の維持管理につとめていきたいと思います。

 次回は、くじゅう連山の登山道について振り返ります。

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2020年03月05日Aso-Kuju National Park Promotion Campaign

阿蘇くじゅう国立公園 ウッド 亜也子

Get the Aso-Kuju National Park original LINE stamps!!!

~3,000 people, first comes first served ~

Now that 200 million people use LINE, Aso-Kuju National Park has taken National Parks' first attempt in Japan to design and give away their original LINE stamps for free. Designs include one of the park's symbol, Aso brown cattles called Akaushi.

We hope that people use the unique stamps in daily communication with friends and families and get interested in Aso-Kuju National Park as a place to visit.

~How to get the stamps~

Step1: Add Aso-Kuju National Park account as your friend by using the QR code or ID below

Aso-Kuju ID:aso910

Step2: After a while, Aso-Kuju National Park will send you a link to download 40 original stamps

Step3: Click the link and enjoy using the stamps!!

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2020年03月02日阿蘇くじゅう国立公園 オリジナルLINEスタンプ プレゼント中

阿蘇くじゅう国立公園 ウッド 亜也子

先着3,000名 阿蘇くじゅう国立公園オリジナルLINEスタンプ プレゼント中!!!