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アクティブ・レンジャー日記 [九州地区]

九州地区のアクティブ・レンジャーが、日々の活動や地域の魅力を発信します。

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対馬

51件の記事があります。

2019年11月13日12/7対馬から発信!野生生物との交通事故を考えるシンポジウム 【対馬地域】

対馬 沼倉 真帆

こんにちは!

アクティブレンジャーの沼倉です。

2019/12/7にツシマヤマネコをはじめとする野生生物のロードキルという問題をいろいろな角度から

考えてみるシンポジウムを長崎県対馬市で開催致します。

地域が 行政が わたしができることを一緒に考えてみませんか?

『対馬から発信!野生生物との交通事故を考えるシンポジウム

 ~地域が 行政が わたしが できること~』

詳細はチラシをご覧ください。

問合せ先:

 環境省九州地方事務所対馬自然保護官事務所

 (対馬野生生物保護センター)

担当:沼倉

電話:0920-84-5577(受付時間は、8:3017:15まで)

ご関心をお持ちの方は、ぜひ、ご参加いただければと思いますので

どうぞよろしくお願いいたします。

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2019年09月24日体験型交通安全啓発キャンペーンに参加してきました 【対馬厳原地域】

対馬 近藤 由佳

 こんにちは。対馬自然保護官事務所厳原事務室の近藤です。

 夏の暑さも一段落してきて、秋の気配が感じられる気温になりました。そう!秋と言ったら秋の全国交通安全運動!今年は9月21日~30日の期間に行われます。一足お先に対馬南署が体験型交通安全啓発キャンペーンを行うというので、つばきちゃんと参加してきました。

 会場では、飲酒運転をした時と同じ視野になるゴーグルや、俊敏性がわかる機械があり、みんな楽しく、安全運転について学べるコーナーがありました!

 つばきちゃんも体験!

▲飲酒運転時の視野になるゴーグル

▲俊敏性テスト(光が上から順に降りてくるので、手を置いているところに来たら握る)

 俊敏性テストでは、つばきちゃんは5回とも失敗...俊敏性の年齢は実年齢プラス10歳という判定でした...(実年齢はヒミツ)

 俊敏性を鍛えないとね、つばきちゃん!

 秋から冬にかけて、ツシマヤマネコの移動が活発になる時期になります。中にはつばきちゃんのように俊敏性があまり高くないヤマネコもいるかも!?これからの時期、特にヤマネコの道路への急な飛び出しに気をつけた安全運転をお願いします。

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2019年07月06日オニユリの季節です 【対馬地域】

対馬 小川美香

こんにちは。対馬アクティブ・レンジャーの小川です。

短い梅雨が明け、夏らしい季節になってきました。

今の時期、島のあちこちで立派なオニユリが咲いています。

こちらの写真は私の通勤路。

次々に開花していくので、オレンジ色が増えていく景色が最近の楽しみです。

一般的なオニユリは三倍体のため、種子を作らずムカゴのみで増えますが、

対馬には二倍体のオニユリが多く存在し、それらは種子でも増えることができます。

オ二ユリに種子ができる対馬では、突然変異が原因と考えられるさまざまな形態のオニユリが見られます。

中でも有名なものが、オウゴンオニユリ。

名前の通り、黄金色のオニユリです。

現在、野生のオウゴンオニユリを見ることは難しいですが、島内各地で栽培されており、オニユリと同じ今の時期に花を咲かせます。

対馬事務所でも、ビジター担当の阿比留さんが育てた株が開花しました。

採れたムカゴをお裾分けしてもらったので、私もオウゴンオニユリの栽培にチャレンジしてみようと思います。

阿比留さんによると、一年目の芽を雑草と間違えて抜かないことが最初のポイントだそうです。

↑一年目の芽。雑草と間違えて抜きそうです。

対馬のどこかで咲く野生のオウゴンオニユリも、いつか見てみたいものです。。。

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2019年07月01日舟志ノ内で草刈りをおこないました 【対馬地域】

対馬 小川美香

こんにちは。対馬自然保護官事務所の小川です。

6月2日(日)に、「ツシマヤマネコ応援団」の活動として舟志ノ内の草刈りをおこなったのでご報告します。

***

ツシマヤマネコ応援団とは、

ツシマヤマネコと対馬の自然を守る活動を行うボランティアグループです。

ツシマヤマネコの生息に適した森づくりを目指す「とらやまの森再生プロジェクト」や、

交通事故対策などを行っています。

昨年までのとらやまの森再生プロジェクトで

どんぐりの苗をつくり、約1年前に舟志ノ内に植樹しました。

植樹後の小さい苗は放っておくと雑草に負けてしまうので、

数年は草刈りをする必要があります。

苗を傷つけないよう、事前にカバーをかけて草刈りに臨みました。

当日は、刈り払い機とカマを使って、防鹿柵内の雑草を刈りました。

生い茂った草の下には、どんぐりの発芽もたくさんありました!

頑丈な防鹿柵の中なので、獣害にあうことなく、萌芽もすくすく生長していました。

どんぐりが増えた森には、どんぐりをエサとするネズミが増えて

ネズミをエサとするヤマネコも増えるはず・・・!!

ということで、植樹の際に巣箱を設置していました。

この巣箱は、木の上に巣をつくるヒメネズミのためにと

木の幹に設置していたのですが、中をのぞいてみると・・・

アオダイショウがいました!!!びっくり!!!

果たしてヒメネズミはこの巣箱を使ってくれたのでしょうか。

もう少しどんぐりが増えたら、巣箱を使うヒメネズミに会えるかなあ。会えるといいなあ・・・。

クサイチゴもたくさんなっていました!

おいしかったです(^^)

今回は2時間ほどの作業で、柵内の草刈りと巣箱チェック、苗カバーの取り外しが完了しました。

参加いただいた団員の皆様と記念写真。お忙しいところありがとうございいました!

立派な森に育つのを見守り続けます。

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2018年07月24日夏の交通安全県民運動に参加してきました【対馬厳原地域】

対馬 近藤 由佳

 こんにちは。対馬自然保護官事務所厳原事務室の近藤です。

 

 長崎県内では7月11日~20日に夏の交通安全県民運動が行われ、対馬市内でも警察と交通安全協会を中心に各地で様々な活動が行われました。ヤマネコの飛び出しにも注意した安全運転をお願いするために、私達もツシマヤマネコのつばきちゃんとともに活動に参加してきました!

 

 夏はヤマネコにとって仔育ての時期であり、この春から夏にかけて数カ所で仔ヤマネコが目撃されています。母ヤマネコが交通事故にあうと、仔ヤマネコも飢えて死んでしまう可能性が高まります。

 

 

 また、最近までヤマネコは対馬中部~北部にしかいないと思われていましたが、対馬南部でもヤマネコの生息が確認されています。そのため、昨年の1月と今年の1月にヤマネコが確認された佐須地域(下原、樫根)で、この地域でもヤマネコが生息すること、また人にもヤマネコにも優しい運転をお願いしてきました。

 

 

 全日、天気に恵まれ、青空のもと暑い中でのキャンペーンとなりましたが、参加していた子供達は元気いっぱいでした。つばきちゃんは少しバテ気味でしたが、みなさんの応援のもと、なんとかヤマネコ代表として安全運転をお願いすることができました。

 

 この夏もどうかヤマネコがひかれませんように。

 

近藤

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2018年07月02日ツシマウラボシシジミ 【対馬厳原地域】

対馬 近藤 由佳

こんにちは。対馬厳原事務室の近藤です。

先日、生息地を調査してきましたので、今回はツシマウラボシシジミについて紹介したいと思います。

ツシマウラボシシジミの標本

ツシマウラボシシジミは、日本国内では対馬にしか生息していない固有亜種のチョウです。昔は特に珍しくないチョウだったそうですが、2013年に調査を行ったところ、ごく限られた場所でしか生息しておらず、絶滅の危機に瀕していることが分かりました。

そのため、2017年1月に種の保存法に基づく国内希少野生動植物種に指定、同じ年の3月に公表された環境省レッドリスト2017では絶滅危惧Ⅱ類から絶滅危惧IA類にカテゴリーが見直され、現在、ツシマウラボシシジミの保護増殖事業が進められています。

現地を見て分かったのは、ツシマウラボシシジミは植生の影響を受けるということです。幼虫の頃に食べる草、成虫になった際に蜜を吸う花がないとこのチョウは生きていけません。幼虫はヌスビトハギやその仲間の植物を食べ、成虫になって蜜を吸う花も限られるそうです。

ツシマウラボシシジミの食草であるヌスビトハギの仲間

これらの植物は、島内で個体数が増えて大きな問題になっているシカの食害を受けており、これによりツシマウラボシジミの生息環境が悪化し、個体数が激減したと言われています。

現在では、食草の植栽、シカ柵の設置、森林の間伐などによる生息環境の改善のほか、島外で個体を繁殖させて対馬島内に野生復帰させるなど、ツシマウラボシシジミの絶滅を防ぐために関係機関で様々な取組みが行われています。

将来、対馬の森の中でひらひらと舞う姿を普通に見ることができる。そうなって欲しいと思いました。

左:卵、中央:幼虫、右:メス成虫

7月から東京・上野の国立科学博物館で開催される特別展「昆虫」でも、ツシマウラボシシジミが一部取り上げられるようなので、機会がありましたら、見てみてください。

国立科学博物館特別展「昆虫」ホームページ

http://www.konchuten.jp/

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2018年04月06日春の全国交通安全運動がスタートしました!【対馬厳原地域】

対馬 近藤 由佳

 こんにちは。対馬厳原事務室の近藤です。

 昨年度はヤマネコの交通事故が9件発生してしまいました。今年度はヤマネコの交通事故が起こらないよう、春の全国交通安全運動の一環で行われている交通安全祈願祭につばきちゃんと参加してきました。小雨降る中、神頼み!今年度はどうぞヤマネコの事故が起こりませんように!!!

 その後、市内のスーパーの駐車場でチラシを配布しながら、人とヤマネコに優しい運転を呼びかけました。小さな未来のドライバーから年配の方まで、つばきちゃんは大人気でした。

 春から夏はヤマネコの子育ての時期になります。授乳中の母ヤマネコや仔ネコが道路に飛び出してくることもあります。お気をつけください。

みなさま、今年度も引き続き人にもヤマネコにも優しい運転をよろしくお願いします。

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2018年02月15日くくりわなかかるツシマヤマネコたち

対馬 アクティブレンジャー 蔭浦

対馬野生生物保護センターよりアクティブレンジャーの蔭浦です。

今年の冬の対馬では、はこわな・くくりわなによるヤマネコの錯誤捕獲(誤ってヤマネコを捕まえてしまうこと)が相次ぎ、12月下旬から2月現在まで6件(5頭)ありました。こんなに多いのは近年では珍しいです。

多くの個体については、健康状態に問題は無くすぐに山へ返しました。

錯誤捕獲で救護されたうち2頭は、山林内でシカ捕獲用の足くくりわなに掛かってしまいセンターに保護されました。

  

 

1223日 峰町三根の山林内にて保護された、オスの成獣。入院室での様子。

 

 

 

 

  

 

 

 

↑1月30日 舟志ノ内鳥獣保護区内にて保護された、オスの成獣。

(上)保護現場での様子。

(下)くくられた足の状態。ワイヤーがかかった部分がくびれている。

 

朝のわな見回りでヤマネコを発見したハンターさんが通報をくださり、センター職員が現場にてわなから外しました。

三根のオスは、通報者の方に「豪(ごう)」という名前をつけていただきました!

保護後しばらくは右前肢が麻痺した状態でしたが、徐々に足を着いて歩けるようになり、今月中旬には野生に帰されそうです。

くくりわなにヤマネコが掛かる事例は、平成27年度に始まり今回で4件目となりました。

幸いにもどの事例も、発見したハンターさんの小まめな見回りのおかげで傷は浅く、断脚は免れています。

一方で、わなに掛かった後すぐに発見されなかった場合にはその動物に大きなダメージを与えてしまうことがあります。

 

 

 

↑昨年12月7日美津島町大山にて保護されたオスのヤマネコ。右後肢が腐り落ちて骨がむき出しになった状態で発見され、保護した2日後に死亡。

この個体のケガの原因は不明ですが、傷の様子からは長時間くくりわなに掛かっていた可能性が考えられました。

個体数管理のためにシカやイノシシの捕獲を推進しているご時勢ですが、

ツシマヤマネコの錯誤捕獲が起きてしまう現状をなるべく多くの方へ知ってもらい、

小まめなわな場の見回りを今後もお願いしていくとともに、

中型の動物がかかりにくい足くくりわなの設置方法を検討していきたいと思います。

蔭浦

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2017年09月21日【イベント報告】ヤマネコ探偵になろう!

対馬 アクティブレンジャー 蔭浦

こんにちは、対馬事務所アクティブレンジャーの蔭浦です。

遅くなってしまいましたが、夏休みに棹崎公園で行われたイベント、

「棹崎ヤマネコ探偵団」の調査結果報告です(^^)

 

このイベントは7月22日(土)、8月26日(土)の2回に渡って行われ、

対馬野生生物保護センター(以下、ヤマネコセンター)がある棹崎公園内にいる野生のツシマヤマネコたちを、参加者自ら仕掛けた自動撮影カメラ(無人で写真や動画が撮影できる装置)で見つけてみよう!というものです。

7月に設置されたカメラを8月イベント時に回収し、合計4名の子どもたちが参加してくれました。

また、ヤマネコセンターの夏期実習に参加中であった島外の大学生たちも

「探偵団リーダー」として協力いただきました。

 

↑まずは、カメラの使い方を習います。

 

 

 

 

  

↑配られた地図をもとに、3チームに分かれてカメラの回収へ。無事にミッションクリア!!

 

 

 

↑実は森の中の他に、センター裏のこんなところにもカメラをおいてみたりして・・・。

 

 

 

 

さてさて、いったいどんな動物が撮影できているでしょうか?(@0@)

ターゲットのヤマネコは写っているのか!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑回収したカメラのデータをみんなで確認します。

・・・あ!これはもしかして!!?

☆ 撮影された動画の一部を、以下からご覧ください ☆

IMAG0004.AVI

IMAG1044.AVI

PICT0007.ASF

IMAG0010.AVI

IMAG0020.AVI

IMAG0026.AVI

 

 

いつもは見られないけど、実はすぐそばに野生動物たちが暮らしていることを、実感してもらえたかなと思います。

みなさんのお家の庭にも、夜な夜ないろんな動物たちが来ているかもしれませんよ?

 

 

以上、ヤマネコ探偵団総隊長からのご報告でした。

 

 

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2017年08月22日アクティブレンジャーってどんな仕事? in 対馬

対馬 武田 竜典

みなさん、はじめまして!

今年の5月に京都から来ました。

対馬自然保護官事務所厳原事務室の武田竜典です。

これからどうぞよろしくお願いします!

環境省九州地方環境事務所では、7月20日からアクティブレンジャーが配置されている九州10地区で「環境省アクティブレンジャーパネル展」を開催しております。

対馬では終わってしまったのですが、7月20日から8月3日までは対馬市交流センターで、8月4日から8月15日までは対馬野生生物保護センターで開催しましたので、こちらの様子をご報告します!

アクティブレンジャーパネル展ポスター

☆対馬市交流センターでの様子☆

対馬市交流センターでの様子

☆対馬野生生物保護センターでの様子☆

対馬野生生物保護センターでの様子

九州地方の国立公園などの自然や生き物に対する取り組み、環境省と地域の取り組み、アクティブレンジャーの活動についてご紹介しています。

来られなかった方のために、色々なパネルの中から対馬のパネルをちらり、、、

対馬パネル

対馬会場では職員が常駐できなかったので、どれくらいの方に来ていただけたのか知るために、来場者のみなさんに興味をもった国立公園や事務所にシールを貼っていただきました!ありがたいことに対馬が1位(^_^)

対馬市交流センターでは、小・中・高校生の方は黄色、それ以外の方は緑色、

対馬野生生物保護センターでは、小・中・高校生の方は青色、それ以外の方は赤色のシールを貼っていただきました。

シール投票パネル

両会場ともにたくさんの方が来てくださり、特に夏休み期間中に子どもたちがたくさん来てくれたことがわかりました♪

また会場にアンケートを設置していたのですが、いろんな方から回答いただけました。アンケートから対馬市交流センターでは主に対馬島内、対馬野生生物保護センターでは対馬島外からご来場いただいたことがわかりました。

これまでアクティブレンジャーについて知らなかったという方がほとんどでしたが、、、(T_T)

中には「これからも頑張ってください!」という励ましのコメントや、「ヤマネコかわいかった!」という可愛いコメントもあり、とても嬉しかったです!(^O^)

アクティブレンジャーについてや私たちの取り組みについてみなさんに知っていただくために、これからも対馬でいろいろなことを企画・発信していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いしますp(^_^)q

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