ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [九州地区]

九州地区のアクティブ・レンジャーが、日々の活動や地域の魅力を発信します。

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霧島・錦江湾国立公園

57件の記事があります。

2019年12月06日~2019 アクティブ・レンジャー写真展 in えびの~始まりました。 【霧島地域】

霧島・錦江湾国立公園 池田美樹

皆さん、こんにちは。

気づけばもう12月。えびの高原は本日午前11時の時点で、マイナス2度でした。ブルブル。

毎回、外に出るのが少しおっくうになってきた池田です。

外から事務所の中に入ると、毎回口癖の様に、「あ~寒い」と言っております。

さてさて、12月に入りましてえびのでは、AR写真展が開催されております。

7月からスタートしたアクティブ・レンジャー写真展は、今回えびので最終開催場所となります。

開催場所は、えびの市内にあります、「えびの市歴史民俗資料館」です。

昨日、NHK宮崎放送でAR写真展の紹介をテレビで放送していただきました。

また、朝日新聞(宮崎県)でもアクティブ・レンジャー写真展の紹介が記事に掲載されました。

結構取材に来られた方々も、お気に入りの写真を見つけておりました。

広報を頑張ったかいがありました。

えびの市歴史民俗資料館で開催されている、AR写真展の様子を一部ご紹介いたします。

その①

その②

その③

このような感じで、写真展を行っておりますので良かったら、えびの市歴史民俗資料館へ

お越しください。

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2019年11月22日「秋を感じながら大浪池を歩こう」大盛況 【霧島地域】

霧島・錦江湾国立公園 池田美樹

こんにちは。約1ヶ月ぶりの投稿です。

えびの高原は、先週木曜日の朝、気温が0度でした。

本格的な冬が近づいているのが、日に日に感じられます。

先月、10月26日に行われた、「秋を感じながら大浪池を歩こう」は大盛況でした。

定員人数20人を超えるほどの、応募があり大変うれしかったです。

ご応募頂いた方々、ご参加ありがとうございました。

今回は、地元の広報誌にも情報を載せて頂いた効果もありました。

出発前の説明をしている様子 ↓ ↓ ↓  

                       

環境省のパークボランティア会員の方、3名がガイド役として、活躍してくださいました。

毎回ご協力をいただけて、大変助かっております。

今回の歩こう月間イベントは、初めてえびの高原荘お手製の登山弁当500円を

作って頂きました。おにぎりのサイズが大きく、驚きました。値段以上の満足でした。

 

天気の良い青空の真下、みんなでお昼です。

ガイドを担当した2名の方々がお弁当を食べて、何か語り合ってます。

この日は、本当に天気が良く登山日和でした。

また季節に合わせたイベントを企画予定ですので次回もお楽しみに。

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2019年10月30日錦江湾学習会「錦江湾のウミウシ」 【錦江湾地域】

霧島・錦江湾国立公園 椎葉美香

 10月26日に錦江湾学習会が開催されたので参加してきました。

 重富海岸自然ふれあい館なぎさミュージアムでは、毎月1回あらゆる分野の専門家を講師として招いて学習会を開催しています。

 今回は、いおワールドかごしま水族館の専門家の方から「錦江湾のウミウシとその生存戦略」について学習会が開催されました。

 まず、ウミウシはどういう生きものなのか知るため、ウミウシはどれ?というクイズから始まったのですが、カラフルなイメージがあった私は全部がウミウシに見えます。

ウミウシクイズ(2019年10月撮影)

 正解は、①~③まで全部違う生きものです。

 では、どこで見分けるのかというと前方に2本の触覚と心臓よりも後方に花形のエラがあるそうです。

また、巻貝の仲間だということを知り驚きました。

 数種類のレプリカを用意してくださっており、見てみると触覚やエラが見当たらないウミウシがいます。

ウミウシによっては、エラがないもの、貝殻を持っているものなど様々で、見ただけで見分けるのは難しそうです。

①ウミウシのレプリカ(2019年10月撮影)②ウミウシのレプリカ(2019年10月撮影)

▲ウミウシのレプリカ

 そして、ウミウシは身を守るための手段も様々で、毒を持っているもの、周囲のサンゴや藻に擬態して見つかりにくくするもの、臭い物質を出して天敵を追い払うものもいます。

 刺激を与えると臭い物質を出すタテヒダイボウミウシの匂いを嗅いでみたところ、鼻をつく独特な匂いがしました。

タテヒダイボウミウシ(2019年10月撮影)ウミウシを観察する参加者(2019年10月撮影)

▲タテヒダイボウミウシ               ▲ウミウシを観察する参加者

 次に錦江湾のウミウシについてのお話がありました。日本では1400種以上確認されており、鹿児島県全体で約480種を発見されているそうです。「コノハミドリガイといえば錦江湾」というほど春から夏にかけて多く、かごしま水族館のイルカ水路の周辺などでも見ることができるそうです。

コノハミドリガイのレプリカ(2019年10月撮影)

▲コノハミドリガイのレプリカ

 最後に潜水調査や磯調査、ビーチコーミング調査などの各調査のお話もしていただきました。

 その中でビーチコーミング調査は海岸に打ち上げられた貝殻の中にウミウシがいないか探す調査で、多くの貝殻が波によって運ばれてくる知林ヶ島(指宿市)でも、よく探すとウミウシを見つけることができます。

 日記では紹介しきれない程、たくさんのウミウシの話を聞くことができて、私も貝殻の中や海岸沿いを探してみたくなりました。

錦江湾学習会の様子(2019年10月撮影)

▲錦江湾学習会の様子

 次は11月23日に鹿児島の自然史について、学習会が開催されます。

 12月からはフィールドに出て学ぶ学習会もありますので是非参加してみてください。

 学習会のご案内はなぎさミュージアムのウェブサイトからもご覧いただけます。

 https://www.nagisa-museum.com/

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2019年10月23日秋を感じながら大浪池を歩こう~今週土曜日10/26開催~ 【霧島地域】

霧島・錦江湾国立公園 池田美樹

霧島錦江湾国立公園(えびの高原)では、10月26日の土曜日に

歩こう月間イベント「秋を感じながら大浪池を歩こう」を開催予定です。

今回開催予定のイベント前に先週、環境省パークボランティアの方々と

一緒に大浪池巡視、清掃活動を行いました。

〈活動の様子〉                   

先週くらいから、ツタウルシなどが色づき始め、すこしずつ緑の葉っぱが

赤色、オレンジ色、黄色に染まってきてます。

大浪池巡視中に、咲いていた花を紹介します。

〈アキノキリンソウ〉

〈ホソバリンドウ〉

〈ダイモンジソウ〉

今回は、この植物を写真に収めることが出来ました。

みなさんも、大浪池登山に来られたときには足下に育つ植物や、岩場に育つ植物を

探しながら、楽しみながら登山をしていただければと思います。

10月26日(土)のイベントの様子も、アクティブレンジャー日記でお届けいたしたいと思います。

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2019年10月08日紅葉は、えびの高原の池巡りコースへ 【霧島地域】

霧島・錦江湾国立公園 廣澤 順也

標高1,200mのえびの高原、朝晩冷え込みはじめ、ツタウルシの紅葉が始まりました。

秋のえびの高原には、毎年、大勢の方が紅葉見物に来られます。

えびの高原には幾つかのトレッキングコースがあり、季節や体力に応じて選ぶことができます。

紅葉シーズンにお勧めなのは、看板コース「池巡り自然探勝路」です。

このコースには3つの火口湖と6つの展望台があり、幾つもの写真スポットが点在しています。

所要時間は、往路120分復路80分で、えびのエコミュージアムセンター~二湖パノラマ展望台~

白鳥山~六観音御池~不動池と巡り、不動池で折り返します。

※10月10日現在、不動池~えびのエコミュージアムセンター間、硫黄山の火山活動のため通行不可。

 池巡りコースは不動池で折り返しとなります。

えびの高原に来たら「えびのエコミュージアムセンター」へ

えびの高原の中心にある有料駐車場(¥500)に車をとめたら、目の前のビジターセンターへ

お越しください。スタッフから、その日のお勧めの紅葉の見所や通行できないコースを教えてもらえます。

黄色やオレンジの葉っぱとシカがお出迎え

足湯の駅の横から小さな橋を2つ渡り、階段が見えたらスタートです。

急な階段で息が荒くなりますが、3番目のカーブまで登ったら、上を見てください。

シロモジの樹が黄色に色付いています。足元を見るとすでに落葉でいっぱいです。

辺りを見回すと、黄色やオレンジの葉っぱが他にもあることに気づきます。

アカマツの樹に絡んでいる黄色や赤のツタウルシ、またハゼはきれいですが、

かぶれますのでご用心ください。

特に雨の日は葉っぱから落ちる滴が、顔につくと大変です。

コースはすぐにアカマツ林の中に入ります。アカマツの葉は冬でも緑色ですが、

台風が多い年は、強風でアカマツの葉がたくさん落ち、針のようなオレンジ色の

葉で地面が覆われ、森の中が明るくなります。

アカマツ林の中を登っていくと、やがてぽっかりと空が見える明るい空間に出ます。

この辺りは昼間にシカがいる事が多くかなりの確率で出会えます。

シカは林の奥の方にいることが多いですが、数メートル先にいてお互いにびっくりなんて事もあります。

二湖パノラマ展望台が新しくなりました

ここから階段を登りきると分岐点にでます。直進すると白紫池の湖畔へ、左へ行くと展望台です。

左に曲がり、新しく設置された階段を上っていくと「二湖パノラマ展望台」に到着します。

この展望台は今年9月に完成した、新しい展望デッキと休憩所です。

名前の通り二つの湖を一望することができ、正面に六観音御池ときれいなプリン型の甑岳、

左手には白紫池と白鳥山、右には韓国岳とまさにパノラマ展望台。

ここではゆっくり時間を過ごし、絵を描いてもいいかもと思える場所です

(写真を絵に加工してみました)

写真を撮るときは、手前にススキを入れて山や湖を撮ると遠近感が出ていい構図になります。

白鳥山の二つの展望台とブナの森

二湖パノラマ展望台で休憩したら、白鳥山に向かって足を進めます。

樹が全く生えていない岩場を登り、小さな標識に従って右に曲がると白鳥山(1,363m)の展望台に到着!

ここはほぼ360度の展望があり、正面に韓国岳と噴煙を上げる硫黄山、眼下には濃い青色の湖面の白紫池!

噴煙を上げる桜島が見えることもあります。

白紫池は、白鳥山の南東側に生じた小規模噴火の火口に水がたまった湖のため、水深は1~2mと浅く、

冬は凍結し、平成の初めまで天然のスケートリンクとして使用されていました。


白鳥山展望台から次の展望台に向かう、途中左側にブナの森があります。

ブナは下から見上げると枝ぶりが美しく、葉は黄色に色づきます。

ドングリは堅い皮のようなもの(殻斗(かくと))にイボイボがあるのがブナ、帽子型がミズナラです。

ブナは東北の山や日本海側の冷涼な場所を好む樹木で、

霧島山の中でも特に涼しいところに群落を作っています。

白鳥山のこの場所は、冬の間、冷たい北西の風が東シナ海からの水分を運び、

木の枝に付着し凍り始めると白い霧氷となって、枯れ木に花が咲いて素晴らしく美しいです。

また、 ブナの森には、たくさんの苔やキノコがありますので、足下を探してみてください。

寄り道をしながら、小道を歩いて行くとパッと視界が開け、白鳥山のハイライト、白鳥山北展望台に到着!

目の前に深い青色の六観音御池と周りの森はまるでジオラマを見ているよう。

  

先ほどの白鳥山展望台より、韓国岳が近くに見え、山腹の一部に穴が開いている様子がよく分かります。

数千年前の水蒸気爆発で飛び散った跡と言われています。

六観音御池の巨木と展望台からの絶景

パノラマ風景を満喫したら、池巡りコースの最大の難所、九十九折りの急な登山道を降りていきます。

数分で下の方に遊歩道が見えてきます。斜面を下り、散策路に合流すると、左手は六観音御池〜不動池へ、

右手は白紫池です。池巡りコースの紅葉スポットとして有名な六観音御池の展望デッキに進むことにします。ここからはモミやツガといった針葉樹の大木がある森を下っていきます。

やがて杉の巨木が散策路の両側に10本程ある不思議な空間に...推定樹齢600年ほどと言われ、

どの樹も上の方は数本に枝分かれしていて圧巻の樹形です。

ここまで来ると、六観音御池はもうすぐそこ。

紅葉した木々の間から、湖面が見えてくると六観音御池の展望台に到着します。

望デッキの傍らには、この池の名前の由来となって六観音堂があり、1,000年ほど前の神話について

解説を読むと、この地の歴史を感じることができる場所です。

さて、ここの展望デッキは、直径500m水深14mの湖を一望でき、韓国岳と紅葉を見れる人気スポット。ただ南側に面しており、昼間は逆光になるため、お勧めは午後2時~3時、少し陽が傾きだした時間帯。

しかも風がない日には、湖の水鏡に「逆さ韓国岳」が現れ、絶景を見ることできるかもしれません。

コバルトブルーの不動池

六観音御池の絶景を見れたら大満足ですが、せっかくなので、もう一つの火口湖まで足をのばしてみます。

不動池は直径150m水深9m、3つの池の中で一番小さい火口湖ですが、酸性度が強く、

高い透明度があるため濃いコバルトブルーをしています。

県道一号線(現在通行止め)の道路から見下ろせ、斜面のススキの穂と対岸の紅葉の木々と

素敵な景観を演出しています。

不動池と六観音御池の間は、カエデの木が多く真っ赤な葉や落ち葉の絨毯になることもあります。

不動池まで来たら折り返しになり、えびのエコミュージアムセンターまで約80分です。

復路は、白鳥山には登らず、白紫池の畔を通ります。

堰の所からはほぼ目線の高さにある湖面を楽しむことができます。

コースの最後に、えびの高原を見渡せるえびの展望台に寄ります。

韓国岳・大浪池・えびの岳などのえびの高原を取り囲む火山と

九州最南端の希少な屋外アイススケート場を見渡せ、駐車場から10分程の手軽な展望台です。

六観音御池周辺は、夕方は4時頃になると太陽が山の陰に入り、標高1,200mの高原のため、

日中暑くても夕方急に寒くなるので暖かい上着を一枚持ってお出かけください。

※コース途中に、トイレや給水場所はありません。

※クレジット表記が必要な写真がありますので、写真を転用する場合は事前に連絡をお願いします。

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2019年09月06日知林ヶ島展望台など修繕しました 【錦江湾地域】

霧島・錦江湾国立公園 椎葉美香

指宿の現地確認と知林ヶ島の展望台の手摺などの修繕を行ってきました。

【ビオトープ池・野営場】

 7月の大雨の影響で、指宿園地ビオトープ池に隣接する休憩所横の枕木歩道が、ビオトープ池側に移動して落ちそうになっていました。また、野営場内トイレ・シャワー棟出入口の地面が周囲より窪んで水溜ができているところがあったのですが、確認すると依頼した工事が完了して安全に使用できるようになっていました。

休憩所横の木道歩道(2019年7月撮影)  石材を使用した補修(2019年9月撮影)

▲ビオトープ池休憩所横の枕木歩道        ▲石材を使用した補修

野営場トイレ・シャワー棟の水溜(2019年9月)  水溜及び雑草対策コンクリート打設(2019年9月撮影)

▲野営場トイレ・シャワー棟の水溜        ▲水溜及び雑草対策のためコンクリート打設

【知林ヶ島】

 知林ヶ島に渡るため、野営場の奥に進むと砂洲出現予測時刻の通りに砂洲が出現し、砂洲には砂浜に波の跡が残って綺麗でした。

砂洲から見た知林ヶ島(2019年9月撮影)

 知林ヶ島の展望台は南展望台と北展望台があります。

両方の展望台の手摺に触れるとぐらつきがあるため、支柱を金具で固定しました。

どう設置すれば固定されるのか試行錯誤しながらの作業となりました。

また、階段の踏板のたわみや釘が抜けている箇所にビスを打ち直すことで、

踏板を踏んだ時に安定するようになりました。

南展望台手摺修繕前(2019年9月撮影)

▲南展望台:ぐらつきのある柵

南展望台手摺金具取付作業(2019年9月撮影)

▲金具の取付作業

南展望台手摺金具取付後(2019年9月)

▲金具の取付後

次に北展望台に移動します。

途中の歩道では外れた柵があったので、その柵にも金具を付けることでしっかり固定されました。

歩道柵修繕前(2019年9月)歩道柵修繕後(2019年9月撮影)

▲歩道の柵が外れている             ▲金具取付後

北展望台でも南展望台同様に手摺の固定と階段のたわみを解消するため修繕を行いました。

北展望台手摺修繕前(2019年9月撮影)  北展望台手摺修繕後(2019年9月撮影)

▲北展望台:ぐらつきのある柵          ▲金具の取付後

北展望台階段修繕前(2019年9月撮影)  北展望台階段修繕後(2019年9月撮影)

▲階段の釘が抜けかけている           ▲釘を打ち直しビスで補強した

北展望台からは眼下に知林ヶ島の小島と奥には空気が澄んでいたため桜島も望むことができました。

残暑が厳しい中での作業でしたが、気持ちを切り替えて作業をすることができました。

北展望台から見た眺め(2019年9月撮影)

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2019年08月06日2019 霧島山モンテフェス in えびの高原 【霧島地域】

霧島・錦江湾国立公園 池田美樹

今年も開催します!2019 霧島山モンテフェス in えびの高原。

環境省の企画として、今回はえびの高原に生息している、シカをテーマにワークショップを開催。

          

イベントの内容は、下記に詳細を記載いたしておりますので、三連休の予定が未定の方は、

ぜひ8月11日(日祝)にえびの高原の山の日イベントへお越しください。

約12の催しがありますよ♪とにかく、盛りだくさんです。

プログラムの一部をご紹介します。                      

【シカのワークショップ!<大人気> ジビエ料理教室】         
※キャンセル待ちになりました。

講師:ひかりキッチンシェフ木戸悠輔さん
 山間地で爆発的に増えてかなりの数が駆除されている鹿ですが、味が良く、栄養面でも優れています。一方でまだまだ良くないイメージを持っておられる方が多いようです。

 今回の教室ではその鹿肉の中でもモモ、ロースよりも手がかかるので敬遠されがちなスネ肉を使った煮込み料理に挑戦です。
 北アフリカを旅したときに良く食べたクスクス、これは粒状のパスタに羊や鶏、野菜のトマト煮込みをかけたもので、これを鹿肉で作れば美味しいだろうとやってみればやっぱり美味しかった!というレシピです。

 またこのレシピは第五回ジビエ料理コンテストで入賞を果たしたものでもあります。
http://www.gibier.or.jp/recipe/4425/

 少々手間はかかりますが、決して難しい料理ではないのでジビエに興味がある方もわからない方も是非参加してみてください。
 いろいろ料理のお話をしながら楽しく作ってみましょう!

                                  

 

【シカ革クラフト体験教室】                           
講師:えびの市地域おこし協力隊鈴木尚洋さん <当日受付>          

えびので捕獲された鹿革のハギレを使ってオシャレな

小物作りにチャレンジ!
自分だけのオリジナルアクセサリーを作ってみよう。

各回20名、先着順。約1時間。

午前10時、11時、13時、14時スタート。

  

【シカの学校 1日限定開校】

<事前予約・当日受付できます>

1時間目:講義...
・「シカはどんな動物」

講師:環境省アクティブ・レンジャー
 えびの高原に生息するシカの角や骨格の実物を見せながら、シカの生態についてお話しします。

・「えびの高原の自然とシカ」

講師:自然環境調査員
えびの高原の植物とシカの関係を数年にわたって調査している調査員が貴重な自然環境について解説します。

2時間目:野外実習
・ガイドと一緒にえびの高原内にシカを探しにいきます。ワクワク

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2019年06月21日知林ヶ島の砂州を渡ろう!【錦江湾地域】

霧島・錦江湾国立公園 椎葉美香

616日に鹿児島地区パークボランティアによる自然観察会が開催されました。

知林ヶ島には、3月から10月にかけて干潮時になると島まで続く砂の道(砂州)が現れます。

砂州を渡る前に多良浜を経由して、植物観察を行いました。

浜辺一面のハマゴウは紫色の花が咲きはじめて見頃です。

多良浜植物観察会(2019年6月撮影) 多良浜ハマゴウの花(2019年6月撮影)

▲多良浜植物観察会                 ▲ハマゴウの花

砂州を歩きながら、風が松を揺らして立てる音から知林ヶ島と呼ばれるようになったことや歴史などについパークボランティアの解説を聞きながら約20分の砂の道を歩いていきます。

知林ヶ島の砂州渡り(2019年6月撮影)パークボランティアによる知林ヶ島解説(2019年6月撮影)
▲パークボランティアによる解説

砂州の奥まで歩くと島内に上がれる階段があるので、希望者と一緒に南展望台まで上がりました。

高台からの眺めは階段を上がった後の疲れを忘れさせてくれます。

知林ヶ島南展望台からの眺め(2019年6月撮影)

▲南展望台からの眺め

このパークボランティアによる砂洲渡り自然観察会は年数回行っていますので是非ご参加ください。また、心地よい風が、梅雨であることを忘れさせてくれ、爽やかな気分になれますので、近くにお越しの際は渡ってみてください。

2019年の砂州出現予測はこちら

http://www.ibusuki.or.jp/tourism/view/chiringashima/

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2019年05月15日ミヤマキリシマの季節がやってきました~ 写真講座が開催されます 【霧島地域】

霧島・錦江湾国立公園 池田美樹

えびの高原では、霧島山を代表する花であるミヤマキリシマが咲き始めした。

霧島地域の拠点えびのエコミュージアムセンターでは、国立公園に親しむ企画を定期的に開催しています。

今月は、5月26日(日)にミヤマキリシマ写真講座を開催します。

えびの高原内のつつじヶ丘のミヤマキリシマの一番綺麗なスポットへご案内し、

皆さんと一緒にデジタルカメラやスマートフォンで撮影します。
ツアーは、えびのエコミュージアムセンターに集合し、プロ写真家による30分程のレクチャーで撮影のコツを勉強してから、1時間半ほどの屋外撮影へ出発します。

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昨年も同様のイベントを開催しましたが、好天に恵まれ、えびの高原内のつつじヶ丘のツツジもちょうど満開!参加者の皆さん大満足の撮影会が開催されました。今年も期待できそうです。

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最近は、ほぼ100%の方がデジタルカメラを使用し、撮ったらすぐに見ることができるので、

その場で講師の方の撮り方を見てまねることができますし、撮った写真のアドバイスもしていただけます。

また、写真好きの参加者同士で撮った写真を見せ合い、和気あいあいとした楽しい時間です♪

昨年秋には、多数のボランティアさんによる、ツツジの周りのススキを刈る作業が行われました。

つつじヶ丘の一部ではありますが、日当たりや通気性がよくなっているので、花の咲き具合が良くなっていることを期待したいです。

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昨年秋にボランティアによる、つつじヶ丘のススキ狩り  昨年春のつつじヶ丘。撮影実践を行っている様子


予約・お問い合わせ:TEL0984-33-3002 えびのエコミュージアムセンター 

https://www.facebook.com/events/415657358991398/
持ち物:普段お使いのカメラ、ジャケット、トレッキングシューズ(運動靴)、帽子等
参加費:一人2,000円(ガイド料、レッスン料、保険代) 〇別途駐車料金500円ー
今年は、硫黄山の火山規制が縮小されましたので、不動池や韓国岳北側のツツジも見ることできそうです。

霧島錦江湾国立公園「霧島」地域担当 えびの管理官事務所 廣澤

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2019年04月19日韓国岳・獅子戸岳間の登山道が開放されました!【霧島地域】

霧島・錦江湾国立公園 廣澤 順也

霧島錦江湾国立公園霧島地域担当からのお知らせです。

2011年(平成23年度)の新燃岳噴火以降、通行を規制しておりました韓国岳・獅子戸岳間の登山道について、藪の刈り払い等の整備作業が終了したこと、また、平成31年4月5日(金)に新燃岳の噴火警戒レベルが2から1に引き下げられたことから、平成31年4月18日(木)通行規制が解除されました。

霧島山といえば、えびの高原・韓国岳・獅子戸岳・新燃岳・中岳・高千穂河原の霧島山縦走線が親しまれてきましたが、今回その一部である獅子戸岳までの3.1キロが通れるようになります。8年ぶりになりますので、そのコースをご紹介します。

  1. 韓国岳山頂より東に向かいます。

    途中火口壁に近づく場所がありますので、強風時は帽子を飛ばされないようご注意を!

    韓国岳火口に飛んでいきます。

  2. 200m程歩くと看板から見えてきます。ここからが開放されるルートです。

    新燃岳に近づいていく登山道です。事前に火山情報を確認されていない時は、看板のQRコードをスマートフォンで読み取り、火山の状況をご確認ください。

    また火山は急変するときもありますので、ヘルメット等の装備もご持参ください。

    ここから獅子戸岳を往復すると3時間掛かります(片道3.1キロ)

    復路の韓国岳への登りはキツいです。体力と時間に余裕をもった登山を心かげてください。

  

  1. ミヤマキリシマの中を通りガレ場に出ます。霧の時は道迷いの危険もありますので、ロープを目印にしてください。

    そして下りに入ります。こぶし大の石がゴロゴロと重なっていますので足下にご注意を! 

    復路はここを登るのがキツいです!

  1. ガレ場を下りると柵と看板があります、ここで新燃岳と大幡山の方面の大パノラマを見ながら小休止。

以前はここから、琵琶池に向かって下りていきましたが、登山道が雨によって流される危険があるということで、右側に迂回路が整備され、少し距離が伸びています。

迂回路には新しいタイプの木階段が設置されており、歩きやすくなっています。

所々、展望が開けるところがあり新燃岳が綺麗に見えます。

ミヤマキリシマが群生しているのでのこれからの季節が楽しみです。

標高1400m程のところまで下ります。300m下ったことになります。

ミズナラの森の中を歩きながら、小さな沢を3本渡ります。

木漏れ日の中を歩くので、緑の季節は気持ちよさそうです。


  1. 少し登ると琵琶池近くで以前の登山道に合流します。

  2. この後は、尾根沿いに獅子戸岳の鞍部に向かって緩い下り。

    ミヤマキリシマの株の中を歩いたり、ミズナラの森の中を歩いたり、変化があります。

    ここは雨上がりや霜が降りると登山靴に泥が付き重くなるほどです。

    途中一カ所ガレ場に出ます。ここからは大幡山が正面に見え、近づいてきたのが分かります。


  3. そして、獅子戸岳のガレ場の下にでるので、ここからは登りです。

    登りながら振り返ると、韓国岳の東側斜面がよく見えます。

    琵琶池が火口である事がよく分かります。歩いてきたルートもよく分かります。


  4. 登り切ると獅子戸岳の山頂部に出ます。登山道には、新燃岳噴火時に飛んできた噴石の破片があちらこちらに...活きた火山であることをひしひしと感じます。

  5. そして、360度の展望が開ける山頂展望地に到着です。正面に新燃岳、その後方に高千穂峰の山容が迫ります。天気がよければ、桜島と錦江湾も望めます。

噴火前の新燃岳は、火口が大きな口を開けていましたが、現在は溶岩で埋まり、右側からはあふれ出しています。ここからは火口の噴気が手に取るように見えます。

以前はここから急な斜面を下りると、三叉路に出て、右に進めば新湯、左に進めば大幡山、

直進すれば新燃岳に行けましたが、現在は登山道が噴石と火山灰に覆われ消失しているため、

通行止めが継続されますので、立ち入らないでください。

獅子戸岳からは、大幡山・大幡池・ひなもりオートキャンプ場まで約240分掛かるロングコースです。

オートキャンプ場に下りても、そこからの公共交通機関がありませんので、事前に車を回しておく等の計画が必要になります。

このルートは、キリシマミズキ、シロモジ、オオカメノキ、リンドウの花が咲いています。

これから5月に入るとミヤマキリシマが咲き出します。

良い計画と準備をして霧島山をおいでください。

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