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九州地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記

梅雨を迎えて【くじゅう地域】

2018年06月26日
阿蘇くじゅう国立公園 大島 将貴

こんにちは。

くじゅうではミヤマキリシマの季節も終わり、今年も梅雨に入りました。

この時期になると登山者の数も減り、夏前の静かな時期を迎えています。

大雨後の登山道では土砂崩れや倒木等被害が出ることもあるのですが、今回の巡視では登山道に大きな崩れなどは無く、また、山で見られる顔ぶれが変わっており、夏に向けて自然も動き出しているのだなと感じました。

こちらは登山道沿いに咲くナルコユリです。

  

↑これは横から撮った写真ですが、        ↑上からの写真

上から見ると花にに気づかずに通り過ぎてしまうこともありそうです。

似ている花にアマドコロがありますが、ナルコユリは茎が丸みを帯びておりアマドコロは角張っているので茎を触って見分けることが出来ます。

ノアザミ×ウラギンヒョウモン

よほどノアザミが好きなのでしょう。ノアザミとのこのショットはよく見かけることが出来ます。


イブキトラノオ

タデ原や坊ガツルで見られます。もうそろそろオカトラノオも咲き始める頃です。

最後にくじゅうでは時期を終えてしまったのですが、


ギンリョウソウ(ツツジ科)

ぱっと見る限り、キノコにも見えてしまいそうですが、ツツジ科なんです

そしてこの謎に迫るべく現在、長者原ビジターセンターではギンリョウソウの企画展示を開催しています。

「ギンリョウソウは、なぜ、ツツジ科になったのか」


更に展示を見ていくと

ギンリョウソウ→ツツジ科→くじゅうのツツジの仲間へと続いており、

見応えのある内容となっています。


企画展の開催期間に関しましては7月半ばまでを予定していますが、詳細な日程は

長者原ビジターセンターまでお問い合わせ下さい。

長者原ビジターセンター 0973-79-2154