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アクティブ・レンジャー日記 [九州地区]

九州地区のアクティブ・レンジャーが、日々の活動や地域の魅力を発信します。

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慶良間

24件の記事があります。

2018年11月14日ーつながる、広がる、支えあうー                       国際サンゴ礁年 さんごゆんたく館ミーティング開催!

慶良間 三石裕弥香

今年2018年は、国際サンゴ礁イニシアティブ(ICRI)により3回目の「国際サンゴ礁年」に指定され、

国内では「つながる、広がる、支えあう」をキャッチフレーズに、多様な主体により幅広く活動が展開されています。

 例えば、日本全国の海を楽しんでいる方々から提供されたサンゴに関する情報を元に日本全国の「サンゴマップ」を作成するサンゴマッププロジェクトや、気軽にサンゴ礁の魅力に触れ、学び、語り合う場として、毎月1回程度テーマを変えて開催される東京サンゴカフェなど、様々な取り組みが実施されています。

ここ慶良間諸島国立公園では、11月9日に座間味村の阿嘉島にあるさんごゆんたく館で、

「国際サンゴ礁年 さんごゆんたく館ミーティング」が開催されました。

国際サンゴ礁年オフィシャルサポーター企業の方などを中心として、サンゴの保全活動や調査等に関する報告や展示が行われました。

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  細かい説明を受けながら展示を見て回ります。    こんなかわいらしい紙芝居だと子供も

                           大人も楽しく勉強できそうです。

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 折れたサンゴが再固着し、成長している様子を     海やサンゴを守ろうというたくさんの寄せ書き 

 実際に見ることができました。

慶良間に住んでいると、とても身近な存在のサンゴ。当たり前にある物と思いがちですが、

海に関わる人も、海に直接関わらない人も、サンゴの素晴らしさや大切さを知り、サンゴを守る為に

ひとりひとりが出来る事を改めて考えてみませんか?

美しいサンゴ礁を守る為に、一緒に行動していきましょう!

さんごゆんたく館では、慶良間諸島国立公園のサンゴ礁の魅力や保全活動に関する情報発信等を行っています。慶良間にお越しの際は、ぜひお立ち寄り下さい。

  

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2018年10月25日小学生が職場体験に来てくれました!

慶良間 三石裕弥香

慶良間諸島も朝晩は涼しくなり、渡り鳥サシバが空高く飛んでいる姿を見ると秋を感じますね。

こんにちは、渡嘉敷事務室の三石です。

 10月23日、島内の小学5年生の女子1名が渡嘉敷事務室で半日の職場体験学習をしました。

事務室で国立公園のお話をした後、まずは官用船ル・コライユの見学もかねて掃除をしてもらいました。

今年は大型の台風や、直撃コースの台風が多く、そのたびに船を陸揚げ、風で倒れないようにロープで

固定し暴風に備えました。幸い被害もなくほっとしていますが、砂埃や枯れ葉などで船体が汚れていました。

掃除しながら、

「ル・コライユはどういう意味ですか?」(→フランス語でサンゴです)

「船の免許は何級で乗れますか?」(→2級です。慶良間自然保護官事務所の職員は全員船舶免許を

持っています。)との質問がありました。

窓もピカピカになり、視界も明るくなりました。

続いて、島内にある国立公園の標識探しと、その拭き掃除に出かけました。普段なにげなく通っている所にも

あったりして「ここにもあったんだ!」と驚きもあり、場所と数をチェックしていました。

慶良間諸島国立公園の標識(渡嘉敷島内には6カ所に設置)

写真は島の南端 阿波連岬園地です。

サンゴ等の採取捕獲が規制される海域の標識(こちらも6カ所に設置してあります)

慶良間諸島を訪れた際には探してみてはいかがでしょうか。

見花原遊歩道入り口の掲示板です。潮風や砂埃で汚れていました。

隅々まで拭きながら「ここは何度も来た事があります。松の木が沢山あって、見晴らしが最高」と

話してくれました。

短い時間ではありましたが、国立公園に関わる仕事の体験と住んでいる島の再発見が出来たかと思います。

自然や環境により一層興味を持ってもらい、自分が出来る事を考えたり伝えたりするきっかけになると

嬉しいですね。

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2018年08月08日五穀豊穣、大漁を願う渡嘉敷大綱曳き

慶良間 三石裕弥香

こんにちは、渡嘉敷事務室の三石です。

旧暦6月25日にあたる8月6日、渡嘉敷島の渡嘉敷地区で、島の伝統行事大綱曳きが行われました。

沖縄では年中行事や祭祀は旧暦にしたがって行われる事が多く、

旧暦6月25日は米の収穫を感謝する「6月カシチー」の日です。(カシチーとはおこわの事で、この日は新米でカシチーを炊き、祖先とヒヌカン(火の神)に収穫の報告と感謝を表します。農作業が一段落するころ、沖縄各地で盛大な豊年祭や綱曳きが行われます。)

 

渡嘉敷島は豊富な水と亜熱帯気候という暖かい気象条件を活かし、稲の二期作が行われています。沖縄では稲作をしている所は限られているので、水田が広がる風景に驚かれる方も多いです。

大綱曳きでは、一期作目の刈り入れた稲わらを持ち寄り、渡嘉敷地区の東と西に分かれ区民総出で朝から綱をない、縒り合わせて大綱を作っていきます。

渡嘉敷 大綱引き 綱作り フクギの木陰で

フクギの木陰でゆんたく(おしゃべり)しながら作業。暑い中、夕方まで綱作りは続きます。

夕方、渡嘉敷地区のメイン通りとも言える役場前に大綱が運ばれカヌチ棒(綱と綱を繋ぐ棒)が差し込まれると、鐘の音を合図に力の限り綱を引き合いました。

東が勝つと豊漁、西が勝つと豊作と言われています。

さて、今年の勝敗は・・・

カヌチ棒が差し込まれました。