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アクティブ・レンジャー日記 [九州地区]

九州地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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霧島・錦江湾国立公園 鹿児島

16件の記事があります。

2017年10月02日海のお散歩シーカヤック体験

霧島・錦江湾国立公園 鹿児島 前平理恵

9月24日(日)、鹿児島地区パークボランティアの会主催の自然観察会に参加してきました。

今回は、シーカヤックで海のお散歩です!

場所は知林ヶ島のすぐ近く。あいにくの雨模様でしたが、一度濡れてしまえばあとはもう気になりません。

海の上では、海の中や知林ヶ島のお話しも聞けて、特攻隊の水上飛行機発着場の跡なども見ることができました。

きびなごの群れもジャンプしていましたよ!

知林ヶ島目指して,みなさんあっという間に遠くに行っちゃいました!

▲知林ヶ島目指して?みなさんあっという間に遠くに行っちゃいました!

カヤックを並べて手つなぎ。こうしていると、みんなでゆっくりお話しできますね。

▲カヤック手つなぎ。こうしていると、みんなでゆっくりお話しできますね。

また、普段は潮が引いたときに歩く知林ヶ島への砂の道ですが、今回は道が現れる干潮前にカヤックで乗り越えてみました。北上する潮の流れと、南下する潮の流れがぶつかる場所。北からも南からも持ってこられた砂がこんもり盛り上がって、カヤックの底がついてしまいそうです。カヤックの真下にある砂が数時間後には歩いて渡れる道になるなんて、不思議。やはり陸上から見るのと海の上から見るのとでは、感じるものが違いますね。

潮の流れがぶつかるところ。この波の下には砂の道が隠れています。

▲潮の流れがぶつかるところ。この波の下には砂の道が隠れています。

さて、次回のパークボランティア主催自然観察会は、10月15日(日)開催予定の「魚見岳ハイキング」。

今回お散歩した海や知林ヶ島、桜島まで見渡すことができる魚見岳頂上を目指して秋のハイキングです♪

参加ご希望の方は、鹿児島事務所までご連絡ください。

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2017年08月29日「重富なぎさミュージアム」来館者数3万人突破!

霧島・錦江湾国立公園 鹿児島 前平理恵

平成27年4月にオープンした「重富なぎさミュージアム」の来館者数が、3万人を突破しました!

記念すべき3万人目のお客様は、何度も遊びに来てくれている海の生きもの大好きな男の子で、おうちで飼っているカニやギンポなどを毎日観察しているそうです。

なぎさミュージアムの3万人目のお客様は小さな男の子でした。

「重富なぎさミュージアム」は、姶良市の重富海岸にある小さなビジターセンターですが、小さいからと言ってあまく見てはいけませんよ!

松林の中にたたずむなぎさミュージアムへは、松ぼっくりのかわいい小道が誘ってくれます♪

松ぼっくりを並べた小道は、なぎさミュージアムへと続きます。

なぎさミュージアムは松林の中にあります。

館内には、水槽の生きものたちや錦江湾の海底地形が分かるジオラマ、クイズパネル、季節によって変わる企画展示などを楽しむことができます。特に水槽の生きもの観察は、魚やカニのみならず、フジツボがパクパクする様子やゴカイが砂の中を移動する様子など、普段はあまり見ることのできない海の中の様子をじっくり見ることができ、時間を忘れて熱中してしまいます。

館内には水槽やパネルなどで錦江湾や海の生きものたちについて学べます。

そしてなんといっても、スタッフの生の情報を聞けるのがうれしいところ!

知っているようで知らない海のお話、私も毎回楽しく勉強させていただいています。

なぎさミュージアムの目の前は海!干潮時には広―い干潟が現れます。

目の前の干潟と後ろにそびえる桜島の光景はすばらしいものです。

生きもの観察にはもってこいなので、なぎさミュージアムでスコップを借りて遊んでみてください。

        ▼干潟で見つけたもの▼

干潟で見つけたエビ

干潟で見つけたマメコブシガニ

このストローみたいなものは、実はムギワラムシという生きものの通り道です。

エビが巣を作る様子や生きものの通り道など、「お、なんだこれ!」というものが見つかって楽しいですよ!

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2017年07月27日自然観察会「水面散歩を楽しもう」~シュノーケル体験~

霧島・錦江湾国立公園 鹿児島 前平理恵

7月22日(土)に鹿児島地区パークボランティアによる自然観察会に参加してきました。

今回は夏の醍醐味、シュノーケル体験♪

開催地は指宿市。海岸線は何度も歩いているのですが、普段は見えない海の中に私もワクワクでした!

海の中を覗いてビックリ!こんな身近なところにこんなにたくさんの魚やサンゴがいたのですね!

「シュノーケルは初めてです」、「海に入るのは20年ぶり!」と言っていた参加者の方々も、海に入るとすぐに水中世界の虜に。夢中になりすぎてどんどん沖の方まで進んでいました。

最後にはすいか割りも楽しんで、夏の楽しい思い出をお持ち帰りいただきました。

海の中は潜ってみないと分かりませんね!みなさんもすぐそこにある知らない世界を楽しんでみてください☆

シュノーケルの使い方を説明中

     ▲シュノーケルの使い方を説明中

海に浮かんで水中観察

       ▲海の中はどうですか~?

夢中になってどんどん進んじゃいますね!

   ▲夢中になってどんどん進んじゃいますね!

ホンダワラの海藻の森とクロホシイシモチ ソラスズメダイとベラ

▲ホンダワラの海藻の森&クロホシイシモチ      ▲ソラスズメダイ&ベラ

サンゴは人工物も生きものの住み家にしてくれます。 サンゴは人工物も生きものの住み家にしてくれます。

        ▲サンゴは人工物も生きものの住み家にしてくれます。

サンゴを隠れ家にするカニ ハリは立っていませんが、ハリセンボンです。

   ▲サンゴを隠れ家にするカニ     ▲ハリは立っていませんが、ハリセンボンです。

チョウチョウウオ カゴカキダイ

    ▲チョウチョウウオ         ▲カゴカキダイ&クロホシイシモチ

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2017年07月03日自然観察会「知林ヶ島への砂洲渡り」

霧島・錦江湾国立公園 鹿児島 前平理恵

 625日(日)に鹿児島地区パークボランティアによる自然観察会に参加してきました。

干潮時にしか渡れない知林ヶ島まで歩きながら、いろいろな生きものを観察したり、歴史についてのお話を聞いたりと参加者の方々も楽しい時間を過ごされたようでした。

砂の道を歩いて知林ヶ島へ!まずは知林ヶ島周辺の歴史について。

知林ヶ島は指宿市の西端に位置する場所で、あまり広くは知られていませんが、そこから特攻隊が出撃していたという歴史があります。知林ヶ島へ渡る砂の道の途中には、その頃使われていた水上機の頭の部分が転がっており、現在のような観光地ではなく、戦場地だったことを実感することができます。

この水上機の残骸、5月までは完全に砂に埋もれていたのにこの日は姿を現していました。砂の道の状況は一刻ごとに変化しているのですね。

戦時中に使われた水上機の残骸について説明中 水上機の残骸にはフジツボや海藻がいっぱいくっついています。

     ▲水上機について説明中          ▲表面には海藻やフジツボがいっぱい!

知林ヶ島までの砂の道は約800m。途中でいろんな生きもの達に出会いました。

私のイチオシはこの日初めて見た「ワレカラ」! 

波打ち際に転がっている海藻をよく見ると、たくさんの小さい虫のようなものがうようよと動いています。

これは「ワレカラ」といって、エビやカニの仲間です。

ナナフシみたいな姿でカクカクダンスをしているので、見ていて飽きない生きものでした!

海藻の隠れ家にたくさんいるワレカラという生きもの。虫のナナフシみたいです。 カニも海藻に同居してました。

     ▲海藻にいっぱいいたワレカラ。           ▲カニも同居しています。

その他にもおもしろい生きものがたくさんいました。

いろんな色や模様のヒトデ達や光る点線がきれいなギンポ、ウニの死骸や波にもまれてマリモもみたいに丸くなった海藻など。

また、ワレカラに続きイカの卵も初めて見ました。もうすぐ生まれそうなイカの赤ちゃんが、なんとも言えないかわいさでした♪

加えて、普段は片方ずつの貝殻しか見つからないモクハチアオイガイですが、きれいにハート型にくっついたものを発見!しかもヘビガイのおまけ付きでした。これ見つけたら超ラッキーです☆

いろんな色のヒトデがいっぱい!裏のわしゃわしゃした足の観察もおもしろいです。       ▲いろんな色のヒトデがいっぱい!裏のワシャワシャした管足観察もおもしろいです。

波際に打ち上げられたギンポ。模様がきれいです。 モクハチアオイガイ&ヘビガイ

▲波際に打ち上げられたギンポ。模様がきれいです。    ▲モクハチアオイガイ&ヘビガイ

      マリモみたいな海藻 マリモ海藻の中にはエビが隠れてました。 

         ▲マリモみたいな海藻       ▲まりも海藻の中にはエビが!

丸い透明な玉がつながっているこれ、何でしょう? イカの卵です。透明なボールの中にちっちゃいイカが見えます!

       ▲これ何でしょう?         ▲答え:イカの卵。ちっちゃいイカが見えます!

ウニの死骸。トゲがなくなってまん丸に。 ソテツの実。梅干しみたいにしわしわです。

 ▲ウニの死骸。トゲがなくなってこんな状態に。   ▲ソテツの実。梅干しみたいにしわしわです。

ソテツの実の上にキラキラの透明ボールがありました。 海ブドウ。キラキラボールはこれかな?

   ▲ソテツの実の上にキラキラボールが!     ▲海ブドウ。キラキラボールはこれかな?

なまこ。触り心地はウォーターベッドみたい。 なまこの口のうにゃうにゃ観察もおもしろいです。

 ▲なまこ。触り心地はウォーターベッドみたい。  ▲なまこの口のうにゃうにゃ観察もおもしろい!

何度となく歩いているこの砂の道も、いろいろなことを知っている方々と歩くと、新しい発見がいっぱいでとても楽しかったです!

この砂洲渡り自然観察会、年に数回行っていますので是非ご参加ください。

(開催日が決定した際は、このAR日記等でお知らせする予定です。)

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2017年05月01日【お知らせ】知林ヶ島遊歩道の利用再開について

霧島・錦江湾国立公園 鹿児島 前平理恵

霧島錦江湾国立公園内における知林ヶ島遊歩道は、平成28年7月以降、土砂崩れ等が発生したため通行を禁止しておりましたが、復旧工事が終了し、平成29年4月27日より島内周遊が可能となりました。

※南展望台までは、度々崖崩れ・落石等の自然災害が発生しています。

 大雨時および大雨後には特に落石等の可能性が高くなりますので、通行をお控えください。

なお、崖崩れの前兆と思われる以下の現象に気が付かれたら、通行をやめて速やかに待避し、ただちにガイドにお知らせください。

・崖から小石がパラパラと落ちてくる

・斜面に亀裂が入っている

・木の根が切れるような音がする

・湧き水が異常に濁っている

知林ヶ島遊歩道登りはじめは、土砂崩れしやすので通行時は注意してください。

         ▲知林ヶ島遊歩道図

昨年9月の台風により今までにないほど砂洲が流されてしまい、再出現が心配されましたが、4月よりめでたく砂洲が復活しました!!

昨年と比べると砂洲の位置が大きく右側にずれています。

毎年位置が変わるそうで、自然の力でできる砂の道であることを感じさせられます。

今年の砂洲は右側に寄っています。

         ▲現在の砂洲(2017年4月27日)

昨年の砂洲

         ▲昨年の砂洲(2016年5月17日)

砂洲出現予測時刻については、下記ページにてご確認ください。

 →「いぶすき観光ネット」http://www.ibusuki.or.jp/

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2017年05月01日「高峠のつつじ」今が見頃です!

霧島・錦江湾国立公園 鹿児島 前平理恵

51日、大隅半島垂水市にある高峠に巡視に行ってきました。

つつじが開花のピークを迎えています!!

100種類、10万本以上のサタツツジが自生するこの峠。

色とりどりのサタツツジで丘がカラフルに染まっております!!

色とりどりののつつじで丘はカラフルに染まってます。

昨年の台風の影響で発生したがけ崩れにより、遊歩道は途中までしか通行できませんが、トンネルのように連なるつつじの歩道は、通るだけでスキップしたい気分にさせてくれます。

丘のふもとで食べるお弁当も格別ですよ~。

丘の中腹から眺めるつつじもきれいです。

まるでつつじのトンネルのようです。

つつじ

つつじ②

つつじ③

つつじの季節の今しか楽しめないこの風景をぜひ楽しみに来てください♪

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2017年02月09日祝!!重富なぎさミュージアム「第4回かごしま・人・まち・デザイン賞」大賞受賞!!

霧島・錦江湾国立公園 鹿児島 前平理恵

うれしいニュースです!!

重富海岸にある「自然ふれあい館 なぎさミュージアム」が「第4回かごしま・人・まち・デザイン賞」の都市デザイン部門大賞を頂きました!!設計者の(株)協和コンサルタントさん、管理者のNPO法人くすの木自然館さんが知事から賞状、記念品を受け取りました。

       鹿児島県知事から設計者と管理者に賞状と記念品が贈られました。

      

松林の中にあるなぎさミュージアムの建物は、景観を壊さぬよう優しい雰囲気で作られています。

目の前の干潟と桜島ともマッチし、ほっとする場所です。

みなさんもほっと一息の時間を過ごしに、ぜひお立ち寄りくださいね。

ちなみに去年は奄美野生生物保護センターが大賞を受賞しました。

        入口への階段は優しいさわり心地の木材をしようしています。大きな窓ガラス越しに外の景色も見れますよ。

        入口はこちら。ドアの開ける感触もやわらかいです。

        階段の横にはゆるやかなスロープもついてます。

        なぎさミュージアム前のベンチに腰かけて干潟と桜島をゆっくり眺めるほっと一息タイムもおすすめです。  

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2017年01月20日錦江湾から湯気がっ!!

霧島・錦江湾国立公園 鹿児島 前平理恵

今季の冬はあったかいなぁと思っていたら、急に寒くなりましたね。

鹿児島市でも雪こそまだ降ってはいませんが、やっと冬らしくなってきました。

寒いのも朝起きるのも苦手な私は、ついついお布団の中でぐずぐずしてしまいます。

   

しかし、そんな寒い朝こそおでかけです!

桜島が浮かぶ錦江湾。

国立公園に指定されている錦江湾奥に朝方行ってみると、なんと海から湯気がっ!!

錦江湾の水面から湯気のように気嵐が立ち上っています。

   

ついに錦江湾まで温泉になりましたかー。

鹿児島やりますね~。

では、ないです。

   

これは「気嵐(けあらし)」と言って、水温が気温より高いときに発生する蒸気霧です。

温かい飲み物から湯気が出るのと同じ原理です。

   

時間とともに光景も変化し、気嵐の中に浮かぶ桜島は、いつもとはまた違う悠然さがあり魅了されます。

朝焼けと気嵐の中に浮かぶ桜島の姿はまた一層魅了されます。

       

よくよく見ると、まっ白なもくもくの中に人影が!

真っ白な気嵐の中に船に乗った漁師さんの姿が見えました。

  

漁師さんでした。何を獲っているのでしょう。

もうもうと立ち上る気嵐が風にのってふわっと流れる様子は、いつまででも見ていられます。

しかし、朝日が昇って気温が上昇するとこの気嵐は消えてしまいます。

  

さて、この気嵐、上から見たらもしや雲海みたいに見えるのでは!と期待るんるんで高台にある寺山公園に行ってきました。

上から気嵐を見てみると、錦江湾の一部でしか発生してないことが分かりました。

  

あ...れ?

  

思っていた光景とは違いました。。。

この日の条件が悪かったのか、気嵐が発生していたのはほんの一部の水域でした。

もしかしたら気象条件によってはもっと広い範囲で見られるのかもしれません。

  

気嵐は、よく晴れた寒い日の早朝に見ることができます。

鹿児島出身の私ですが、こんな現象が見られるなんで知りませんでした。

早起きして冬ならではの光景を見るさわやかな朝もいいものですよ。

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2016年12月14日360°のパノラマ絶景!辻岳&野首岳

霧島・錦江湾国立公園 鹿児島 前平理恵

またひとつ霧島錦江湾国立公園のおすすめの場所を見つけました!

大隅半島南側に位置する辻岳と野首岳。

このふたつの山は阿多カルデラ壁の一部で、登山道を含む稜線付近は国立公園の中でも最も重要度の高い特別保護地区に指定されています。

まずは辻岳(標高773m)。

いくつか登山口がありますが、どのルートからでも山頂までは約30分。登山というよりはピクニックです♪

今回のスタート地点は南側登山口。ここから見る辻岳はまるで丘のようです。

辻岳の頂上には大きな花崗岩の岩があり、登山口からも見えるのでモチベーションUPです!

南側登山口から見た辻岳

辻岳山頂には花崗岩の巨岩があり、登山口からも見ることができます。

登山道の前半はシイやカシなどの照葉樹林です(左下写真)が、途中から草地になってきます(右下写真)。

登山道前半は照葉樹林です。  登山道は途中から草地になります。

登山道では、色とりどりの花や実を見ることができ、ただ歩くだけではない楽しい道でした。サザンカの白い花びらがじゅうたんのように落ちていたり、季節外れのツツジの花が咲いていたり。不思議な形の実も見つけました。

赤や白、紫など色とりどりの花や実を見ることができました。

冬の彩りに感激していると、あっという間に巨岩のもとに辿り着きました。

岩の前には鳥居があり、奥の岩の隙間には観音様が祀られていました。

山頂の大岩の前には鳥居が祀られていました。

巨石を横目にちょっと進むと、そこはもう360°のパノラマ絶景!

山頂では360°のパノラマ絶景を楽しめます。

         ↓西側には開聞岳や知林ヶ島。

西側には開聞岳や知林ヶ島。

         ↓北側には南大隅町市街地。運が良ければ桜島や高隈山系も見えるのでしょうか。

北側には南大隅町市街地。

         

         ↓南側の野首岳。右手奥には立目崎も見えます。

南側の野首岳。右手奥には立目崎も見えます。

         ↓南東側には木場岳の照葉樹林。

南東側には木場岳の照葉樹林。

         ↓東側には木場岳から続く自然環境保全地域の稲尾岳。

東側には木場岳から続く自然環境保全地域の稲尾岳。

山頂にはベンチもあるので、お弁当を持ってのピクニックに最適ですよ♪

絶景を楽しんだ後は、辻岳山頂からも見えていた野首岳(標高897m)へ。

北側登山口から山頂までは約30分。こちらもお手軽登山です。

勾配もゆるく、イノシシがどこかしこも掘り返しているので、土がふかふかしてとても歩きやすいです。

途中、何カ所かツバキの花のじゅうたんが現れ、テンションが上がります!

落ちたツバキの花びらのじゅうたんにテンションが上がります!

辻岳と同様、色とりどりの花や実を楽しめます。山頂からは南西の眺望しか見られませんが、南大隅ウィンドパークの風力発電地域が間近に見えます。

山頂からの南西の眺望では、立目崎と錦江湾が見えます。

山頂からは南大隅ウィンドパークの風車群が間近に見えます。

辻岳・野首岳ともに登山口は林道根占中央線沿いにあります。

きつい登山は嫌だけどきれいな景色を楽しみたい!という方。おすすめですよ!

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2016年11月13日開聞岳

霧島・錦江湾国立公園 鹿児島 前平理恵

開聞岳登山道の巡視に行ってきました。

9月の台風の影響で倒木がたくさん見られましたが、地元の方々の御努力のおかげで、登山道もだいぶ歩きやすくなっていました。

フォトフレームのような根っこの輪っかを見つけました 鮮やかなカラタチバナの実に元気づけられます。

【根っこのフォトフレーム見つけました】    【鮮やかなカラタチバナの赤い実に元気づけられます】

開聞岳はきれいな円錐の形をした、一見とんがり帽子のような山ですが、2回の噴火を経て現在の形になった2段式火山です。1回目の噴火が約4000年前。2回目の噴火が約1000年前。よく見ると8合目付近にボコッとした境目があり、麓の方と山頂では地質も異なります。

            山の上に山が乗っかっている2段式火山

                 【山の上に山が乗っかっている2段式火山】

   麓付近はボロボロした地質 山頂付近はゴロゴロした岩場

         【麓付近のボロボロした地質】        【山頂付近のゴロゴロした岩場】

また、開聞岳の登山道は山をぐるっと旋回しているので、海を横目に歩くことができます。

山から見る海は、空の青と海の青で気分爽快です♪

このまま飛び込んでしまいたいさわやかさ♪【このまま飛び込んでしまいたいさわやかさ♪】

山頂には鳥居があります。開聞岳はこの地域の山岳信仰の御神体とされ、麓にはこの鳥居を奥宮とした神社があります。「枚聞(ひらきき)神社」という神社ですが、開聞岳も元々は「ひらききだけ」と呼ばれていたそうです。

 山頂の御嶽神社 後ろに開聞岳の頭が見える枚聞神社

    【山頂の御嶽神社】           【後ろに開聞岳の頭が見える枚聞神社】

今回、木道やロープの補修を数カ所行いましたが、はしごの補強という次回の課題も見つけました。

これから空気の澄むシーズン。次はパキッと澄んだ頂上からの景色をお届けしますね。

山頂はかすんでいましたが、空気の層がきれいでした。 【山頂はかすんでいましたが、空気の層がきれいでした】

山頂から見る池田湖【山頂から見る池田湖】

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