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アクティブ・レンジャー日記 [九州地区]

九州地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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霧島・錦江湾国立公園 えびの

48件の記事があります。

2014年10月30日えびの高原周辺利用情報

霧島・錦江湾国立公園 えびの アクティブレンジャー 橋之口

こんにちは!えびのより橋之口です!えびの高原周辺は今、紅葉が見頃です。
先週から天気が良い日が続き、ススキが広がるつつじが丘から霧島山最高峰の韓国岳(1700M)が見られます。
いや~いい眺めだな~(^^)




今の時期は繁殖のために山からおりてきたオスジカに遭遇することもあります。
普段からえびの高原で見られるメスジカよりも体つきが大きく、角がはえています。
時折きこえる「ピヤー!!」というオスジカの鳴き声もえびの高原の秋を感じさせてくれます。
(可愛いシカですが、エサはあげないでくださいね。)

このようなえびの高原をたくさんの人に訪れていただき、秋を楽しんでいただきたいのですが、10月24日10:00に気象庁より霧島山の硫黄山に火口周辺警報が発表され現在、一部立入りが制限、通行規制がされている箇所がありますのでお知らせします。
霧島山周辺の火山情報については気象庁HPをご覧ください。
○気象庁HP【霧島山の活動状況】
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/505.html

県道1号線の小林市側からはえびの高原に来られませんが、県道1号線の霧島市側と、県道30号線の宮崎県えびの市側からはえびの高原には通常通り来ることが出来ます。
詳しい情報は宮崎県HP、えびの市HPをご覧ください。
○宮崎県HP【霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺の噴火に関する情報提供】
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/somu/kiki/volcano/page00204.html
○えびの市HP
http://www.city.ebino.lg.jp/

<えびのエコミュージアムセンターについて>
10月24日10:00に気象庁より噴火警報(火口周辺警報)が発令されたことを受け、同月25日、宮崎県及びえびの市によって火口周辺1㎞以内への立入規制がされたことにより火口から1㎞の範囲内にある「えびのエコミュージアムセンター」については、当面閉館とし見学等は出来ませんが、電話による国立公園利用情報等の問合せへの対応や、同センター前の駐車場(現在利用できません)入口等に情報提供のための看板設置や、ホームページで情報提供を行っております。
○えびのエコミュージアムセンターHP
http://www.ebino-ecomuseum.go.jp/

えびの高原足湯の駅前の一角に「えびの高原周辺の情報」として火山情報や登山道情報を張り出しています。奥のトイレも利用できます。




また、えびのエコミュージアムセンター前の駐車場は利用できませんが、
かわりにスケート場近くの第一駐車場とピクニック広場前の第二駐車場が利用できます。

今、大浪池は紅葉がとてもキレイです♪
青い湖面を緑から赤や黄色に色付く木々が囲い、鮮やかな景色が飛び込んできます(^o^)


(10月27日撮影:霧島ボランティアレンジャー協議会木場会長提供)

<利用できる登山コース>
○宮崎県・鹿児島県境登山口~大浪池周回
○大浪池登山口~韓国岳山頂
○白鳥温泉下湯登山口~甑岳山頂

登山、ピクニックなどで霧島、えびの方面に来られる際には、事前に情報を収集し、準備をしっかりとしてから自然を楽しんでくださいね。
では、また深まる秋のえびの高原情報を元気にお伝えしていきます♪

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2014年10月14日霧島地域ボランティア活動情報

霧島・錦江湾国立公園 えびの アクティブレンジャー 橋之口

こんにちは。ご無沙汰しております。橋之口です。
事務所があるえびの高原周辺はすすきが広がり、
つたうるし、やまうるしが色づきはじめ、
秋らしい気候を感じながら過ごしています。
(10月14日9時 10℃で肌寒いです)


↑ススキと韓国岳

えびの高原は年間平均気温が9.8℃で東北の北部と同じくらいです。
冬はマイナス15℃になることもあり、南九州にありながら積雪も見られます。

だんだんと気温は寒くなってきますが、温泉と霧島に関わる方々は熱いです!

今回は霧島を愛し、熱い気持ちを抱くボランティアの方々との活動をご紹介します。
霧島ボランティアレンジャー協議会では月に一度集まり、霧島山の登山道の整備・清掃や、新燃岳噴火後の影響を受けたミヤマキリシマやアカマツの植生調査、シカの生息個体数を調べる糞粒調査など、
「月1ボランティア」という活動を行っています。
先月は霧島市にある丸尾探勝路のコースを点検しながら、看板拭き、ゴミ拾いをしました。
抜群のチームワーク作業で、みるみるうちに汚れて見えにくくなっていた看板がピカピカになりました。


↑手分けをして清掃中

私も植物や、野鳥のことを教えていただきながら、和気あいあいと作業をし、ボランティアの方々と会うたびに知恵と元気をいただいています。
霧島の自然が保護されるように、霧島を気持ちよく感じてもらえるように、地道に活動を続けられている方々がいます。
自分で持ってきたゴミは持ち帰り、自然を荒らすことのないようにお願いします。

丸尾探勝路には、霧島最古の岩風呂があります。手をつけてみたら、熱くて驚きましたが、慣れれば気持ちいいです。
探勝路散策を楽しんだ後に、足をつけてリラックス♪なんていいですね。


↑霧島最古の岩風呂

10月は環境省が「全国・自然歩道を歩こう月間」に定めており
10月18日(土)に「霧島錦江湾国立公園霧島地域80周年記念・秋の大浪池を歩こう!」
10月25日(土)に「霧島錦江湾国立公園霧島地域80周年記念・秋の韓国岳に登ろう!」
を実施いたします。
ボランティアの方々の解説を聞きながら、霧島の自然を楽しみましょう♪
詳しくは下記のURLよりご参照ください。
http://c-kyushu.env.go.jp/pre_2014/1003a.html
http://c-kyushu.env.go.jp/pre_2014/1003b.html


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2014年08月14日8月11日「山の日」に向けての登山道整備

霧島・錦江湾国立公園 えびの アクティブレンジャー 橋之口

2016年から8月11日を「山の日」と制定することが決まり、祝日になります。
山の日とは山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日とされています。
山の日制定に先駆けて、また霧島地域が国立公園に指定されて80周年を迎えたこともふまえ霧島山と関わりがある方々45名ほどで高千穂峰登山道の整備をしました。

開会式では霧島市の前田市長から地元の誇りである霧島山を皆で守っていきましょう!と
ご挨拶をいただき、また宮崎県出身のシンガーソングライター大野勇太さんが地元を思ってうたう「霧島山」という曲を披露され、活動への志気がさらに高まりました。

今回は高千穂峰の霧島神宮の本宮址(あと)から頂上までの区間において
・階段を隠していた火山礫等を除去する
・段差のある階段の間に石を設置する
・雨水による登山道の浸食を防ぐために水切り道をつくる
・倒れてしまっていた杭を建て直す
・ロープを張り替える
などの作業をしました。霧がかかり視界があまり良くありませんでしたが、皆さん協力して無事に作業を終えることができました。


↑火山礫等を除去している様子



↑階段の間に石を設置している様子

今回の登山道整備を通して、多くの方々が霧島山を大事に思っていることを改めて感じました。
山の日は、夏休み中の子供たちが自然に親しみながら登山を楽しみ、
温泉やきれいな水の恵みに感謝する機会になるといいなと思います。
登山をする際は準備をしっかりして、決められた登山道を守って自然を楽しんでくださいね。


↑ひと仕事終えて皆さんいい笑顔です(^^)

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2014年05月26日ミヤマキリシマの時期ですよ(^o^)【霧島地域】

霧島・錦江湾国立公園 えびの アクティブレンジャー 橋之口

5月21日、九州地方環境事務所の塚本所長と
高千穂峰登山に行ってまいりました。
霧島地方は浮かない天気が続いていましたが、
当日はさわやかな初夏らしい気候でした。
自然の色が輝いて目に映ります。
見上げれば青空、陽の光を浴びた新緑、火山の地面、
そして今の時期ならではのミヤマキリシマ。




3年前の新燃岳の大噴火で噴石に覆われ、
大打撃をうけたミヤマキリシマですが、
見事な生命力で岩に這うようにして広がり、
辺りをピンク色に染め、見る人を魅了してくれます。
花の美しさ、命の強さに登山途中も
何度も足を止め所長と
「いいですね~。
素晴らしいですね~。」と言葉を繰り返して見入っていました。

↑ミヤマキリシマを見守る高千穂峰



霧島地域のミヤマキリシマの開花状況ですが、
高千穂河原、中岳中腹探勝路は見頃を迎え
御鉢、高千穂峰山頂部は5月下旬、
えびの高原つつじが丘、硫黄山は6月上旬頃になりそうです。
(天候により開花時期がずれることもあります)


徐々に山肌がピンクに染まって行きます♪


しばらくはピンク色に囲まれる日々を送れます♪♪

登山や散策をしながら見頃を迎えるミヤマキリシマを見て、
温泉に浸かり、火山の恵みを感じながら霧島を満喫してみるのはいかがですか。
よか気分になりますよ~(^^)

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2014年05月01日ノカイドウは霧島だけ!!

霧島・錦江湾国立公園 えびの アクティブレンジャー 橋之口

皆さん!!
ノカイドウが咲き始めました~♪♪♪

紅色のつぼみが
ふっくらとほころび
白い花をのぞかせてきました。



ノカイドウの説明をさせていただきますと
世界中で霧島山のみに自生し、
その自生地が国の天然記念物に指定されている
大変貴重な植物です。
そのノカイドウですが、
近年、シカに樹皮を食べられたり、
周りの高い木に隠されて光があたらなかったりすることによって、
樹勢が弱まり、枯死してしまう個体が見られ、その個体数は年々減少傾向にあります。
現在、ノカイドウは環境省のレッドリストで絶滅危惧ⅠB類です。

このまま放置すると絶滅してしまう恐れがあるため、
シカの食害を防止するための柵を設置する等の対策をおこなっています。




ノカイドウは蕾のうちは赤いのですが
花は白いんです!!

満開の真っ白も見応えがあると思いますが、
蕾の赤、咲きかけの淡いピンク、開いた白色と
グラデーションが綺麗です。


見頃は5月3日~6日になりそうですよ。
ゴールデンウィークは霧島に
遊びにいらしてみてはいかがでしょうか(^^)



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2014年04月30日初!高千穂峰の巡視に行ってきました!!

霧島・錦江湾国立公園 えびの アクティブレンジャー 橋之口

遅ればせながらはじめまして!!!
4月からえびの自然保護官事務所のアクティブレンジャーとなりました橋之口です。
この一カ月の間に毎日新しい発見があり、
学ぶことは尽きないなと感じながら過ごしています。

国立公園内でお仕事が出来ることをありがたく思いながら、
アクティブに動き回り、霧島地域の自然風景や、地域の方々との活動を発信していきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。


さて、4月25日(金)に高千穂峰に巡視に行ってきました。
意気揚々と出発した私でしたが、
途中で転んだり、足がつりかけたり、
ここ最近の運動不足を感じました…


山頂に着くと、学校登山で来ていた高校生たちでにぎわっていました。
火山灰が積もった斜面は、登るのが大変だったようですが、
霧島連山を眺めながら美味しそうにお弁当を食べる姿は
いきいきとして爽快感に充ちていました。
いいですね。私も元気をいただきました。

4月より高千穂峰山頂には携帯トイレブースが設置されました。
登山中、いつ何時トイレに行きたくなるかわかりませんよね。
高千穂峰の登山道にはトイレはありませんので、
携帯トイレを持っていかれると安心だと思います。
(※トイレットペーパーも忘れずに)
携帯トイレは一般的な登山用品店や
霧島では
えびのエコミュージアムセンターと
高千穂河原ビジターセンターで販売しています。

使用した携帯トイレは持ち帰り、
携帯トイレ回収ボックスへ捨ててください。
高千穂河原では
駐車場前のトイレの入り口にあります。
自然を汚さず、
皆さんが気持ちよく利用できるようにしたいですね。









高千穂峰の二子石側では
淡い黄色のヒカゲツツジが
岩場にたくましく
花を咲かせていました。
行きに気付かなかったものを
帰りに発見できると嬉しいですね。




山を登られる際は、準備をしっかりして、体調万全で臨みましょう!!



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2014年02月21日日本で最初の国立公園はどこかご存じですか?! 【霧島地域】

霧島・錦江湾国立公園 えびの アクティブレンジャー 日高

 気づけば、もう2月半ば、まだまだえびの高原は寒く、雪が積もっていることが多いですが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか 。
最近の仕事の大半は、国立公園「霧島」指定80周年記念式典の準備を行っています。
 実は、霧島が国立公園に指定されてから、もうすぐ80年になろうとしています。
意外と知られていないかもしれませんが、霧島は日本で最初の国立公園として雲仙や瀬戸内海と共に、昭和9年3月16日に指定されました。

 霧島国立公園は、誕生してから30年経った昭和39年3月16日に、錦江湾地域と屋久島地域が編入されて、霧島屋久国立公園に名称が変わり、さらに約50年が経った平成24年3月16日に、錦江湾地域の拡張と屋久島地域の分離があり、霧島錦江湾国立公園へ名称が変わり、現在に至っています。
 今回の記念式典も、指定された日である3月16日(日)にえびの市の「えびの市文化センター」、霧島市の「みやまコンセール」 の2箇所で開催されます。

 記念式典では、タレントの高木美保さんによる講演や地元の方々によるパネルディスカッション等が行われる予定です。
この記念式典で、改めて霧島が国立公園である意義やその価値を確認していただけたらと思います。
 記念式典に参加される場合は、事前申し込みをした後、入場整理券を受け取っていただく必要があります。興味のある方はぜひ下記の連絡先に申し込みをしてみてください。

えびの市観光商工課観光係
0984-35-1111
霧島市観光課
0995-45-5111
湧水町商工観光課
0995-74-3111




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2013年11月13日寒いです、えびの高原。【霧島地域】

霧島・錦江湾国立公園 えびの アクティブレンジャー 日高

11月11日(月)の通勤中に、ふと韓国岳を見上げると山頂の部分が白くなっていました。
事務所の玄関に設置している温度計を見てみると0℃。
ああ、あの白いのは樹氷だなと確信しました。

今年初めての樹氷です。
せっかくなので、ひとっ走り登山道の状況を見に行くことに…



5合目は枝先にうっすらと。



8合目からは一面の木々が真っ白く、まるで白い花が咲いているように見えました。

途中、山頂から降りてきたおじさんと立ち話をしたところ、おじさんが登り始めた6:30には4合目くらいから木も地面もバリバリに凍っていて、特に「黒い岩」に足を置くとツルツル滑って怖かったとのことです。
他にも8合目から山頂に至るまでの土になっている場所では、まだまだ半分凍っているようなツルツルの状態でした。
(※ここだけの話ですが、急いでいた私はうっかり滑ってしまいました。)



そうこうして、ようやく韓国岳山頂に。
韓国岳山頂の看板の裏には、実は温度計があるのですが…なんとマイナス2℃をさしていました!!
(温度計の写真を撮っていなかったのが一生の不覚…ちなみに吹き飛ばされそうなくらいの強風が吹いていました。)

到着したのが9:30だというのに…マイナス2℃。
雲一つなくて、太陽がサンサンとさしているのに…マイナス2℃。
みみたぶと鼻先と指先とつま先がジンジン痛くなり、長居をすると凍え死にそうなくらいの寒さでした。

ああ、やっぱり韓国岳山頂の標高1700mは伊達ではないのだな、冬がとうとう来てしまったのだと身にしみて思いました。

ちょうど鹿児島と宮崎の県境に位置する韓国岳。
地元のみなさまに愛されて、四季を通じて登る方が多い山ですが、道路も登山道もこれからの季節は寒く滑りやすくなっていきますので、南国育ちのみなさまにはくれぐれも気をつけていただきたいと思います。

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2013年08月13日えびの高原自然教室 【霧島地域】

霧島・錦江湾国立公園 えびの アクティブレンジャー 日高

ふもとは、連日35℃オーバーという夏真っ盛りの様子ですが、えびの高原においては、毎日が25℃。
以前のAR日記にて夏バテになりそうと言ったものですが、前言撤回します。
快適そのもの、最高に涼しいです!!

さて、そんなえびの高原で、先日「えびの高原自然教室」を行いました。


えびの高原周辺の植物や動物、歴史をじっくり勉強しようというイベントです。

何気なく「歩く」だけならば40分ほどで一回りできるコースを、なんと2時間30分もかけて、講師の解説に耳を傾けたり、鳥の鳴き声が聞こえたらしばらく立ち止まったり、ゆっくりじっくりと歩きました。
(アカマツ、ノカイドウ、ミヤマキリシマは序の口で、キリシマミズキ、ノリウツギ、リョウブ、ミズナラ、ナツツバキ、ウリハダカエデ、イソノキ、コバノクロズル、ススキ、キリシマアザミ、モウセンゴケ、ヒカゲノカズラ、マンネンスギ、などなどの植物の蘊蓄をたくさん教えていただきました。)


覚えきれないほどのたくさんの詳しい解説で知的好奇心を刺激された参加者のみなさんは、童心に返ってヒカゲノカズラを叩くと出る胞子に目を輝かし、モウセンゴケの花を発見しては喜びの声をあげ、ノリウツギやリョウブの違いを花や葉や木肌に至るまで一生懸命に観察していました。



ミヤマキリシマやノカイドウの開花時期には、黙っていても多くの利用者で賑わっている、えびの高原ですが…
今回のイベントによって、特に目立った花が咲いていなくても、解説者といっしょに歩くことで十分に楽しめる場所であることが伝えられたと思いました。

見つけて、触って、嗅いで、かじって、聞いて、とおもいっきりえびの高原を感じた一日でした。

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2013年08月07日えびの高原でナイトサファリ!! 【霧島地域】

霧島・錦江湾国立公園 えびの アクティブレンジャー 日高

えびの市内にある南九州コカコーラのグリーンパークえびのが毎年実施している「さわやか サマースクール」の一環で、えびの市観光商工課のみなさんが企画した「ナイトサファリ!えびの高原の野生動物を見てみよう」というイベントに、えびの自然保護官事務所も協力という形で参加してきました。


夏休みということもあって、小学生の子どもたちがいっぱい夜のエコミュージアムセンターに集まりました。
まず、7月20日にリニューアルされた「えびのエコミュージアムセンター」の展示の解説や、えびの高原周辺で見られる野生生物の生態の説明を行いました。
(普段はシニアのみなさんの前で話すことが多く、その時は平気な私ですが…子どもたちを前にするとなぜか緊張してしまってたいへんでした。)


そうこうするうちに夜も更けてきたころ、お待ちかねの夜のえびの高原へと飛び出しました。


事前の下見では、ノウサギやシカを見ることができたので、今宵も大丈夫だろうと思っていたのですが…
イベントの日に限って、えびの高原は深い霧に包まれており、いつもはキレイに見える星空さえもまったく見えません(泣)

結局、霧のせいか、お目当ての野生生物もあまり見ることができず………

せめてもの救いは、シカの糞を手に取って嗅いだり、「えびの高原は涼しい!涼しい!」とはしゃいだりして、夜のえびの高原という非日常的な体験を子どもたちなりに(+親御さんも!)楽しんでくれていたのがなによりでした。

イベント終了後に子どもたちが書いたアンケートの感想には、「来年もまた参加したい」という意見が多かったそうなので、天気がいい日にリベンジしたいと誓った夜でした。

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