ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [九州地区]

九州地区のアクティブ・レンジャーが、日々の活動や地域の魅力を発信します。

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2018年2月

13件の記事があります。

2018年02月28日今日の巡視・回収(漂着油関係)

徳之島 麓 良平

キューガメーラ。

徳之島自然保護官事務所のアクティブレンジャー麓です。

徳之島自然保護官事務所では、第二回目の作業として、2月27日(火)に与名間地区ムシロ瀬で巡視と回収作業をしてきました。  

作業風景

作業前                  作業後

       

徳之島自然保護官事務所では今後も、巡視や回収作業を続けていきます。

海岸で油が付着して弱っている動物や死体等の情報がありましたら徳之島自然保護官事務所(0997-85-2919)までご連絡ください。

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2018年02月27日屋久島国立公園パークボランティア 普通救命講習受講

屋久島国立公園 池田 裕二

屋久島自然保護官事務所の池田です。

屋久島国立公園パークボランティアの会員の皆様と普通救命講習を受講いたしました。

パークボランティアは山間部や海岸部での活動を行うため、安全管理のうえで普通救命講習の定期的受講は大事なことです。

心肺蘇生法は繰り返し練習をしないと動作の一連を忘れてしまいがちですので、ひとりひとり、1から順に実技講習を受けました。

特に人工呼吸は息の吹込みが難しく、苦手な人はなかなかうまくいきません。練習用人形を相手にコツを覚えるまでしっかり練習しました。

会員の皆さんは熱心に受講されており、さまざまな場面での対応処置について、消防隊の講師の方々に質問をしていました。AED(自動体外式除細動器)の使用法や、屋久島島内での設置場所の確認など細かなところまで指導を受けました。屋久島は携帯電話から119番通報すると、一度種子島の中継所につながるため一刻を争う場面では時間ロスとなります。北と南の消防分遣所の直通の電話番号を携帯電話に入れておくように、という重要なアドバイスもいただきました。


▲練習人形を使って心肺蘇生の一連の動作を習得します

私たちアクティブレンジャーにとっても救命法は登山道や海岸巡視などでの、いざというときのために必要な技術です。習得した技術は忘れないように、普段からの復習、確認を心がけて活動してまいります。

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2018年02月27日特定外来種オオフサモ防除作業【屋久島地域】

屋久島国立公園 池田 裕二

外来生物法により特定外来生物に指定されているオオフサモの防除作業を実施しました。

オオフサモは湿地に生える南米原産の外来植物で、水草の一種といえばイメージがわくでしょうか。

南米原産とはいえ低温に強く繁殖力も高いため、国内のあちこちで増殖し、水路を塞いだり、在来植物を追いやったりと生態系に被害を与えている植物です。

特定外来生物は栽培や移動などが法律により禁止されておりますが、分布拡大防止のためにも早めに防除する必要があります。

屋久島の一部でオオフサモが生息している個所が見つかり、経過観察しながら防除作業を進めています。

島の低地は冬でも比較的温暖な気候のためか、オオフサモは冬の間ずっと葉をつけたままで、2月から成長を早める様子が確認されました。放置すると春から急成長してしまう恐れがあります。

★オオフサモの解説★

【和名】オオフサモ 【学名】Myriophyllum aquaticum

【分類】アリノトウグサ科フサモ属

【別名】パロットフェザー

【原産地と侵入地】南アメリカ原産、北アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、オセアニアに分布する。

日本では全国に分布し、特に九州の筑後川水系に多い。

【形態的特徴】

茎:水中を枝分かれしながら、長さ1m以上にもなって横に伸びるのは、根茎と呼ばれる部分で、直径4~5mm、やや赤紫色を帯びる。根茎の各節から数本の根を出すとともに、長さ~30cmの緑色の茎を水上に出す。

葉:鳥の羽のような形の葉(羽状葉)が、茎の節に5~6(時に3~7)枚づつ、車輪状につく。空気中に広がった葉(水上用)は、1~3cm間隔につき、粉っぽい白色を帯びた緑青色で、長さ1.5cm~5cm。羽状葉は、10~15(時に20)対の細長い羽片から構成されていて、一つ一つの羽片は長さ3~5mm、幅約1mmで、先はとがっていない。水中に広がった葉は茶緑色で、長さ6cmに達し、羽片はひげのように細かく裂ける。

屋久島では近縁の似た植物が分布していない。

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見た目はとてもきれいな植物なのですが、持って帰ったり育てたりしてはいけません。

外来種対策で、まずあなたにできることは、今以上に外来種を増やさないようにする事です。

例えば、ペットや植物を野外に逃がしたり、捨てたりしないで最後まで育てること。

ひとりひとりの心がけが、自然と人間との共存できる世界を作っていきます。
外来種被害予防三原則 "入れない" "捨てない" "拡げない" の3つを心がけてみてください。

オオフサモをはじめとする特定外来生物を見つけたら、まずはその場所の管理者や行政機関にご相談ください。

外来生物については環境省のホームページに詳しい資料が掲載されております。

(環境省HP外来種問題についてhttps://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/

(パンフレットhttps://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/files/05_rist_zentai_c.pdf

身近な生き物の中にも、農業や生態系、生活環境に被害を及ぼすおそれのあるものも存在するかもしれません。日本の美しい自然生態系を後世に残すためにも、今私たちが取り組むべき課題の一つとして、外来生物の対策を実施していくことが重要です。

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2018年02月27日バードセイバーで野鳥にやさしい環境づくり【屋久島地域】

屋久島国立公園 池田 裕二

屋久島自然保護官事務所の池田です。

事務所がある屋久島世界遺産センターの周りの森には、ヤマガラやジョウビタキなど様々な野鳥が訪れます。中にはさえずりの美しいサンコウチョウや、尺八のようなさえずりで緑色の羽毛をもつズアカアオバト、そして天然記念物のカラスバトなど珍しい野鳥も確認されています。

本日は、屋久島世界遺産センターの大型ガラス面に張り付けてあるバードセイバーのステッカーを新調しました。

空や景色が写りこむガラス面に、猛禽類など大きめの鳥の影を模したバードセイバーを貼ることで、鳥たちが誤ってぶつからないようにする仕掛けです。

少しでも衝突事故を減らせるよう、野鳥にもやさしい環境づくりに取り組んでいます。

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2018年02月24日くじゅうの冬~大船山~

阿蘇くじゅう国立公園 大島 将貴

こんにちは。

2月も終盤になり、くじゅうでは少しずつ冬の終わりを感じているこのごろです。

そんな中、まだ雪の残る大船山に巡視に行ってきました。

巡視当日の山頂付近の気温は-4度、風もなく天気も安定していました。

雪の積もる登山道を一歩づつ進んでいきます。

▼登山道の様子

こんな雪の中にもヤシャブシの新芽が顔を出し、春の訪れを感じさせてくれます。

▼ヤシャブシの新芽

山頂の御池がまだ凍っているのか気になっていましたが、、

▼御池の様子

しっかりと凍っていました。凍った池の上に雪が積もり、真っ白な景色を見せてくれました。

ちなみにこちらが紅葉時期の御池の様子です。

▼御池紅葉時期

前回訪れた紅葉も綺麗でしたが、白銀の世界というのもまた違ったよさがあり、とても心惹かれる美しい景色でした。

そして、もう一つ。

大船山は山頂からも素晴らしい景色を見ることができます。

▼北大船山

      

▼くじゅう連山

徐々に気温も上がり、この冬山の景色も終わりに近づいています。

冬にしか見られないこの景色、是非、くじゅう連山に登山して体験してみて下さい。

冬の登山の際には、寒さ対策の衣類やアイゼンなど、十分な装備も整えましょう。

また、しっかりと下調べを行い、余裕を持った計画をたてて、冬のくじゅう連山を楽しんで下さい。

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2018年02月19日今日の巡視・回収(漂着油関係)

徳之島 麓 良平

キューガメーラ。今年1月に新しく徳之島自然保護官事務所のアクティブレンジャーになりました麓と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

徳之島自然保護官事務所では、第一回目の作業として、29日に金見地区長浜海岸で巡視と回収作業をしてきました。

DSCF0861

 

作業前                 作業後

       

徳之島自然保護官事務所では今後も、巡視や回収作業を続けていきます。

海岸で油が付着して弱っている動物や死体等の情報がありましたら徳之島自然保護官事務所(0997-85-2919)までご連絡ください。

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2018年02月18日今日の巡視・回収(漂着油関係)

奄美 木元侑菜

うがみんしょ~らん。奄美自然保護官事務所の木元です。

本日は名瀬地区の知名瀬海岸で巡視と回収をしてきました。