ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [九州地区]

九州地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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西表石垣国立公園 西表

47件の記事があります。

2015年12月01日西表島クイズラリー 南風見田海岸展望台&波照山展望台

西表石垣国立公園 アクティブレンジャー 日名

西表島クイズラリーが11月10日からスタートしています。

クイズ設置場所は、西表島内の20か所です。

【クイズポイントマップ】


具体的な場所は...


1南風見田海岸展望台、2波照山展望台、3大原港なかまりん、4仲間川サキシマスオウノキ、5大富林道展望台、6西表亜熱帯樹木展示林、7西表熱帯林育種技術園、8西表野生生物保護センター、9由布島レストラン、10野原崎展望台、11大見謝ロードパーク、12上原港デンサーターミナル、13星砂の浜、14西表島エコツーリズムセンター、15浦内川観光船乗り場、16子午線ふれあい館、17祖納ふるさとの森公園、18白浜港休憩所、19船浮港休憩所、20路線バス内


です。

【南風見田海岸のクイズ設置場所】


Q1の南風見田海岸展望台は、豊原集落からサトウキビ畑や牧場をすぎて、キャンプ場そばの道路の終点から砂浜に出てすぐ西にあります。


私が発見した南風見田海岸の素敵なところは、とにかく広いことです。


続いて、Q2波照山展望台の紹介です。


西表の人でも、知らなかった、知っていたけど行ったこと無い、なんて人が多いんじゃないでしょうか。

【波照山展望台への上がり口】


波照山展望台への行き方は、竹富町児童生徒交流センターの南西端のフェンス沿いを上っていきます。

すぐに山道になり10分ほど道沿いに進めば、展望台があります。



【波照山展望台の様子】


私が発見した波照山展望台の素敵なところは、ほぼ360度の視界と心地よい風です。
視界がよく、豊原・大原・大富の各集落はもちろん、八重山の島々ときれいな海が見渡せます。
天気がいいときに行くことを、強くオススメします。


あと、山道を歩いてきた汗ばんだ身体に、風が心地いいです。

これからの季節は少し寒いですかね~

【展望台からの眺め】


本物はもっときれいですよ。

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2015年11月26日西表島クイズラリー 開始

西表石垣国立公園 西表 アクティブレンジャー 日名

西表野生生物保護センターでは、イリオモテヤマネコ発見50年を機に、西表島クイズラリーを開催いたします。 西表島はイリオモテヤマネコをはじめとする野生動植物が数多く生息しており、原生的な亜熱帯照葉樹林が 織り成す景観により国立公園に指定されている魅力あふれる島です。 クイズラリーを通して西表島の素敵なところを発見・再発見しませんか。


クイズに答えた方には参加賞・完走賞等をご用意していますので、皆さまのご参加をお待ちしております!

▲クイズラリーポスター


・期間:

 11月10日(火)~1月31日(日).


・クイズ設置場所:

 西表島全域20か所.


・受付:

 西表野生生物保護センター、西表エコツーリズムセンター.


・参加方法:

 1.西表野生生物保護センター(保護センター)もしくは西表島エコツーリズムセンター(エコツーで、台紙を入手する。

 2.クイズ設置場所に行ってクイズの答えを台紙に書く。

 3.10 か所以上のクイズに正解したら、保護センターかエコツーで参加賞がもらえる。

 4.全てのクイズに正解したら、保護センターかエコツーで完走賞がもらえる。

さらに、台紙に住所、氏名、連絡先を書いて保護センターかエコツーで応募して抽選で豪華な賞品(ヤマネコ賞)が当たる!


※完走賞の数量限定賞品は無くなり次第終了します。

※ヤマネコ賞の賞品の指定はできません。当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。応募は1 人1 回までとし、2 回以上の応募は無効とします。

※1 月31 日(日)応募締め切り

※各施設の営業時間外でのクイズの閲覧は出来ません。営業時間、休館日をご確認の上お出かけください。


・問合せ:

 西表野生生物保護センター (0980)85-5581

(受付時間10:00~16:00)

休館日 毎週月曜・祝日

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2015年09月04日鳥の窓ガラス衝突防止ネット設置

西表石垣国立公園 アクティブレンジャー 日名

7月22日に船浦中学校、8月19日に船浮小中学校にて、鳥の窓ガラス衝突防止ネットを設置しました。

船浦中学校は、以前にネットを設置しました。しかし、今年新校舎に改築されてネットが撤去されたままになっていました。

新校舎になっても窓ガラス衝突が発生したので、先生からネット設置の希望があり、今回の再設置となりました。

【船浦中学校】

船浮小中学校も、以前にネットを設置しました。前回の設置では,全ての窓ガラスに取り付けることが出来ず、頻繁に鳥が衝突する場所に優先的に設置しました。

今回は、未設置の場所にも鳥が衝突しているということで、先生からネット設置の希望があり、今回の設置となりました。

【船浮小中学校】

どちらの学校も先生から設置の希望があったということは、

西表野生生物保護センター=イリオモテヤマネコ

だけじゃなく「西表野生生物保護センターは、鳥の窓ガラス衝突防止にも努めている」と島内の先生にも知れ渡ってきたんだなとうれしく思いました。

【手伝いをしている船浮中学校の生徒】

また、船浮小中学校の設置では、夏休み中にもかかわらず先生と中学校の生徒が手伝ってくれました。

この生徒は、センターで7月の3日間職場体験をしました。

職場体験では熱心に取り組んでいて、ネット設置でも積極的にお手伝いしていました。

未来のレンジャーかも!?

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2015年08月21日絵画コンクール表彰式@ぱいぬ島祭り

西表石垣国立公園 アクティブレンジャー 日名

イリオモテヤマネコの学術的な発見から50年のこの節目の年に、イリオモテヤマネコをはじめとする希少動物の保護について竹富町内の小中学生に興味・関心をもってもらうため、「人とヤマネコが共存できる町~これからもずっとヤマネコと共に~」をテーマに絵画を募集しました。

西表島の小中学生から、安全運転を呼びかける絵や、人とヤマネコが今後も共に暮らしていく姿を描いた力作92点の応募がありました。

応募してくれたみなさん、ありがとうございました!

【表彰式の様子】

どれもすばらしい作品で、審査員も悩みに悩みましたが、最優秀賞4点、優秀賞1点、佳作32点の計37点が選定され、8月16日のぱいぬ島祭り※において表彰式を行いました。

【ぱいぬ島祭り ステージの様子】

最優秀作品については、ヤマネコ保護を呼びかける看板として大原港・上原港に設置されていますので、ぜひご覧ください。優秀作品については、交通安全ポスターに採用されます。

【ぱいぬ島祭り 出店の様子】

また、応募作品を西表野生生物保護センターの視聴覚室にて展示しています。

展示期間は、9月18日までです。

力作をぜひご覧ください。

【フィナーレの花火】

※ぱいぬ島祭りとは、4年に1度の竹富町お祭りで、ステージでは各島々の芸能や歌の披露、お笑いライブなど、ブースでは食べ物や工芸品が出展されました。

(ひな)

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2015年06月11日釣り針を飲み込んだカツオドリ【西表地域】

西表石垣国立公園 西表 アクティブレンジャー 日名

5月25日に新城島でカツオドリが衰弱により保護されました。

電話で保護の報告を受けたのですが、その後すぐに死亡してしまいました。

【死亡したカツオドリ】

嘴から太い釣り糸が出ており、レントゲンを撮影してみると約5cmの釣り針を飲み込んでいました。

【嘴から出た太い釣り糸】

体重は約950gで目立っては痩せておらず、釣り針でエサが食べられなくなり死んでしまったというよりは、釣り針が血管を傷つけて出血多量で死んでしまったのでしょうか。

・死因などの詳細は解剖して判明すると思います。

【レントゲン写真】

このように釣り針・釣り糸が原因で、傷つき死んでしまう野鳥がいます。

釣り針・釣り糸を放置せずに、マナーを守って釣りを楽しんでください。

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2015年06月10日西表島干潟観察会【西表地域】

西表石垣国立公園 西表 関東準之助

みなさま こんにちは。

5月31日に西表島干潟観察会~民謡のカニ「やぐじゃーま」へ会いに行こう~を開催しました。西表島の古見集落には「やくじゃーま節」という民謡が伝わっており、歌詞には数種類のカニが登場します。今回はこのカニたちを見に行く観察会です。

まずは、事前学習として八重山に伝わる民謡「やぐじゃーま節」を聞きました。この民謡は制作当時の人たちの苦しい生活を干潟にすむカニになぞらえて歌っているものです。八重山に伝わっている歌と西表島古見集落に伝わる「やくじゃーま節」とは少し歌詞が違っています。

次に干潟へ移動して、実際にカニやその他の生き物を探しました。少し歩けば、いろいろな生き物が見つかるため、なかなか前に進みません。それでは、発見したカニをいくつか紹介します。

カノコセビロガニ(背面と腹面)

よく似たカニでも種類が違います。(左:ミナミアシハラガニ・右:フジテガニ)

シオマネキの仲間も4種いました。(左:オキナワハクセンシオマネキ・右:ヒメシオマネキ)

写真で紹介したほかにもミナミコメツキガニの集団、ミナミトビハゼやシレナシジミなどさまざな生き物を観察することができました。

いよいよ、今回の目玉「やぐじゃーま」の生息地に到着しました。日中は岩の下などに隠れているため、これをひっくり返して探します。大きな岩をひっくり返しながら10匹以上を確認しました。

これが、やぐじゃーま(クマドリオウギガニ)です。クマドリオウギガニは、肉食性でほかのカニを襲って食べます。周囲の環境を見てみるとマングローブの落ち葉が堆積しており、これを食べる小型のカニが何種類も居ました。

やぐじゃーまの威嚇のスタイルは、歌舞伎役者のよう。でも、カニの威嚇スタイルってみんなこんな感じだったような気が・・・・。メスのおなかには卵も。満月が近かったので、ほかの種類のカニたちも同じように卵を抱えていました。

梅雨時期でしたが、よい天気に恵まれました。(翌日の西表は豪雨でした)

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2015年05月19日2015年、愛鳥週間企画【西表地域】

西表石垣国立公園 西表 アクティブレンジャー 日名

5月10日から愛鳥週間がはじまりました。

愛鳥週間にあわせて、西表野生生物保護センターでは、特別展を開催しています。

【動画の上映】

「西表島の野生動物救護」と題しまして

・センター作成救護bookの展示、

・救護や世話を職員目線で撮影した動画、採餌や放鳥時の様子の動画を上映、

・間近でじっくり観察できる剥製と頭骨の展示、

・羽標本の展示、

などなど、規模は小さいですが西表島の傷病救護について展示しています。

【アカショウビン採餌】

なかでも特にオススメなのが、動画の上映です。

普段、職員がどのように傷病鳥獣を世話しているのかがわかります。

床敷きを交換、注射、強制給餌などなど、生き物の世話って大変なんです。

【ツミの採餌】

また、アカショウビンが魚を食べるときに、床に魚を打ち付けている様子は興味深いですし、オオコウモリやツミの採餌はかわいいです。

【ツミの放鳥】

放鳥の様子を見てもらえると、感動的なことは全くなく、あっさり飛び立っていくのがわかります。

お時間があれば、足を止めてぜひご覧ください。

【剥製と頭骨の展示】

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2015年04月20日2015年、春の夜間注意喚起【西表地域】

西表石垣国立公園 西表 アクティブレンジャー 日名

4月13日19時から20時まで、美原集落前のパーキングスペースにて、ヤマネコ交通事故防止の夜間注意喚起を行いました。

【注意喚起の様子】

1時間で13台の通行がありました(西表島では普通か少し多いくらい...)。

ヤマネコの交通事故はほとんどが夜間に起きています。

夜間に運転をされるドライバーの方に、直接対面して安全運転を呼びかけることができるので、この取り組みは有効的だと考えています。

【協力いただいた具志堅巡査長(大原駐在所:左)と宮里巡査部長(上原駐在所:右)】

ちょうど平成27年春の交通安全県民運動の期間で、大原駐在の具志堅さんと上原駐在の宮里さんも、協力していただきました。

5月は、春の全国交通安全運動があります。

西表島東部だけでなく、西部でも同様の呼びかけを行うように計画しています。

【まーやの夢は夜ひらく】

人もヤマネコも交通事故ゼロを目指しましょう!

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2015年03月25日古見小学校の卒業式【西表地域】

西表石垣国立公園 西表 アクティブレンジャー 日名

古見小学校の卒業式

西表野生生物保護センターは、西表島の古見という集落にあります。

この古見集落には、古見小学校があります。

全校生徒あわせて14名の小規模な学校ですが、地域の人に見守られながら西表島の大自然に抱かれて元気に小学校生活を送っています。

野生生物保護センターの観察会に積極的に参加したり、長年チョウの観察を続けていたりして、西表島の自然に関心の高いみなさんです。

この長年続けてきたチョウの観察が評価されて、全国野生生物保護実践発表大会で林野庁長官賞や全国こども科学映像祭で特別賞を受賞しています。

さらに、ヤマネコの交通事故対策にも協力的で、毎年12月末1週間朝の通勤時間帯に、交通安全を呼びかける活動をまーやと一緒にやっています。

【卒業生による「鷲の鳥節」】

そして先日6年生3名の卒業式があり、ご招待いただき出席してきました。

人数が多い学校は順番に卒業証書をもらって終わりですが、

古見小学校は卒業生が3人なので、卒業証書をもらったあとそれぞれが感謝の気持ちや将来の夢などを壇上から発表したり、それぞれの保護者の挨拶、思い出スライドショー、踊り(鷲の鳥節)の披露、くす玉割り、マーチングバンドに続いて校門までお見送りなど、内容盛りだくさん、地域の皆さんも出席してとてもハートフルな卒業式でした。

最高です!!

【くす玉割】

中学校にいっても、元気に頑張ってください!!

【交通安全運動の様子】

【2014年の流行語「いいじゃないの~」「だめよ~だめだめ」】

【2013年の流行語「倍返し」も・・・】

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2015年02月20日交通事故からの初めて野生に帰ったイリオモテヤマネコW171(調査結果)

西表石垣国立公園 西表 アクティブレンジャー 日名

昨年9月3日に交通事故から初めて野生に帰ったイリオモテヤマネコW171のラジオトラッキングの調査結果をお知らせします。

保護の経緯などは、過去の西表野生生物保護センターのブログ※1をご覧ください。

【これまでのW171の位置】

放獣場所は、事故現場から500mほど南東の放牧場そばの林でした。

W171は、放獣直後から1日まで、放獣場所付近に留まっていました。

その後、W171は、事故現場でもあり以前から目撃のあった付近へ戻ってきました。54日までは、レストランたかなから、パイヌマヤホテル、エコヴィレッジ、パイヌマヤホテル社員寮の付近にいました。

55日以後は、レストランたかなよりも西に、パイヌマヤ社員寮よりも東にいるようになり、行動範囲を広げています。

最も西の位置は1月15日10時39分におカンムリ直線の西側で、最も東の位置は1月10日11時27分にリサイクルセンターへの分岐付近でした。

これまでの結果から、リサイクルセンター辺りからユツン辺りまでW171が移動していますので、付近を通行する際はくれぐれもご注意ください。

※1:http://iwcc.seesaa.net/archives/201409-1.html

【調査中の福田自然保護官】

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