ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [九州地区]

九州地区のアクティブ・レンジャーが、日々の活動や地域の魅力を発信します。

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2020年4月

4件の記事があります。

2020年04月30日<遊べる!学べる!サンゴブックのご紹介> 【石垣地域】

西表石垣国立公園 石垣 山本 以智人

こんにちは!

石垣自然保護官事務所の神保です。

大型連休に入りますが、今年は新型コロナウイルスの影響で外出は自粛。

ほかの事務所からも、自宅で楽しめるアイテムが続々と挙げられていますが、

国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターからも、ひとつ紹介させてください。

その名も「サンゴブック for kids」!

対象は、主に小学生向けとなっていますが、小学生以下の小さなお子さまや、

大人の方も楽しく一緒に学ぶことができます。

内容は、サンゴやサンゴ礁の生きもののぬりえやクイズ、すごろく、工作など、

20項目がギュッと詰まった一冊です。

ちょっと中をのぞいてみましょう...!

ぬりえ・サンゴの海

どんな生きものがいるかな?サンゴの海を探けんしよう!

すごろくゲーム サンゴのだいぼうけん

サンゴになった気持ちで、遊んでみよう!

つくってみよう マンタひこうき

八重山の海のにんきもの、「マンタ」を思いっきり空にとばしてみよう!

などなど、他にもたくさんのコンテンツがありますので、

海の生き物が好きな方、サンゴに興味のある方はもちろん、

八重山地域の方々には、この機会に地域の自然を学ぶきっかけに、

また、今回旅行を自粛していただいているみなさまには、

このワークブックを通して、八重山の自然に想いを馳せていただければと思います。

以下をダウンロードしてご活用ください。

(3部に分けて掲載しています。)

newサンゴブック1.pdf

newサンゴブック2.pdf

newサンゴブック3.pdf

おうち時間を少しでも有意義なものにしましょう!

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2020年04月26日よんなー(ゆっくり)よんなー(ゆっくり)運転は誰が為に?

やんばる 佐藤 裕樹

よんなー(ゆっくり)よんなー(ゆっくり)運転は誰が為に?【やんばる地域】

こんにちは。

やんばる自然保護官事務所アクティブレンジャーの佐藤です。

新型コロナウイルスの影響で我慢の日々が続きますね。

けれども自然の営みはいつも通り。

森の色が黄緑から少しずつ深くなりアカショウビンの声が響くようになりました。

みなさんにもぜひ、やんばるの森を体感してほしい!ところですが、今は我慢。

この事態が落ち着いたら、またやんばるの森を楽しみにいらしてくださいね。

さて、うりずんの季節も進みヤンバルクイナも子育てに一生懸命な時期。

道路脇でヒナを連れたり、食べものを探したりする姿が頻繁に確認される頃です。

愛らしいヒナや忙しそうに餌運びをする親鳥の姿に心和みますが、

ヤンバルクイナの交通事故が多く確認される時期でもあります。

【やんばる地域における野生動物交通事故確認情報】

 2020年4月25日現在 *交通事故の確認情報は年単位で集計しています

 ヤンバルクイナ 5件(交通事故防止重点区間内 1件)

 ケナガネズミ  0件

ヤンバルクイナの交通事故数確認情報。ヤンバルクイナは4月25日現在、5件の交通事故が確認されています。

昨年、2019年は同時期に9件(速報値)の交通事故が確認されています。

一見、昨年より交通事故が減っているように見えますが、

この確認数の考え方については以前の記事にありますので、ぜひご覧ください。

http://kyushu.env.go.jp/blog/2018/07/post-488.html

以前の記事にも書いていますが、交通事故が多く確認されるのは4月-9月で全体の80%~90%にもなります。

これから9月までの約半年、やんばる地域を通行されるみなさん!時速制限を守って、安全運転をどうぞお願いします。

ただ「安全運転!」と言われても、法定速度で走ることは大前提として、闇雲に気を張り詰めて運転をするのは運転者にとってとても大変ですよね。

そこで近年、特にヤンバルクイナとの交通事故が確認されている場所を図に示してみました。

やんばる地域を通行する際に参考にしてください。

安全運転マップ。2017年~2019年に確認された交通事故情報をもとに特に注意が必要なエリアを示しています。

図.ヤンバルクイナの交通事故が確認されているエリア

この地図は、2017~2019年のヤンバルクイナの交通事故データを用いて作成したものです。赤の色が濃いほど交通事故が確認されているエリア=「ヤンバルクイナの交通事故が起きやすいところ」になります。この結果から、県道2号線や県道70号線が特に注意が必要なエリアだと分かります。

ここで野生動物と交通事故を起こさないための心構えを。

●時間に余裕を持ち、よんな~(ゆっくり)(ゆっくり)よんな~(ゆっくり)(ゆっくり)運転をする

●道はヒトだけでなくヤンバルクイナをはじめ、さまざまな生きものが利用する場である

●「○○がいるかもしれない!」と常に心の片隅にとめておく

●安全運転は生きものたちだけでなく「あなた自身」「大切な人」の命を守ります!

こんな気持ちで運転するのがよいのかもしれません。

みなさんの生きものたちへの理解と、

ちょっとした配慮をどうぞよろしくお願いいたします!

【もし傷ついたり死んでしまったヤンバルクイナなどを見つけたら...】

・環境省やんばる野生生物保護センター(0980-50-1025)

・NPO法人動物たちの病院 沖縄(090-6857-8917

 までご連絡ください!

また、発見した時には以下についても教えていただけるととても助かります。

・見つけた個体の状態(怪我をしている、ぐったりしている、車でぶつかってしまったなど)

・見つけた場所(目印となる施設や建造物、道路名、kp(キロポスト)をお伝えいただくと迅速な対応につながります。)

県道70号線を横断するヤンバルクイナ

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2020年04月22日奄美野生生物保護センターより自宅で楽しめる教材の紹介【奄美地域】

奄美 奄美管理者

 4月より奄美群島国立公園管理事務所に、アクティブレンジャーとして着任した松岡です。奄美の自然の魅力について、発信していきたいと思います!

とは言ったものの、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、現在奄美野生生物保護センターは休館しています。着任早々の非常事態ですが、奄美の動植物は人間の慌ただしさを横目に今日ものんびりと暮らしています。

奄美大島のマングローブ林

奄美大島のマングローブ林

家にいる時間が多くなってきたからこそ、外に行きたい気持ちが膨らむものですよね。そんな皆さんに今日はご紹介したいものがあります。

それは奄美の動植物に詳しくなれる『わきゃあまみ』。

奄美自然体験活動推進協議会と奄美野生生物保護センターが制作する『わきゃあまみ』は、多様なジャンルの生き物について学ぶことができます。パンフレット、リーフレット、ゲームと形態も様々。数あるシリーズの中でも、私のお気に入りはこちらです。

『奄美あわせ』