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九州地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記

夏のイベント報告【奄美地域】

2013年09月22日
奄美
うがみんしょ~らん!
夏休みが終わり、朝や夜は気温が下がり過ごしやすくなってきました。たくさん渡来していたアカショウビンなどの夏鳥は徐々にいなくなり、アカハラダカなどの秋の渡りが本格化してきています。

さて今年の夏休み期間は、「自然カメラマンになろう!」「ゆりむんで風鈴を作ろう!」「ムシの観察会inフォレストポリス」という3つのイベントを行いました。
「自然カメラマンになろう!」については松田アクティブレンジャーからの報告がありましたので、私からは残り二つのイベント報告をしたいと思います。

「ゆりむんで風鈴を作ろう!」では、海辺に流れ着いた貝がら、サンゴやシーグラスなどのゆりむん(漂流物)を集めて、風鈴づくりを行いました。砂浜にゆりむん拾いに行った際には、ゴミ拾いも行いました。
おもいおもいにゆりむんをつなげて・・・・

可愛い風鈴の完成です!サンゴが奏でる涼しげな音が心地いいです。サンゴを使った南の島ならではのイベントでした。

「ムシの観察会inフォレストポリス」では、ムシに詳しい奄美マングースバスターズを講師に迎え、身近なムシからめずらしいムシまで観察しました。
奄美の夏は、それほど虫の多い季節ではありませんが、それでも約50種類ものムシを確認することが出来ました。

自分たちでムシを探して、講師の先生に名前や特徴を教えてもらいました。

今年もたくさんの子どもたちと一緒に、奄美の自然に触れあうことが出来ました!
なんと昨年のイベントに参加してくださったリピーターさんもいました。
また来年も、楽しく自然と触れあえるイベントを企画したいと思います!