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[645] いつの間にか
投稿者:大林 投稿日:2005/04/20(水曜) 10:47
飼育している中での繁殖や、再導入の先進地であるアメリカに海外出張に2週間弱いっていて、土曜日に帰ってきました。またその報告はどこかでしたいと思っております。
きづくといろいろいつの間にかでした。
気づくと桜の花が散って、新緑に。
気づくと前回の日誌から一ヶ月。
気づくと対馬に来てから一年。
その他いろいろと、いつの間にかいろいろなことがすぎていました。そしてこの一年どうだったかとも振り返りました。
ともあれ、新年度が始まりました(もう半月すぎていますが)。一つの区切りをつけて、また改めて一つのスタートを切りたいと思います。
←公園内いろいろな花が咲いたり、また新緑がきれいなのですが、その中に混じってタンポポ畑がありました。
[644] 強風
投稿者:田代 投稿日:2005/04/17(日曜) 18:11
本日、センタ-近辺は風が強く公開中のつしまるくんも風がきらいなのか、午後からほとんど小屋の中でした。 これから、暖かくなるので
もう少し、ガマンしてね。
[643] 買ってみました
投稿者:木村 投稿日:2005/04/15(金曜) 19:01
知人のススメで、永遠の青春小説と呼ばれる「ライ麦畑でつかまえて」(著サリンジャー・訳野崎孝)を買ってみました。まだ初めの方しか読んでいないので内容については触れませんが、この小説、1984年の出版からのロングセラーで、現在第100刷(!!)発行に至るそうです。最近かの村上春樹の訳で「キャッチャー・インザライ」が出版され、ブーム再来?らしいです。感想は後ほど・・・
[642] 無題
投稿者:檜山 投稿日:2005/04/14(木曜) 19:25
。。。。。。
[641] 花見
投稿者:田代 投稿日:2005/04/10(日曜) 18:29
この雨で残念ながら、桜の花も散ったみたいですね。
皆さん、花見に行かれましたか?
[640] 桜が!!
投稿者:阿比留 投稿日:2005/04/10(日曜) 17:25
「まさに今、桜満開です。」
しかし、この所週末になると雨が降りますよね。やっと満開に咲いた桜が、散りそうで心配・・・
今度こそ、ゆっくりと桜を見て楽しみたいですね。
センターに保護されているヤマネコ達にも桜見せてあげたいです。
[639] 罪悪感
投稿者:檜山 投稿日:2005/04/07(木曜) 22:50
て言うか、無理。
無理、無理、無理、絶対に無理。
この時期、通勤路途中のあるエリアは、夜はもう一面カエルカエルカエルカエルカエルカエルカエルカエルカエルカエルカエルカエルカエル。大蛙原。
「プチプチプチプチ、ブチブチブチブチ」。
アイツら避けて踏まずに通過するなんて無理。
エラそうにしてる自動車学校の教官だって無理。
シューマッハだって絶対に無理。
[638] 冷たい雨
投稿者:田代 投稿日:2005/04/03(日曜) 17:25
本日は、冷たい雨が降り、公開中のつしまるくんも小屋も中にほとんどいました。雨が降って気温が下がったみたいですね。
暖かくなったり、寒くなったり体調をくずしやすい時期です。
皆さんも体調管理には、充分、気をつけてくださいね。
[637] 桜?
投稿者:阿比留 投稿日:2005/04/02(土曜) 22:35
上県町では、桜もつぼみをつけているのですが、開花まではもう少しかかりそうです。実は私、通期途中の国道沿いにある桜の木が開花するのが毎年の楽しみなのです。満開の桜の下を車で走りぬけると、自然に笑みがこぼれます。
もう一つ今年こそは桜の下で、花を見ながらお弁当を食べのんびりした時間を持ちたいな~といつも思うのですが、実現できません。毎年気づいたら花が散っています。何でだろう?だれか一緒に花見に行きませんか。
[636] ブシムシ
投稿者:木村 投稿日:2005/04/01(金曜) 21:35
先週ご紹介したものの成れの果てです。
春、次から次へと花が咲き乱れていますが、同時に役割を終えて散り逝くものも目につき始めました。
一瞬の輝きを見逃すまい!
[635] ココロガマエ
投稿者:檜山 投稿日:2005/03/31(木曜) 19:10
三月二十日以降、ラジオやTVから流れる人々のインタビューに思う。
一月十七日の出来事は忘れ去られたのか。
十月二十三日の教訓は活かされたのか。
残念ながら、半分はYESで半分はNOのような気がする。
十年前も昨年も、そして今回も皆同じことを言っている。
[634] 春休み最初の日曜日
投稿者:田代 投稿日:2005/03/27(日曜) 17:43
本日は、雨にもかかわらず、約40名の来館者でした。
これから、ひと雨ごとに暖かくなります。ヤマネコにとっても
活動しやすい頃になるでしょう。
[633] ツクシがいっぱい
投稿者:阿比留 投稿日:2005/03/26(土曜) 23:11
公園を歩いていると、沢山なツクシを目撃した。対馬では「私の周りでは」ツクシを食べる習慣ない。しかし大量に生えているツクシを見ていると一度食べてみたい気になります。いつかツクシ料理に挑戦してみたいと思います。いつか・・・
今日通勤途中に、白い花を目撃した。気になって車を止めて見ると、白いスミレそれは、「ナンザンスミレ」でした。花を見つけると少しずつ春を感じる瞬間でもあります。つぎは何の花に出会えるか、楽しみです。
[632] ノグルミvsオオバヤシャブシ
投稿者:木村 投稿日:2005/03/25(金曜) 18:46
棹崎の春の風物詩、嵐のような大風が吹き止みません。
せっかく咲いたツツジやスミレの花が飛んでしまわないか心配・・・
ところで、棹崎公園を冬に歩いていると、足元に小さい松ぼっくりのようなものが転がっているのがよく目につきます。図鑑で調べると、「ノグルミ」と「オオバヤシャブシ」のどちらかの実ではないかというところまで辿りつきました。対馬の植生が乗っている図鑑を見ると、棹崎周辺の森にはノグルミが多いと書いてあったので、「ノグルミだといいなあ」という期待も込めて、私の中ではノグルミになっていました。
春になり、謎の木に花が咲きました。実で調べるのは難しかったのですが、花なら一目瞭然です。結果は、「オオバヤシャブシ」でした。この木、もともと対馬には無い木で、工事後の緑化のために公園などに植えられるそうです。
[631] 30%
投稿者:檜山 投稿日:2005/03/24(木曜) 17:33
ファストな現代へのアンチテーゼか。
先日、友人から贈られたこの穴のあいたスプーンと1本爪の欠けたフォーク。この変テコなカトラリーの謳い文句は「食べるのが早い傾向にある人のためのカトラリー」、だそうである。添えられていたメモには「いつもの70%くらいの速さに・・・」ともある。自分としては決して早食いの部類に入るとは思っていないし、むしろ気がついたときは「ゆっくり食べ」を心がけている。無論、早食べだって可能。「まあしかし、意識せずともゆっくり食べができるのであれば」ということで、昨日のお昼にさっそく使ってみた。メニューはパスタ。実験台としては申し分なしである。
でその気になる結果だが、一緒に食べた5人の中で僕が一番初めに完食。おかしいではないか・・・。僕以外の人たちはフツーのフォーク、しかも量だって僕のほうが少し多めだし、自分としてはいつも通り食べたつもり。
いろいろ検討した結果、どうやら原因はそのデカさにあるみたい。みんなのフォークよりも明らかにデカイのである。他のフォークよりも3割強増しデカイ。これではせっかく爪欠けも台無しである。かといってもう一本爪を取っちゃうと、フォークとしての体を成さなくなりそう。このフォーク、発想はすばらしいが大きさは要再検討である。スプーンの方は後日また。
[630] 地震
投稿者:田代 投稿日:2005/03/20(日曜) 17:31
え、まさか、対馬で地震。本日、午前11時頃地震があったみたいですね。皆さん、ケガされませんでしたか?もしかして、地球が怒っているのでは、ないでしょうか?
[629] 巣箱と樹洞
投稿者:木村 投稿日:2005/03/18(金曜) 19:36
今日は佐須奈小学校最後の総合学習でした。佐須奈小学校との総合学習は、「野鳥の巣箱を作りたい!」という子どもたちの願いからセンターと協働での地域の自然学習に入り、この冬、念願の巣箱作りへと辿りついたのでした。
今日はその最後の締めくくりの巣箱かけ。時期的には少し遅めでしたが、巣箱をかけた近くの森でシジュウカラとヤマガラの混群に間近で出会えたりと、素敵な春を予感させる学習となりました。そうです、今日は最後の総合学習ではなく、来年度からの「巣箱観察」学習のスタートでもあるのです!
野鳥が入ってくれるか、鳥以外の生き物が入るか、誰にも使われないか・・・今からどうなるか楽しみですね♪
[628] またしても!
投稿者:川口 投稿日:2005/03/14(月曜) 20:16
飼育日誌を書いている最中に、1本の℡がかかってきた。うちの”ボス”の声のトーンが下がった。やばい!!案の定・・・。詳しくは明日の記者発表にて!
[627] 春見つけた・・・
投稿者:阿比留 投稿日:2005/03/12(土曜) 22:28
今日センターに着くと、春の声ウグイスのさえずりを耳にしました。まだまだ上手くないけれど何となく得した気分になりました。
それと今日は、開館前に巡視で公園を回って見ると、日のよくあたる場所にスミレが咲いているのを目撃しました。このところ週末になると気温が下がり寒くなりますが、公園に花が咲くと少しずつ春が近づいてくるのを感じさせます。
[626] 海王類の巣
投稿者:木村 投稿日:2005/03/11(金曜) 19:06
昨日の夕方、棹崎のキャンプ場近くの浜に、貝殻拾いに行きました。残念ながらお目当ての貝殻は見つかりませんでしたが、代わりに磯釣りをしていた人からすごいものを見せてもらいました。
なんと、85cmもあるマダイ!量りがなかったので重さはわかりませんでしたが、13~14Kg、もしかしたら15Kg行くのでは!?とのことでした。船釣りでもめったにお目にかかれない大物を磯で釣ってしまうとは・・・釣ったその人の腕もすごいし、そんなマダイがいる棹崎もスゴイ!
今朝、棹崎林道を散歩していたら、昨日マダイを釣った人が、これまたデかい!ヒラスズキを釣ってきて見せてくれました。
おそるべし棹崎、おそるべし釣り人・・・
[625] カタチ
投稿者:檜山 投稿日:2005/03/09(水曜) 18:52
先日、沖縄にいった。
滞在中、もっとも生活をしていた頃の感覚を思い起こさせたもの。
空気と匂い、眩しさ、様々な青と呼ばれる色々、まどろみの中で聞く戦闘機の音。
[624] なごり雪
投稿者:田代 投稿日:2005/03/06(日曜) 17:38
暦のうえでは、もう春なのに昨日、今日と2日続けて、朝のうちに雪がうっすらと積もりました。でも、午後からいくらか暖かくなりましたので、つしまるくんも活発に動いてました。今日は、つしまるくんが金網をよじのぼっているのを見た子どもがスパイダ-マンみたいだと言ってました。
[623] 野生動物の交通事故
投稿者:木村 投稿日:2005/03/04(金曜) 19:23
3月1日の夜、家へと走る車のフロントガラスに、何かがコツンと当たりました。バックして確認に行くと、路上にコウモリが横たわっていました。手にとってみると、まだ暖かさは残っています。しかし、ピクリとも動きません。さすってみたり、両手で握って暖めてみたりしましたが、もう蘇えることなく、どんどん冷たくなっていきました。私は、コウモリを車で跳ねて殺してしまったのです。きっと陽気に誘われて冬眠から覚めたばかりのコウモリです。冬眠から目覚める今日のこの日まで、このコウモリが春を待ち焦がれていたのではないかと思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
このコウモリをセンターに持ち帰り、冷凍庫にしまいました。死体は膨大な量の情報を持っていて、私たちにたくさんのことを教えてくれるからです。このことを、みなさんはご存知でしょうか。殺してしまったコウモリには申し訳ないことをしたと思いますが、この死は無駄にはしません。
もしみなさんがこの先、ヤマネコ等野生動物を死に至らしめてしまった時に罪の意識を持ったならば、その死を無駄にしないためにも、当センターにお知らせ下さい。そのヤマネコの死から、他のヤマネコが救えるかもしれません。
←図鑑で調べたらコキクガシラコウモリでした。体重5g
[622] 春はすぐそこ
投稿者:大林 投稿日:2005/03/02(水曜) 03:33
最近風が少しずつ温かくなってきました。
先日佐護平野を歩いていると梅の花が満開に近いくらい咲いていました。またフキノトウも顔を出していました。ツルの北帰行も始まり、春がもうすぐそこまで来ているのを感じます。もう対馬に来て11ヶ月。東京以外で一年を同じところで過ごすのはなんと12年振り。四季の変化を色濃く感じられる対馬の一年を過ごせて幸せを感じつつ、やるべきことがまだまだ多くあり、残りの一ヶ月をどう乗り切るか不安な今日この頃。
[621] マナヅル
投稿者:川口 投稿日:2005/02/28(月曜) 13:00
本日、出勤中に佐護平野にマナヅルが羽を休めてるのを見た。2百数十羽程の数で今季最も多く降りていたと思う。昨晩は4百羽程いたらしいが、今朝早々に北へと飛び立ったらしい・・・。(見物客が近づきすぎたという話しも聞いたが。)
何時見ても素晴らしいツル達、また来年もその姿を見せて欲しいものである。
[620] どんぐり
投稿者:田代 投稿日:2005/02/27(日曜) 18:00
本日は、センタ-のボランティアグル-プ(ツシマヤマネコ応援団)の方々とどんぐりをポットに約10名程で、1時間かかって約80個程植えました。
今後のどんぐりの成長に期待したいですね。
[616] 春よ・・・
投稿者:阿比留 投稿日:2005/02/26(土曜) 22:46
何時春一番が吹いたのかよく解らない私、ここ棹崎公園では、普通に強風が吹くので解りにくい。春一番?春二番?
寒いのが苦手な私、早く暖かい春が来て欲しいと思うのですが、これからの季節花粉症が怖い。今年はいつもと違い花粉が、例年に比べもうれつに多いそうです。私は花粉症にかかったのは三年前です。病状は、そんなにひどくないのですが、今年は花粉の量が半端じゃないようなので心配です。何とか対策を考えなければと思うこの頃です。
[615] 継続
投稿者:檜山 投稿日:2005/02/24(木曜) 19:26
継続は力なり。
しかし自分自身、このての言葉にあまりというか全く縁がない。
でも今日ふと気づいたことがある。これまで苦手だった、紙をうまく3つ均等に折って封筒に入れるということができるようになっていた。何気なく折っても、きれいに均等に折られているではないか。4月から仕事で毎週のように何通かの郵便を出すうちに、自然にできるようになったみたい。
大体において物事には「勝負どころ」というものがあり、このての作業の場合、その勝負どころは「封筒に入れる紙を折るとき」である、と自分自身は信じている。いくらすばらしい内容でも、そこで失敗するともう台無し。反対に大したことのない内容でも、その勝負どころをうまく決めるともう大満足である。
差し出す郵便がすべて大満足。なんて素敵。
斯くあるために日々是精進。継続は力。
[614] 環境問題
投稿者:田代 投稿日:2005/02/20(日曜) 18:03
このごろ、テレビや新聞等で、地球温暖化等の環境問題が取り上げられてますが、まず、自分にできる事は、ゴミのポイ捨てなどをしないとかのちいさな事からです。次の世代に引き継ぐ大事な地球です。
少しでもクリ-ンにして渡したいものですね。
[613] 今日の巡視で
投稿者:阿比留 投稿日:2005/02/19(土曜) 22:45
今日の巡視では、韓国の島が見えていました。島だけですが・・・
いま棹崎公園では、相変わらずヒヨドリが、あちらこちらと忙しく飛びかっています。そのなかにミヤマホウジロの姿も目撃できました。頭が、黄色と黒ではっきりしていてなかなか可愛い小型の鳥です。
センターの前でも、ウグイスの声が聞こえて来ました。まだまだ美しい声とは、いえませんが春にはすてきなさえずりが、聞けることでしょう楽しみにしています。来館された方、耳をすまして聞いてみてください。鳥の声を聞くと心が和みますよ。一度試してみてください。
明日から、また冷え込むらしいです。風邪などひかぬよう注意しましょう。
[612] 冷静と情熱の間
投稿者:檜山 投稿日:2005/02/17(木曜) 21:28
この冬、夜な夜な冷たい布団の中で考えていた。
なにゆえ一日の終わりに、冷たさに凍え、わびしい気持ちにならねばならぬのか。
幸せな気持ちで一日が終われるのであれば、こんないいことはないのではないか。
世の中、「終わりよければすべてよし」という言葉もあるではないか。
ということで我が家に電気毛布がやってきた。
で、早速布団に敷いて使ってみた。
いやはや、暖かさといふものはかくもヒトを幸せな気持ちにさせるものか。
おかげで毎晩幸せ。寒波もへっちゃら。
もっと早くからしておけば良かった、と毎晩反省。
[611] 広がり
投稿者:大林 投稿日:2005/02/16(水曜) 00:48
先日、ツシマヤマネコの死体がセンターのご近所の佐護地区内で発見されました。死んでから相当日数たっていたため、損傷が著しく、内臓等もなく、死因を突き止めるのは少し難問です。ヤマネコの死体回収が今年度5頭目ということを考えると決して明るいニュースではないのですが、いいこともありました。
実はこの死体2週間ほど前からそこにあると認識されてました。でも普通のネコだと思い放置されていたのです。死体の損傷も激しく普段ヤマネコを見ていない人には当然かもしれません。でもある日佐護小学校の生徒さんがそれを見、さらにしっぽの太さを見てすぐに「ヤマネコだ」と気づいたそうです。そしてセンターに連絡が入り、ヤマネコの死体は無事センターに回収されました。
佐護小学校の生徒さんは授業でヤマネコのことも勉強していたからすぐに識別できたそうです。ヤマネコ認識が高くなってきてるということで、総合学習をお手伝いしているセンターも少し鼻が高い!!
回収にいったセンター職員の木村はその生徒さん達に「秘密基地を案内するよ。」と言われたそうです。少しづつセンターが地元にとけ込んでいるのを感じました。
[610] 鳥
投稿者:川口 投稿日:2005/02/14(月曜) 20:57
最近、鳥の保護が相次いでいる。先日は午前ツミ(すぐに放鳥した)、午後にオオコノハズク、そして今日は油にまみれたオオハムが来た。衰弱していたので、みんなで協力して、補液・強制給餌を行って、体力の回復を待って油を落とす予定。エサを吐き戻してしまったので、厳しいところだが・・・。
[609] 3連休最後の日
投稿者:田代 投稿日:2005/02/13(日曜) 17:19
本日は、3連休最後の日で、暖かく、公開中のヤマネコもよく動いていました。来館者も増えて、約60名でした。これから暖かくなるのでヤマネコもよく動くと思います。
是非、皆さんもつしまるくんにあいに来てくださいね。
[606] ツルが・・・
投稿者:阿比留 投稿日:2005/02/12(土曜) 22:50
今日は、いつもの通勤途中の佐護平野にツルが、20羽~30羽ぐらい降りているのを目撃しました。2月~3月この季節は、佐護平野には、ツルが休憩していきます。マナヅル・ナベヅル・その中にも、カナダヅルなどまじっていることもあり、いつツルが降りるのか毎年楽しみにしています。今日は、時間がなくゆっくり見れなくて残念でした。つぎは・・・ゆっくりと?
昨日・今日は、棹崎公園から異国の島韓国が、くっきりと肉眼で見えていました。何回見ても感動しますよ。まだ見たことのない方是非遊びに来ませんか、お待ちしています。
[605] 盛り土
投稿者:木村 投稿日:2005/02/11(金曜) 22:04
ここ数日、対馬では暖かい日が続きました(明日からまた冷え込むようですが・・・)。そんな陽気と関係があるのかわかりませんが、棹崎公園の草地にモコモコともぐら塚ができていました。そっと近寄ってみると、ブチブチと何かを引きちぎるような音が。そして、また別の場所でモコモコと土が盛り上がってきました。
残念ながら出勤前だったのでその姿を見届ける余裕はありませんでしたが、1日見ていても飽きなさそうなモコモコでした。
[604] トラバサミは違法です
投稿者:村山 投稿日:2005/02/09(水曜) 22:28
4日にトラバサミによって肢を怪我したヤマネコをセンターに保護しました。センター始まって6件目です。危険な猟具であるトラバサミは法律で使用が制限されているものです。
トラバサミには小型哺乳類なら何でもかかってしまいます。ヤマネコ、テン、ネコ、イヌ、そしてあるいは人間の子どももかかってしまったら・・・。色々な観点から、やはりとらばさみは危険であり、しかも問題の解決には至らない猟具です。今回のような事故が1つでも減らすことができるように、とらばさみ以外での鶏小屋被害防除を提案をしていきます。
鶏小屋被害でお困りの方はぜひセンターにご連絡ください。一緒に問題解決を考えさせてください。
[603] 寒空の下
投稿者:川口 投稿日:2005/02/07(月曜) 21:36
今日の午後、一時収容施設の近くで、なんと”アオダイショウ”を目撃した!初めは動かないため死体か?と思い、近づくとゆっくりと動き始めた。なにを勘違いして出てきたのか・・・。ちなみに今日の天候は雨のち曇り、最高気温は9℃だった。
[602] 暖かい一日
投稿者:田代 投稿日:2005/02/06(日曜) 17:18
本日は、冬とは思えないくらいの暖かい一日でした。
公開中のヤマネコも活発に動いてました。
追伸、花粉の飛散が例年より多いみたいです。
花粉症の方もそうでない方も気をつけてくださいね。
[601] 春はまだまだ・・・
投稿者:阿比留 投稿日:2005/02/05(土曜) 22:31
昨日棹崎公園の水道が、凍結していないか見に行ったのですが、公園の水道の方は、凍ってなく無事でした。しかしこんなに寒くても小鳥たちはにぎやかにさえずり飛びかっています。
今日も通勤途中の国道沿いの一部では、氷柱が見られます。こんなこうけいを見ると、春はまだまだかなと思てしまいます。
このところ寒い日が続き公開中のヤマネコもめったに入らない部屋に入り姿が見えない時間が多いように思もわれ、今日も何回かありました。ヤマネコの為にも早く春がくるといいのにな~なんて思うこの頃です。わたしだけ・・・?
[600] かえる?
投稿者:木村 投稿日:2005/02/04(金曜) 20:17
大寒波到来の1月31日、痕跡調査に出かけた林道で春をみつけました。
カエルのたまごです。
林道にできた水たまりの中に、5つほどの卵塊がありました。
しかしこの水たまり、寒波の影響でコチコチに凍っています。
果たして氷づけになったたまごたちは、無事おたまじゃくしになれるのでしょうか?
[599] 寒波!!
投稿者:村山 投稿日:2005/02/02(水曜) 22:21
昨日、今日は本当に寒いです。日本中、北海道から種子島まで、雪が舞ったそうですが、対馬はカラッカラの晴れです。
しっかし、とても寒いです。ヤマネコたちは小屋の中でうずくまったり、日が出ているところを探してつかの間の日向ぼっこをしたり・・・。野生のヤマネコたちはこんな時はどうしていることでしょう。毛皮をかぶっているとはいえ、寒さにどこかで丸くなっているのでしょうね。
しかし、もう2月、春ももうそこまで来ているはず。
[598] 休館日なのに・・・。
投稿者:川口 投稿日:2005/01/31(月曜) 19:05
毎週月曜日は休館日である。今日は、また寒波がやってきた。こんな寒い休館日でも展示のヤマネコ つしまるはせっせとお仕事(展示されること)している。他のヤマネコは巣箱で温々しているやつもいるのに・・・。お仕事お疲れ様です!
[597] 棹崎に強風!
投稿者:阿比留 投稿日:2005/01/31(月曜) 11:49
土曜日は、久しぶりに強風が、吹き荒れました。公開しているヤマネコ〈つしまるくん〉も久しぶりの強風の音におどろいたか、珍しく部屋の中に避難していていました。こんな日もありますよね?来館して頂いて逢えなかった方々許してくださいね。
来月の予報では、対馬にもまた大雪が降る日が来そうです。一月の大雪は、大変な思いをしました。車に乗るドライバーの皆様、大雪にはくれぐれもご用心を!!
[596] 昔歩き
投稿者:大林 投稿日:2005/01/30(日曜) 18:55
今年初めての投稿になります。
今年は不思議と火曜日は外に出ていたりばかりで、来週もセンターにいないという事で今日書いています。
最近車ばかりで自分の脚であまり歩いていないと気づき、今日はお休みだったので、山の中を散策に。地域の人から昔は山の中にいろいろ道があって、それがいろんな所に通じていて学校に通ったり遊んだりしたもんだと教えてもらいました。どうやら私の家の近くにもそれがあるらしい、それも海に通じる、と聞いて行ってみました。
入り口はそれっぽくなかったのですが、確かに誰かが長い年月をかけて通った後と、境界杭が道の左右に。これが赤道というやつかなと思い、倒木をよけたり、水をまたいで苦労してたどっていくこと40分くらいでしょうか。つきました!!
きれいな人気のない海が目の前に広がっていました。ちょっとした冒険をやり遂げたみたいな気分でした。途中で別の方向にも分かれていたのでそっちに行くとどこにでるのかな、と今度試してみようかと思ってます。昔は皆さんこのような道を使っていたんだなー、と昔の人の気持ちに思いをはせました。
追伸
人気のない海だったのですが、人の出したゴミは本当にいっぱいありました。残念です。国籍のわかるものでは韓国のもの、次に日本のものが多くありました。
←昨日知人の家の玄関で行き倒れしていたハツカネズミ?です。
[595] 韓国の山
投稿者:田代 投稿日:2005/01/30(日曜) 18:20
本日は、韓国の山がうっすらと見えてました。皆さんも是非、公開中のヤマネコを見て帰りに、韓国の山を見られては、いかがでしょうか?
追伸、センタ-1階のヤマネコが通るツバキのア-チの蛍光管を交換しましたので、ヤマネコとツバキがいっそうきれいに見えますよ。
[594] ↓クリック拡大 「ドコカの国」目次
投稿者:木村 投稿日:2005/01/28(金曜) 22:40
15年ぶりに読んだ感想の前に・・・
本が手元に来るまでの間、待ち遠しくて様々なサイトでされている「ドコカの国」の書評を読み漁りました。すると、当時の記憶がその時の感情と共に、ありありと蘇ってきました。途中まで読んでは、怖くなって何度も読むのを断念したこと。それでもやっぱり気になって、何度もチャレンジしたこと。やっとの思いで最後まで読み終えた時の感想は
「えっ・・・・・・」
呆然自失。放心状態です。こんな本が小学校の図書室にあっても良いものか。見てはいけないものを見た気がして、誰にも言えませんでした。そして、最後まで読んだのはきっとその1度きりでしたが、そのあまりの結末に、「ドコカの国」は記憶の奥深くへと刻み込まれたのです。あれから15年、大人になってから読んだ感想は
「こんなのだっけ?」
絵の怖さや先の読めないドキドキ感は同じでしたが、最後に受ける衝撃はほとんどありませんでした。これは私が大人になったからなのでしょうか。それともあまりの衝撃的結末ゆえ、復刊される時に改訂されたのでしょうか。改訂されたなら残念ですが、仕方ありません。しかし、私が大人になったことが原因であれば、とても悲しいことです。子供の情操・感受性のなんと豊かなことか。
[593] マリ男
投稿者:檜山 投稿日:2005/01/27(木曜) 19:22
昨日インターネット上で、血の涙を流すマリア像のニュースが流れていた。なんでもイタリアのとある町に、10年ほど前から血の涙を流すマリア像があるらしい。記事はその原因を調査した結果を伝えるもので、神学者や歴史家、医者などが寄って集ってX線やらCTスキャンなんかで調べたらしい。
で、その気になる結果であるが、「マリア像から流れ出るその血は男性のものであったが、内部に血を出させる装置などはみあたらず、超自然の神秘で人間では解明できない」と結論付けたらしい。
でも、マリア様は女性。超自然。
[592] 一日は短い・・。
投稿者:村山 投稿日:2005/01/27(木曜) 11:04
毎日、机の前にいることが多い今日この頃・・。気がつくといつも外はまっくらである。それでもセンターの2階のまどからは季節を感じることができるのが対馬ではたらくとてもよいところ。
枝に来る鳥の種類がすこしづつ変わり、しとしとと降る雨が何となく春が近いことを感じさせてくれる。そしてスギ花粉の季節がやってくる。
今年は例年の10倍の飛散量だそうです・・・。皆さまマスクのご用意を。そういえば、ニホンザルにはスギ花粉症がありますが、ヤマネコにもあるのでしょうか・・・?
[591] しもやけ
投稿者:川口 投稿日:2005/01/24(月曜) 18:15
年末から年始にかけて、寒い日が続き、センターの温度計も最低気温-6℃を記録するなど長靴には辛い!生まれてこのかた、しもやけなるものになったことはなかったが、初しもやけを経験してしまった!こんなにも痒いものなのか・・・。
[590] はっきりしない天気
投稿者:田代 投稿日:2005/01/23(日曜) 17:29
本日、センタ-近辺は、雨が降ったりやんだり、曇ったりのはっきりしない天気でした。公開中のヤマネコも、天気がはっきりしない為居場所をもとめて、木の上や小屋の中に居ました。これから少しずつ暖かくなります、皆さんも是非つしまるにあいに来てくださいね。
[589] とらやまの森27号できました
投稿者:阿比留 投稿日:2005/01/22(土曜) 17:40
今日「とらやまの森」最新号が、できました。スタッフの皆さんおそくまでご苦労さまでした。
内容は、動物園から里帰りしたヤマネコ情報や、ツルの渡りの情報など盛りだくさんです。お楽しみに!!
センターの窓口に置いていますので、来館された方は、是非読んで見て下さい。
[588] ありがとうございました!
投稿者:木村 投稿日:2005/01/21(金曜) 19:14
先月、小学生の頃に読んだ「どこかの国へようこそ」という児童書が忘れられなくて、もう一度読んでみたい!と、情報提供をお願いしたのですが、なんと情報を提供して下さった方がいました。「私も好きでした!懐かしくてメールしました。」と、本の在り処を教えていただくことができました!
正式名は「ドコカの国にようこそ!」で、作・画ともに大海 赫(おおうみ あかし)さんという方の作品です。1970年~1980年代に多数児童書を出版され、みな廃刊になっていたのですが、2004年に根強いファンの希望から、復刊ドットコムというWebサイトでみごと復刊を果たしたそうです。しかも、児童書では異例の年間4冊もの復刊。一部ではトラウマ児童書といわれるほどの、強烈な挿絵と現実の怖さを描いた作風が特徴的な、一度読んだら忘れられなくさせる本ばかりだそうです。
また、日誌を読んで下さっている知人から、なんと本そのものを送っていただきました!
この本ともう一度出逢いたい!という私の願いを叶えて下さったF様、K様、本当にありがとうございました!
さて、15年ぶりに読んでみた感想は・・・(次週へつづく)
[587] 1
投稿者:檜山 投稿日:2005/01/21(金曜) 17:49
朝、出勤途中、車のメーターに目を落とすと走行距離『111111』。
昼、何気なく新聞の「今日の運勢」欄に目を落とすと、本日の吉数『1』。
夕、温度計を見ると、今日のセンター周辺の最高気温『1』℃。
そんでもってちょっと強引に今日は2『1』日。しかも大安。
「何かいいことあるに違いない・・・」と思いつつ、それを待つ。
でも世の中そんなには甘くなくて、やっぱりそれは訪れない。
でもこうやって何かを期待しながら、「何かあるに違いない・・・」と眠りに落ちる直前まで思い続けているであろう自分がいること自体、かなり『いいこと』だと思います。
[585] ヤマネコ来たる!
投稿者:川口 投稿日:2005/01/17(月曜) 20:04
本日、午後に福岡市動物園より♂1頭、♀1頭あわせて2頭のヤマネコたちがやってきた。道中長い道のり(の為、特にメスのほうはほろ酔い状態!ケージに入れて様子見・・・。2頭とも落ち着かない様子で神経質そうに見える。
たった今、餌を入れた。警戒してなかなか食べようとしないが明日にはすべて完食しているだろう。
[584] 雪
投稿者:田代 投稿日:2005/01/16(日曜) 17:19
本日、朝10時過ぎに対馬では、めずらしく雪が降ってうっすら積もりました。でも、すぐにとけてしまいました。 来館者は、悪天候で
1人もなく、つしまるもお気に入りの木の上でゆっくりとくつろいで
いました。
[583] 召される。
投稿者:檜山 投稿日:2005/01/13(木曜) 20:22
僕は今流行の低反発枕なるものを、沖縄で生活していたころからずっと愛用している。やわらかくてゆっくり沈み込むその寝心地は、一度体験すると病みつきになる。しかし沖縄では気づかなかったが、対馬で暮らすようになってあることに気がついた。この枕、気温によって硬さが変化する。10℃を切るともうカチカチ。ちょっとした鈍器みたいな感じ。寒さが厳しくなった先日、就寝時にいつものように勢いよく身体を倒して枕に頭を預けたとき。危なかった。もう少しで、二度と目覚めないところであった。ローカル紙なんかに、『前代未聞!枕に頭ぶつけて男性死亡』なんて書かれてしまうところであった。
[582] 今年もよろしくお願いします。
投稿者:村山 投稿日:2005/01/12(水曜) 15:59
新年明けて、初の日誌になってしまいました。今年はきちんと日誌を書く事・・というのを抱負に加えます。そしてより具体的に小さなことからコツコツと積み上げていきたいと思います。
さて、今日はツシマヤマネコに関連する番組のお知らせです。今夜ですので、お見逃しなく!
NHKテレビ「クローズアップ現代」で、「希少野生動物を交通事故から守れ(仮題)」をテーマに放映があり、その中でツシマヤマネコの交通事故問題についても取り上げられます。
ぜひ、ご覧ください。
●番組名 :「クローズアップ現代」(NHKテレビ)
内容についてては、こちらのホームページをご覧ください。
http://www.nhk.or.jp/gendai/
●放送日時:1月12日(水) 19:30~19:56(総合)
21:34~22:00(BS1)
[581] 寒い一日
投稿者:田代 投稿日:2005/01/09(日曜) 17:17
今日の朝は、気温がマイナス6℃でした。
公開中のヤマネコの部屋にもうすく氷がはってました。
寒いのは、まだこれからです、つしまるくんお互いに
がんばろうね。
[580] 新しい年を迎え
投稿者:阿比留 投稿日:2005/01/08(土曜) 21:53
今日は、新年初の棹崎公園巡視に回りました。朝通勤途中に海の見えるポイントがあります。頭を上げると異国の島韓国が、肉眼ではっきりと見えていました。巡視のついでに、島を写そうとカメラのシャッターを押しましたがうまく写せませんでした。残念・・・
去年始めた、ヤマネコ工房「木の素材を使ってヤマネコを始め、動物、鳥などを作って楽しむ」コーナーが、大人気です。
来館されたときは、是非挑戦して見てください。作った作品は持ち返ることが出来ますよ。
[579] さすなの野鳥マップ
投稿者:木村 投稿日:2005/01/07(金曜) 20:26
佐須奈小学校5年生のみんなが総合学習で身近な鳥を調べ、佐須奈の野鳥マップを作りました。
センター入り口正面に飾ってあるので、ぜひ見に来てください。
佐須奈の町周辺だけでも、こんなにたくさん鳥がいるのか!
と驚かれること間違いなし!です。
[578] すれちがい
投稿者:檜山 投稿日:2005/01/06(木曜) 18:56
朝、家の近くの林道を走っていると、よく同じ場所でテンに出会う。出会いのかたちはテンがいつも川辺の方から上がってきて、僕の前を横切って山に入っていくというもの。しかし昨日はテンがこっちに向かって走ってきて、僕がそれを立ち止まって見ていると、それでもテンはドンドンこっちに向かってきて、そしてついには僕の横を通り過ぎて行ってしまった。あまりの出来事にしばし放心。その後振り向いてみたけどテンの姿はもう見えなかった。なんとも不思議でごきげんな朝の出来事。
もちろん、今朝も会えるかと楽しみにして起きたのは言うまでもない。雨。
[575] 新年先取り!
投稿者:木村 投稿日:2005/01/01(土曜) 11:46
30日の晩に雪が降ったらしく、大晦日は遠くの山にうっすらと雪が積もっている景色が楽しめました。センターに向かう途中、この写真を撮るために田んぼ道に車を停めると、なんとマナヅルが3羽!家族のようです。南に渡る途中、急に雪が降ってきたので対馬に避難してきたのでしょうか。1日早く酉年が訪れたようで、ちょっと得した気分になりました。
[Res: 575] 謹賀新年
投稿者:木村 投稿日:2005/01/01(土曜) 11:50
今朝は7時前に初日の出を拝みに出かけました。東の水平線上が厚い雲で覆われていたため、少し遅れて7時40分の日の出となりました。
2005年もみなさまにとって素敵な年になりますように。
[574] 遂に・・・
投稿者:大林 投稿日:2004/12/28(火曜) 20:54
2004年が暮れようとしています。
この一年どうだったかな、と振り返ってみると、矛盾しているかもしれないけど、とても早く、そして長い一年でした。
そして、ここまで来るのに早くて長かったことの一つ。遂に本日一時収容施設(*)に、福岡市動物園から里帰りした子猫が入ることができました。昼前から私が所用で出なければならず、施設に入れるところは見られなかったので、さっき帰ったときに見に行きましたが、ネコたちはまだ新しいところになれないのか、警戒しているように見えました。
でも遂にです。長かった分、入っているネコを見てじわーっとこみ上げてくるものを感じました。これの建設に関わってくれた方達に本当に感謝です。特に寒い日にも休日にも一生懸命早く完成させようとがんばって頂いたMさんはじめ現場の皆様には心よりお礼を申し上げたいと思います。
このヤマネコたちが少しでも早く、地域の合意を得て、また安定した状態で対馬に帰れるようがんばっていきたいと思います。
センターは明日午前中まで開館し、午後みんなで大掃除をする予定です。皆様よいお年を。
*一時収容施設・・・今後ツシマヤマネコの再導入を考えていく上で対馬において野生復帰訓練や繁殖のための施設の整備が望まれる(ツシマヤマネコ再導入基本構想)が、その施設を整備するまで一時的に個体を飼育する施設。野生に復帰する可能性のある個体を飼育しているため非公開。一時収容施設においては繁殖や野生復帰訓練は行わない。
[573] 2004年も後わずか・・
投稿者:阿比留 投稿日:2004/12/28(火曜) 12:04
色々な出来事が、めまぐるしく通り過ぎた1年だった気がします。今年も後わずかになりました、何事もなく過ぎ新しい年を迎えられる事を、願っています。
センター休館のお知らせ・・・12月29日午後~1月3日まで休館にさせて頂きます。
来年も宜しくお願い致します。よいお年を御迎え下さい。
[572] たも網
投稿者:川口 投稿日:2004/12/27(月曜) 20:16
先日、ヤマネコ捕獲用のたも網が届いた。11月、12月と保護が相次いで、以前使っていた「たも」がでかすぎて使いにくいと思っていたところ、新型を買ってもらうことができて非常に助かる。
このたも網の呼び名を「猫玉一号」と命名した。注意事項として、①ヤマネコ以外のものを捕獲してはいけない。②保護する個体がいたときは迅速に対応しないといけないため、「猫玉持ってこい!!」と叫ばなくてはならない。
まあ、使う機会があまりないほうがいいのだが、これからの猫玉一号の活躍に期待大である。
[571] 寒いよ-
投稿者:田代 投稿日:2004/12/26(日曜) 17:42
本日は、この冬一番の寒さでした。
ネコの餌切りは、寒くて大変でした。
[570] あっぱれぞ!
投稿者:木村 投稿日:2004/12/24(金曜) 19:14
小学校中学年の頃に好きだった本の中に、「どこかの国へようこそ」という児童書がありました。朝、目が覚めると主人公「フトシ」はイモムシになっていた、という出だしで始まるお話です。フトシは今の状況から脱するために、ある人物からメモ書きを通じて課せられる課題を解決して行きます。一つ解決するごとに、「あっぱれぞフトシくん!」で始まり「サラバ」で終わるメモ書きで再度課題を言い渡され、そして「どこかの国」へと導かれていきます。
設定がミステリアスで、登場人物(生物)も魅力的なこの話が好きで、最近、もう一度読んでみたいと思うようになりました。街の本屋やamazonなどでも探しているのですが、なかなかみつかりません。どなたか、この本をご存知の方がいらっしゃればご一報下さい。
「どこかの国」は、動物も昆虫も人間も、心を持った「物」さえも、みんなが仲良く暮らせる国だったように覚えています。
[569] 渋谷ハチ公前
投稿者:檜山 投稿日:2004/12/23(木曜) 18:42
先日、東京に行った折りに待ち合わせをした。
待ち合わせた場所は待ち合わせの聖地、渋谷ハチ公前。
初めて待ち会わせる、渋谷ハチ公前。
柴犬と信じていたハチ公が、実は秋田犬だとわかった渋谷ハチ公前。
待ち合わせても人が多すぎて、結局最後は至近距離にもかかわらずケータイをかけてしまう渋谷ハチ公前。
たまに待ち合わせじゃなくて、不思議なダンスを踊ってたりする人もいる渋谷ハチ公前。
ピカチューなんかの被り物して顔にヒゲ描いてる不思議な若者が歩いていたりする、渋谷ハチ公前。
誰もが渋谷ハチ公前で待ち合わせていると信じているが、でも正確には渋谷ハチ公周辺な渋谷ハチ公前。
[568] 怒涛の11月、12月
投稿者:村山 投稿日:2004/12/22(水曜) 17:24
ヤマネコ関連ニュースを振り返ると、11月、12月がいかにツシマヤマネコにとって厳しかったか分かります。http://twcc.cool.ne.jp/journal/center-news.htm#yamaneko-news
この年末、そして春まで平和であってくれる事を願います。
[566] 筋肉痛
投稿者:川口 投稿日:2004/12/21(火曜) 19:26
昨日、センターに隣接する保護観察棟のヤマネコ運動場を使えるようにするため、木を切ったり、U字溝を運んだりして腕と腰が今日少し筋肉痛だ!!もう歳だな~と実感してしまった。残念!!
[564] 冷たい雨
投稿者:田代 投稿日:2004/12/19(日曜) 17:43
本日の午前中は、冷たい雨が降りました。
公開中のヤマネコもじっと木の上で寒さに堪えていました。
ガンバレつしまる。
[563] 公園の椿満開
投稿者:阿比留 投稿日:2004/12/18(土曜) 23:40
先日巡視に回った時棹崎公園内のツバキ園地では、椿の花が咲いていました。この何年棹崎の椿はまばらで、季節はずれの時期まで咲いたりしていましたが、今年は均等に花が咲き満開です。
センターに見えたときは、5分~6分ぐらいで公園まで行けますので、是非散歩して見ませんか。ヒヨドリなど小鳥たちが、歓迎してくれるかも・・・それに運が良ければ異国の島韓国も見えるかもしれません。
この前日誌に書いていた、ヤマネコ工房の件ですが、レクチャールームで、ペーパークラフトコーナー、スタンプコーナーと並び、ヤマネコ工房のコーナーの準備ができました。一度木のかけらを使っていろいろな動物を作って見てはいかがでしょうか、きっと楽しんでいただけると思います。来館された方は、一度挑戦してみてください。
[562] 黒いは影さ
投稿者:木村 投稿日:2004/12/18(土曜) 11:53
くろいはかげさ、かげならのびる、のびるはごむで、ごむならたいや、たいやはまわる、まわるはちきゅう、ちきゅうはたまだ、たまならねこか、ねこならおひげ、おひげはいたい、いたいはころぶ、ころべばおきる、おきればあさだ、あさならおひさま、おひさまひかる、ひかるはほたる、ほたるはとぶよ、とぶのはうさぎ、うさぎはしろい、しろいはゆきさ!
小学校低学年の頃に読んだ言葉遊び絵本の中の一文です。学校の図書室にある本の中でも得にお気に入りの本でしたが、今も覚えているということは相当好きだったのでしょうか。子供の頃に心引かれたものは、いくつになっても残るものですね。
ちなみに「おひげはいたい」というのは、不精髭を生やしたパパにスリスリされるとジョリジョリして痛いという意味です。
そして写真の黒いものはクロジという鳥です。(脈絡なし!)
[560] とらばさみ
投稿者:村山 投稿日:2004/12/15(水曜) 18:29
とらばさみによる怪我はパッと見ただけよりもずっと重傷の場合が多いです。傷の入り口は小さくとも、深くまで歯が入ってしまい、神経や血管がもう使い物にならなくなる場合、あるいは挟まれた場所から先の組織が死んでしまい、切断しなければならなくなることもあります。
挟まれた動物はパニックになり、暴れてしまいます。時には肢がもぎ取れるまで必死に暴れて外そうとするものもいます。
しかし、このトラバサミをかけることで鶏小屋や農業の被害を減らす事ができるものではありません。逆にどんな動物でも捕らえてしまうので、とても危険な場合もあります。隣りの家で大事に飼われているタマやポチを捕まえてしまうこともあり得るかもしれません。もしも小さな子どもが指先や足先を挟まれてしまったら・・・。
今年は動物たちがやはり多く、そして早く里に降りてきているようです。山の中にエサが無いのでしょうか。動物たちにとってさらに辛い冬にならないように、畑やニワトリ小屋への野生動物対策はトラバサミをかけるのではなく、小屋の強化やネット張りなど他の方法でお願いします。
[559] 野生復帰
投稿者:大林 投稿日:2004/12/14(火曜) 21:48
先月22日に上県町湊の鶏小屋を襲い、御用になったヤマネコを、昨日野生復帰させました。私が来てからは初めて野性に帰す個体になったわけで、放す瞬間は結構どきどきものでした。最初扉を開けても躊躇していたのですが、川口さんがケージの後をとん、とたたくと、引き絞られた弓から放たれた矢のように一目散に山の中に入っていきました(あまりに早すぎて私は写真を取り損ねました)。この個体が二度とセンターに帰ることがないよう、そして鶏小屋を襲わないようにと願います。そして鶏小屋などを襲わないよう山や川に充分餌があるよう自然を残し・戻すよう、また襲う気が出ないような頑丈な鶏小屋というのを用意するよう、我々も配慮していかなければならない、とそう思っています。
←写真は野生復帰の瞬間。木村さん撮影。
[558] 夜空
投稿者:田代 投稿日:2004/12/12(日曜) 17:13
夜、星を見上げると星がきれいですね。
時には、星の観察もいいですね。
でも、防寒対策は、しっかりしてくださいね。
[557] 人権DAY
投稿者:木村 投稿日:2004/12/10(金曜) 20:48
1948年12月10日,国際連合の第3回総会で世界人権宣言が採択されました。その日を記念し,国際連合は毎年この12月10日を「人権デー」と定めました。加盟国の日本では,毎年12月4日から10日までを「人権週間」と定め,講演会の開催などの啓発活動を展開しているそうです。
人権を尊重するということは,「生命の尊さ・大切さや,自己がかけがえのない存在であると同時に他人もかけがえのない存在であること,他人との共生・共感の大切さ」を真に実感できること。
野生動物が有する権利の話になると論点がずれてしまうのですが、「存在を大切にしたい」という点では同じなのかな、と思いました。もしこの先、人と野生動物が真に共生できる社会がおとずれたら、そこはもう、いじめや差別・対立・戦争といったものがあり得ない社会になっているとは思いませんか?人と獣がわかりあえたのに、人と人がまだわかりあえていないなんてことはありませんから!万歳!
[556] 世代交代
投稿者:檜山 投稿日:2004/12/09(木曜) 18:39
最近、長年愛用しているジーンズに穴が開いた。それも3ヶ所。ジーンズに開く穴。それはそのジーンズの勲章のようなもので、趣があり、そのジーンズの絶頂期であると個人的には信じている。でも哀しいかな、その絶頂期はあまりにも短く儚い。ジーンズは一度穴が開くと、加速度的にその穴が広がり、「ベストな穴あき具合」とでもいうような状態を保つのは穿き続ける限り不可能に近い。僕のジーンズも穴が日に日に大きくなり、その絶頂期を終えようしている。
ここで問題発生。いかんせん寒い。冷たい対馬の空気が膝小僧からどんどん入ってくる。「これはいかん」とういことで、この冬9年ぶりにジーンズを買うことに決めた。
[555] 週間ヤマネコニュース
投稿者:大林 投稿日:2004/12/07(火曜) 19:19
「白昼の街中で、空腹でフラフラのヤマネコ保護される」
今週の見出しはこんな感じでしょうか。
最近ほぼ毎週ヤマネコの保護や交通事故が起こります。
以前、村山さんが日記で書いていたように台風の影響等で山の中のドングリが少ないのが関係しているのかもしれません。だとすると今後も油断できなさそうですね。
今回、ヤマネコが発見されたのは、街中(あくまで今までと比較してですが)で、道路を渡っていたところだそうです。本当にがりがりでとてもおなかを空かしていました。脚も怪我していたし、熱もありました。発見者の人がヤマネコだと見分けてセンターに知らせてくれて、更に保護できなければ、近いうちに死んでいたと正直思います。
私自身今回はその場にいず、勝手に名前を明かしては怒られるので、イニシャルだけですが、改めて、Sさん、Tさん、本当にありがとうございました。
このような情報の一つ一つがヤマネコにとって大事です。
[553] 試作第2号・・・
投稿者:阿比留 投稿日:2004/12/04(土曜) 22:57
スタッフの木村さんが揃えてくれた材料で、試作第2号ヤマネコ、第3号ツシマテンを作って見ました。ひとつひとつパーツを重ねていくといろいろな動物の顔ができます。私も挑戦してみましたが、とても楽しくできました。
木村さんが、いってるように「ヤマネコ工房」のコーナーを、作ってもらい皆様にも楽しんでもらえるよう頑張ります。
[552] 雨天決行!
投稿者:木村 投稿日:2004/12/03(金曜) 16:53
雨の日でも室内でできる、自然と親しむ遊びをみなさんに提供したいと思い、クラフトの材料を揃えてみました。さっそく試作第一号のヤマネコを作ってみたのですが、みんなから「ドラ○もん」と言われてしまいました。ヤマネコのクラフトマスターへの道は遠い・・・
「ヤマネコ工房」近日開店予定です。お楽しみに!
[551] 神事
投稿者:檜山 投稿日:2004/12/02(木曜) 19:33
先日、テレビ画面の大相撲九州場所千秋楽最後の取り組みに釘付けになった。
「座布団が投げたい」。それも大相撲の土俵という神聖な場に向かって座布団を投げたい。
しかしそこに至るまでに乗り超えなければならない壁は多い。まず、何はさておき大相撲を見に行かなければ。聞けば、チケット取るのもなかなか大変らしい。その次に座席。席にも溜席・桝席・BOX席・イス席4とあるそうだけどBOXとイス席は論外。溜席は土俵間近で迫力があっていいんだけれど、ちょっと近すぎる。やはり投げるからにはある程度、座布団が宙を舞うのを見たいところ。ということで桝席が一番良いみたい。あと技術的な問題。やるからには途中で失速して観客席に落ちることなく、土俵まで届かしたい。もちろん飛びすぎてもダメ。ということで常日頃の鍛錬が必要。
あとは座布団を投げれる大一番に出会えるか否か。しかしこればっかりは相撲の神さま次第。すばらしい。ここまでして、最後に神の御業なくして座布団投げは成し得ない。座布団投げとは、神と人間との共同作業。それ故に、やはりどうしても、座布団を投げたい。
[550] 11月が終わりました
投稿者:大林 投稿日:2004/12/01(水曜) 20:15
とても長かったようで、短かった11月が終わりました。
詳しくはもぎたてニュースを見て頂きたいのですが、ヤマネコの交通事故死が2件、生体保護が3件ありました。その他飼育個体が体調を崩したり、またドングリの森作りイベントがあったりして、てんやわんやの、そして人とヤマネコの関係を改めて考えた一ヶ月でもありました。
←11月28日とらばさみで重傷をおったヤマネコ。センターで治療を続け、少しずつ回復してきてはいますが、左後肢については障害が残る可能性も。
[549] どうぶつ懇談会
投稿者:村山 投稿日:2004/11/30(火曜) 23:05
今日は大林さんが出張なので、私が交代で火曜日の日誌を書きます。といってもギリギリの時間ですね。
どうぶつと人間の関係、ツシマヤマネコなどの野生動物、身近に居るペットたちと私たちの関係・・・。どんな関係がいい関係?良くない関係?
そんなことをざっくばらんに話す良い機会が今週の土曜日に厳原であります。以下は主催のどうぶつたちの病院からのご案内です。
NPO法人(認可申請中)どうぶつたちの病院は、以下の要領で第1回「どうぶつ懇談会」を開催いたします。「どうぶつ懇談会」は、多くの市民の方に動物の適正飼育とヤマネコの保護について情報を提供して行く場として、今後、島内の各地域で開催したいと考えております。
ペットで悩んでいる方、ヤマネコに関心のある方、どなたでも気軽に御参加下さい。
日時:12月4日 19時半~21時
会場:厳原町中央公民館 視聴覚室
厳原町今屋敷661-1電話:0920-52-0363
参加費:無料
定員:30名(先着順)
主催団体:NPOどうぶつたちの病院・対馬動物医療センター
http://tamc.cool.ne.jp/index.htm
後援:対馬野生生物保護センター
1. 対馬で多いペットの病気や事故
山本英恵(対馬動物医療センター・獣医師)・瀬戸久美(同・動物看護士)
2. なんでも動物相談
杉谷篤志(NPOどうぶつたちの病院・理事長、福岡県獣医師会副会長)
3. ネコの適正飼育とヤマネコの保護
羽山伸一(NPOどうぶつたちの病院・副理事長/日本獣医畜産大学獣医学部・助教授)
本件に関するお問い合わせは、対馬動物医療センター(電話・FAX 0920-52-0116)まで。
私も後援側として参加します。皆さまもぜひ!
[548] おそるべし!
投稿者:川口 投稿日:2004/11/29(月曜) 19:02
最近寒くなってきて布団からでるのがつらくなってきました。
11月はヤマネコの交通事故死・鶏舎での保護と相次いでおこり、気がつくと獣舎はいっぱいです。まだ、冬もはじまったばかりだというのに、これからが心配です。まさにおそるべし!!
[547] 秋
投稿者:田代 投稿日:2004/11/28(日曜) 17:29
スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋と秋にもいろいろありますが、
自分は、だんぜん食欲の秋です。
おいしい物を沢山食べて、ふとるぞ-。
[546] 強風・・・
投稿者:阿比留 投稿日:2004/11/28(日曜) 09:36
金曜日は、棹崎(対馬全島)は、嵐のような強風で大荒れでした。パソコンに向っていると突然の停電であせりましたが、すぐに復旧しホッとしました。この風で見事な紅葉も大半が散り冬の風景に変わりつつあります。気温も下がりこれからの季節韓国の島もよく見える時期になりますので、異国の島を見たい方は、センターに来館される前に電話で問い合わていただけると、お答えできると思います。
注意・・・またもやイノシシが、出現しています。
気を付けましょう。
[543] 緊急避難!!
投稿者:木村 投稿日:2004/11/26(金曜) 19:00
発達した低気圧の影響で、台風並みの暴風暴雨に見舞われた対馬。
センターへ向かう途中の佐護川河口に、ウミネコたちが緊急避難していました。
まだ暴風ですんでいるうちは海面にプカプカ浮いていましたが、いよいよ爆風になると、みんな「こりゃ大変」と浜に上がってきました。
傘をさしたら絶対に折れると確信が持てるくらいの嵐。
鳥だってひとたまりもないですよね。
上:暴風時
下:爆風時
[Res: 543] なんの集団?
投稿者:木村 投稿日:2004/11/26(金曜) 19:04
風向きが変わると、ウミネコも一斉に体の向きを変えます。
羽毛が逆立つのが嫌みたいです。
[542] ゆらゆら
投稿者:檜山 投稿日:2004/11/25(木曜) 20:24
このところ朝、海を見みると海面から蒸気がゆらゆら。陽が射しはじめる早朝のゆらゆらはなんとも幻想的です。このゆらゆら、対馬では「かんぼけ」というそうです。なかなか不思議な名前です。前半の「かん」は「寒」だろうと勝手に確信しているのですが、問題は後半部分。なんだ、「ぼけ」って?「呆け」「木瓜」「菩化」←(個人的にはこれが好き)・・・「ゆげ」が訛ったものかも・・・。名前の由来をご存知の方がいらっしゃれば是非。ご一報を。
ちなみにこのかんぼけ、北海道では「けあらし」というそうです。こちらはなかなか勇ましい。でもって正式には「蒸気霧」。まんま風情もへったくれありません。方言は偉大です。
[541] 実らなかった秋
投稿者:村山 投稿日:2004/11/24(水曜) 17:24
この秋、日本各地でクマが里に降りてきているというニュースが全国的に流れました。その原因はこの9月に日本を通過したいくつもの台風のせいで、どんぐりが成熟しないまま落ちてしまい、たくさんの食べ物が必要な秋にクマの食物が不足したからではないかと言われています。
対馬にも、いつもの年よりも多くの台風がやってきました。場所によってはドングリが実らないままに落ちてきた場所もあるようです。
この写真は19日に佐護小学校の子どもたちと一緒に山の中を見に行った時に撮りました。これは成熟しないまま落ちてしまった、または昨年実ってもう空になってしまったどんぐりです。この山の下の田んぼや畑には去年よりも多く、そして早くイノシシがやってきて米やサツマイモを食べてしまいました。
野生動物たちが私たちの前に現れるのは、自然で何が起こっているのかを知らせるためなのかも知れません。
11月に入り、ツシマヤマネコの死体発見や生体保護が続いています。これもツシマヤマネコが私たちに何かを知らせているような気がしています。
[540] 伝統
投稿者:大林 投稿日:2004/11/23(火曜) 19:41
前回に引き続き、秋の写真です。小豆です。収穫したそのものではなく、ゆがいた後、天日干ししている写真です。きれいですよね。先週、ちょっと機会があって色について少し講義を聴きました。その中である国で一色でも別の国では多色に分かれるということがあること、つまり国によって文化によって感じ取り方が違うこと。そして日本には日本にあった色があることを聞きました。同じことが別のにも書いてありました。
「色彩」こそは、人間がその時代のその生活の必然の中に強く結びついて展開され、表出されてきたといえよう(武井邦彦著「日本色彩辞典」)。
日本の色をちょっと見てみると、萌葱色、利休白茶、狐色、鴇色、青白橡(麹塵)、・・・。何となくわかるものから、知らないものまで、本当にいろんな色がありました。今では一部でしか使われなくなっていますが、その色が日本にはなくてはならなかったんでしょう。そして、日本を表すのに適切な色だったんでしょう。ちょっと興味を覚えました。もう少し調べてみようと思います。きっといつも見ている世界が少しだけ違って見えて楽しくなりそうです。
追伸
ところで、皆さん、小豆がどんな状態で実になっているか。知っていますか?
[539] 巨大イノシシ
投稿者:川口 投稿日:2004/11/22(月曜) 18:47
先日、夜遅く帰宅している途中、といっても自宅のほんの数百メートルのところですが、車の前を80kg以上もありそうなでっかいイノシシが横切りました。ぱっと見た印象では、肩が大きく盛り上がっており、ごっつい風貌で私が、今まで見たイノシシの中では最大級ではなかったでしょうか。
[538] 始めまして
投稿者:田代 投稿日:2004/11/21(日曜) 16:52
はじめまして、対馬野生生物センタ-で主に案内係を担当している田代です。本日より毎週日曜日の担当で職員日誌に参加させていただく事になりました。まだ、わからない事が多いですけど宜しくお願いいたします。
[537] 今週2度目の巡視・・・
投稿者:阿比留 投稿日:2004/11/20(土曜) 23:04
今日の巡視は、何事もなく終わりました。
先月保護官の大林さんから、外来種であるセイタカアワダチソウが、棹崎公園にひろがっていて棹崎の自然の植物が壊れるかもと聞かされ、センターのスタッフで、棹崎からセイタカアワダチソウをなくそうとゆうことになりました。
仕事が終わった後、暗くなるまでの時間を使って除去作業をしています。思っていた以上にあちらこちらに広がっていてびっくりしています。地味な作業ですが、対馬の風景を変えないように頑張っていきたいとおもいます。
それと今週は、残念な事にまたもや、交通事故による、ヤマネコの死体が発見されました。ヤマネコは今年生まれの亜成獣でした。これからの季節親離れしたヤマネコが、道に出てくるかもしれません。ドライバーの皆さん優しい運転を心がけましょう。
[536] 秋の未収穫祭
投稿者:木村 投稿日:2004/11/19(金曜) 19:43
今日は佐護小学校の子どもたちと、地元の農家さんの畑や山へ行ってきました。1学期にみんなで植えたイモを掘る予定だったのですが、イノシシにやられてイモ畑は全滅です。農家さんによると、今年は特に農作物被害が多いようです。なんでイノシシが畑に下りてきたのか、彼らの生活を探っていくと、どうやら山の中の食べ物が無いらしいということに辿りつきました。畑の裏山にあるどんぐりの森には、いくら探しても去年落ちた古い実か、今年まだ若いうちに台風に落とされた未熟な実しかなかったのです。子どもたちは自分たちの畑が荒らされた理由に自ら辿りつき、納得してくれました。
最後に農家さんからプレゼントということで、特別に別の畑のイモを炭で焼いて食べさせてもらいました。そのイモの美味しさと農家さんの優しさに「来年は絶対イモ畑を守る!」と、決意を新たにする子どもたちでした。
[535] 秋の深まり
投稿者:大林 投稿日:2004/11/12(金曜) 19:33
先週の日曜日の森作りイベントは非常に気持ちのよい秋の陽気の中、スタッフも入れて60人の皆さんで対馬の森を歩き、考え、そしてドングリを植えました。私自身多くの方とともに過ごした一日はとても有意義でまた参加者の熱意を感じ取れ、次へとつなげる勇気をもらったような気がしました。このイベントの報告はまた木村さんからHP等でしてもらおうと思います。
さて、対馬では秋がだんだんと深まってきています。山は東北や北海道のように一面黄色とかではないですが、部分的には色鮮やかな黄色や赤が山を彩り、地(じ)の緑との対照も見事で、こんな混ざっている風景もいいな、と思わせてくれます。鳥も多く渡ってきており、今日はミヤマガラスとコクマルガラス(淡色型が一羽いました)の群れに道路をふさがれてびっくりしました。家のそばではカキ、野では色とりどりの花や、ムカゴやヤマイモ(まだちょっと早いですが)がなっていたりして、秋の豊かさにびっくりしています。皆さんが一番いい季節というのもわかります。ホントいい時期です。島内の方は改めて自分の周りを見回してみてください、また島外の方も是非対馬に来て自然を堪能してください。
[534] たまごの神様
投稿者:檜山 投稿日:2004/11/05(金曜) 19:12
今朝、いつものように玉子を割ったら黄身が2つ出てきた。「おおっ」っと、思わず声がでる。そしていつものようにもう1つ玉子を割ってみると、またしても黄身が2つ。「おおおおっ」っと、一人でどよめいた。2個しか割ってないのに、黄身が4つ。かなりゴキゲン。毎日毎日食べてると、たまにはいいことあるもんだ。さらにもう1個割ろうかと迷ったけど、それはやっぱり止めておいた。
[532] 気になる黄色
投稿者:大林 投稿日:2004/11/03(水曜) 16:21
最近、道路を車で進んでいるととっても気になるものがあります。そうです。左の写真のセイタカアワダチソウです。本土では見慣れていたのですが、対馬ではあまり無いと思っていたのが、やはりという感じです。元々そこにいなかったものが主に人為的に持ち込まれた種のことを外来種(移入種)というのですが、外来種は、元々の生態系を壊したり、農林水産業に影響を与えたり、ヒトに影響を与えたりする可能性があります。
セイタカアワダチソウは非常に繁殖力が旺盛なので、今の時期ですとススキなどの野に生えているものの場所を奪ってしまってセイタカアワダチソウだけでその場所を占めてしまったりします(ヒトへの花粉の影響も心配されています)。そうすると元の対馬にあったものが非常に生えにくくなり、あまりに多くなるとある区画がセイタカアワダチソウばかりになって、対馬の自然の風景を変えてしまうこともあり得ます。既に変え始めているという噂もあるのですが・・・。主に工事用の土や吹きつけの種子に混ざって運ばれてくるといわれていますが、どうやってかは証明されていません。ただ、既に根付きだしているのでそれをどうするべきかが大事かなと。
私自身はまだ間に合うのかなと思います。できる範囲で行動していきたいと思います。本土では少なくなってきているけど、対馬では豊富な昔ながらの日本の風景。ちょっと行動しすることでそれを守っていきませんか。
[529] 1本の電話・・・
投稿者:阿比留 投稿日:2004/10/31(日曜) 22:48
センターの開館前に、電話のベルが鳴った。上対馬町の方からの電話でした。
内容は「芦見~一重間」の県道にヤマネコらしきネコの死体があるとの情報でした。すぐにセンターのスタッフが現場に回収に行きました。いってみるとヤマネコではなく、家猫の死体でした。
ヤマネコは、これからの季節、親離れする時期になります。道に出てくる可能性も多くなると思いますドライバーの皆様、光る目にご注意を、優しい運転を心がけましょう。
ヤマネコ交通事故が、0であります事を願っています。