三太郎線周辺の夜間利用ルールと事前予約のお願い
・予約方法
奄美大島の中央、国道58号線にある三太郎トンネルの上を通る道路(奄美市道三太郎線、奄美市道スタル俣線及び奄美市道石原栄間線周辺。以下、「三太郎線周辺」という。)では、令和3年10月29日より“三太郎線周辺の夜間利用ルール(PDFへリンク)”を試行しています。
夜間利用ルールを守りながら、みんなで島の自然を楽しんでいただきたいと思います。

今里小学校6年生 岡本 暢海(おかもとよおり)さん作
「道に集まる貴重生物」
夜間(※1)に通行する際は、以下の利用ルールを守っていただくようお願いいたします。
〇春季・秋期(3月~5月、8月~9月)
各日 18 時~ 翌 6 時
〇夏季(6月、7月)
各日 19 時~翌 5 時
〇冬季(10月~2月)
各日 17 時~翌 7 時
〇インターネットで事前予約をお願いいたします。予約方法の詳細はこちら。 〇市道スタル俣線は、夜間の通行の自粛をお願いいたします。 〇市道石原栄間線を利用する場合は予約時に申請をお願いします。また、通行中に不審車両や昆虫トラップ、不審な工作物を見つけた際には、必ず下記事務局へ通報をお願いいたします(詳細な位置情報や写真なども是非ご提供ください)。 MAIL: RO-AMAMI@env.go.jp TEL:0997-55-8620(奄美群島国立公園管理事務所) |
◎学術研究目的で利用される方は、利用の1週間前までに下記までご相談ください。 MAIL: RO-AMAMI@env.go.jp TEL: 0997-55-8620(奄美群島国立公園管理事務所) ◎三太郎線周辺にて土地を所有されており、夜間に土地を利用される方は、下記窓口までご相談ください。 奄美市住用総合支所 市民福祉課 TEL:0997-69-2111 |
野生動物観察に不慣れな方はガイドツアー(奄美大島エコツアーガイド連絡協議会)をご利用ください。
野生動物の生態をよく知るエコツアーガイドを利用することで、より多くの生きものを観察できる傾向があります。また、不慣れな方も、より安心して野生動物観察を楽しむことができます。
夜間の野生動物観察ルール
奄美の生き物を守りながらみんなで気持ちよく観察できるように、以下のルールを守り、お互いにゆずりあって観察しましょう。






※三太郎線は、国道の迂回路になっています。また、災害時等、緊急時の避難路として用いられることもあります。緊急時には人命や通行の安全・円滑を優先してください。
予約方法
ガイドツアーで利用される方は、ガイドが予約をしますので個人での予約は不要です。
予約を始める前にご利用の車両のナンバー※とメールアドレスを手元にご用意ください。
また、東西の入口をどちらから入るかも決めてから予約する必要があります。
1.予約サイト(奄美大島・三太郎線周辺における夜間利用事前予約システム)を開く。 2.「カレンダー」タブから空いている日時・入口を選択するか、「予約」タブから入口を選択してから日時を選択する。 3.注意事項を確認し、予約者の情報を入力する。ただし、一般の利用の場合は、氏名の欄に「一般 利用」と入力してください。 4.予約が完了すると登録されたメールアドレスに情報が届きますので、当日まで大切に保管してください。予約のキャンセルの場合も必要です。 詳しい操作方法は予約マニュアルをご覧ください。 ※車両ナンバーは後からメールで送ることも可能です。 |
○インターネットが使えない・メールアドレスがない方は、現地予約も可能です。 下記窓口で「三太郎線の予約をしたい」とお伝えください。 ・奄美野生生物保護センター(大和村思勝551) ・奄美市住用総合支所市民福祉課窓口(奄美市住用町西仲間111) |
予約状況の確認
下記サイトで予約状況の確認ができます。
ご自身の予約については予約時の確認メールで確認し、当日まで必ず保管してください。
当日の利用の仕方
三太郎線の東(東仲間集落)と西(西仲間集落)にそれぞれ入口があります。入口には利用ルールが書かれた看板があります。
ご自身が予約した日時・入口を確認し、その時刻の前後5分以内に予約した入口の看板の前を通過してください。予約者等の利用状況は自動撮影カメラ等によって確認しています。
予約時間から大幅に遅れた場合は、後ろの利用者との利用間隔が狭まることで観察の機会が減ってしまうため、利用の自粛か予約の取り直しをお願いいたします。
また、予約したにもかかわらず利用できなくなってしまった場合は、必ず予約のキャンセルをお願いいたします。

西仲間入口の様子

東仲間入口の様子

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