九州地域のアイコン

九州環境局

アクティブ・レンジャー日記

九州地区のアクティブ・レンジャーが、日々の活動や地域の魅力を発信します。
アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、瀬戸内海、西海、雲仙天草、阿蘇くじゅう、霧島錦江湾、屋久島、慶良間諸島、西表石垣国立公園、やんばる国立公園があります。

平島・白岳リベンジ!~今度こそ山頂へ~

2026年09月30日
佐世保 溝口恵美
こんにちは!佐世保自然保護官事務所の溝口です。
以前、アクティブレンジャー日記で、初めて平島を巡視した時の様子をご紹介しました。

 
その時、平島の中央にそびえる白岳に登りましたが、残念ながら山頂までたどり着くことができませんでした。

「次こそは山頂まで行きたい!」

そんな想いを残していた白岳に、今回、再び挑戦してきました!
白岳は、島の中央部に位置した一番高い山で、西海国立公園の第2種特別地域に指定されています。

今回の訪問前日に、役場の方と登山道に詳しい地域の方が、下見をして草払いをし、目印を付けてくださいました。

そのおかげで、登山道は歩きやすくなっており、前回よりもスムーズに上ることができました。
	目印の赤いテープ
目印の赤いテープ
道中には、戦時中に設置された佐世保海軍の施設の跡地もありました。
現在は自然の中にひっそりと残っていますが、日本を守るために使われていた場所だと思うと、
平島の自然だけではなく、歴史にも触れることができます。

そして、白岳で最も見晴らしの良い「鷹の巣」という岩場に到着しました。
ここからは、平島の漁港や新上五島町を一望することができました。

 
景色を堪能する興津保護官
ついに......

白岳の山頂に到着!
山頂は森の中で、景色を楽しむことはできませんが、
前回はたどり着けなかった山頂に、今回は無事に到着!

念願の「白岳リベンジ」を果たすことができました!!

登山道の草払いをしてくださった地域の方々のおかげで、今回も平島の自然や歴史に触れることができました。
ありがとうございました!!
三角点
今回、平島訪問にはもうひとつ目的がありました。

環境省では現在、「西海国立公園(五島列島地域)ストーリー集」を作成する事業を進めています。

このストーリー集は、西海国立公園五島列島地域の自然、歴史、文化、人々の暮らしがどのようにつながっているのかを、一つの物語としてまとめるものです。

平島でも、地域の皆さんと一緒に島の魅力について考えるワークショップを開催する予定で、今回はその打ち合わせに伺いました。

平島を実際に歩いてみると、自然だけでなく、そこに積み重なってきた歴史や人々の暮らしにも触れることができます。

こうした「島で感じたこと」もこれからつくるストーリーの大切な一部になっていくのかもしれません。

お知らせ

10月~12月に五島列島地域の各島で、ストーリー作りのワークショップを開催する予定で、
10月3日・4日は、小値賀島・宇久島でワークショップを開催します!!
 
  
 
  
「国立公園のことは詳しく知らないけど......」という方も大歓迎です!

皆さんの知っている島の話が、これから作られる「西海国立公園のストーリー」につながります。
ぜひお気軽にご参加ください!!
最後に・・・

今後、ストーリー作りのワークショップを行った様子や、ストーリー集ができるまでの過程など、
下記のノートに随時、載せていきますので、ご興味のある方はぜひ、チェックしてみて下さい。