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九州地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記

九州地区のアクティブ・レンジャーが、日々の活動や地域の魅力を発信します。
アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、瀬戸内海、西海、雲仙天草、阿蘇くじゅう、霧島錦江湾、屋久島、慶良間諸島、西表石垣国立公園、やんばる国立公園があります。

初めての平島巡視で~思わぬスターに、出会った~

2026年07月17日
佐世保 溝口恵美
 こんにちは!佐世保自然保護官事務所の溝口です。

 先日、初めて西海市の平島へ巡視に行ってきました。
平島は、西彼杵半島の西側沖にある小さな有人離島で、島の一部が西海国立公園に指定されています。
豊かな自然や特徴的な岩肌、長崎県の無形民俗文化財に指定されている「ナーマイドー」など、島ならではの海岸景観や人文景観が楽しめる、とても魅力的な島です。
  
   
 今回の巡視では、島中央部の白岳(標高205m)へ続く歩道を中心に、状況を確認しました。
 
歩道が崩れている様子
 白岳へ続く歩道では、大雨の影響などで一部路肩や歩道が崩れている所があり、自然の力の大きさを改めて感じるとともに、国立公園を安全に利用できるよう、今後も継続して状況を確認していくことの大切さを感じました。
カメラを構える溝口
 次に、「矢坪の浜」という波の浸食が作った砂岩の海岸を巡視していると、水面から「ひょこっ」と顔をだすウミガメを発見!!! しかも1匹だけでなく、3~4匹が次々と息継ぎをしていました。  

 実は、野生のウミガメを見るのは今回が初めて。 初めての平島巡視で、こんな素敵な出会いが待っているとは思わず、見入ってしまいました。

「これは写真に残したい!!」とカメラを構え何度もシャッター切りますが、顔を出したと思ったらすぐに潜ってしまい、なかなか撮れません。
 粘った末、なんとか1枚だけ撮影に成功!
 
 こちらが、その貴重な1枚です!! ↓↓↓
顔を出すウミガメ
 巡視では、利用者の皆さんが安心して国立公園を利用できるように、園地や歩道などの施設の状況を確認しています。
そんな巡視の途中では、思いがけない自然との出会いがあるのも、この仕事の魅力です。
 初めての平島巡視では、歩道の状況を確認しながら、西海国立公園の豊かな自然をたっぷり感じることができました。