ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [九州地区]

九州地区のアクティブ・レンジャーが、日々の活動や地域の魅力を発信します。

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阿蘇くじゅう国立公園

161件の記事があります。

2020年09月02日チームタデ原 活動再開【くじゅう地域】

阿蘇くじゅう国立公園 大島 将貴

こんにちは。

今回は8月に行われたタデ原湿原で活動するチームタデ原の活動について紹介したいと思います。

チームタデ原とは、タデ原湿原について学び、発信することを目的に結成されたチームです。メンバーは九重町の小学校4年生から中学3年生までが活動しており、きっかけは2015年のKODOMOラムサールinくじゅう坊ガツル・タデ原湿原への参加です。このイベントで、全国の湿地を守る活動を行っている子どもたちと交流し、その後、子どもたちから飯田の宝「タデ原湿原を守りたい」という声が上がりチームタデ原が誕生しました。

 チームタデ原の活動の柱は、子どもたちの主体性です。大人が計画し、子どもがそれに参加するのではなく、子どもたちがタデ原湿原を守るために実行したいことを形にしていきます。大人のスタッフはそのサポート役。地域の協議会が事務局となり、九重町、九重の自然を守る会、くじゅうふるさと自然学校、環境省がスタッフとして関わっています。

今年度は、コロナの影響で活動を自粛しておりましたが、8月よりコロナ対策を行いつつ活動を再開しました。今年度初めての活動ということで、新メンバー4年生2名との初顔合わせとなりました。

今回の活動では、新メンバーを含むメンバー全員で、活動の目的を共有し、今年の活動計画を立て、タデ原湿原を散策し、湧水の観察を行いました。

▲VC横の広場を使って青空教室。自己紹介、活動の目的について話し合いました。

▲2015年KODOMOラムサールで作った坊ガツル・タデ原湿原のお宝。これがチームタデ原活動の原点。

▲今年度計画案。メンバーの意見を反映させ活動計画を立てていきます。

  

▲夏のタデ原湿原を散策。      ▲ARはラムサール条約について解説を行いました。

 

▲湧水にて水深や温度調査。

湧水からタデ原湿原へと流れ込む場所なのですが、今年の豪雨で草に覆われていた箇所に石が流れ込み景色が一変していました。

 

▲流れ込んだ石(安山岩)の解説

  

▲川に入って一休み          ▲今日のまとめ

最後に今日の感想を話し合ったのですが、過去にタデ原湿原を歩いているメンバーは、7月豪雨で変わってしまった川の様子が驚きだったようです。

【メンバー感想】

「川の流れが変わっていてびっくり」「河原ができていた。様子が違った」「川の湧き出すところが一番冷たかった」「豪雨で前来たときと全然違う」「火山岩だらけだった」「硫黄が見つかった」

ようやく始まったチームタデ原の活動ですが、この後もキッズガイドや野焼きに関わる活動を計画しております。今後もチームタデ原の活動を通して、坊ガツル・タデ原湿原の自然について理解を深めてもらえればと思います。

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2020年08月31日JR九州豊肥本線全線再開 4年4ヶ月ぶり!【阿蘇地域】 JR Kyushu Hohi Line reopened fully after 4 years and 4 months!

阿蘇くじゅう国立公園 髙江由佳

令和2年7月豪雨により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

そんな折りですが、ひとつ嬉しいご報告です。

ついに、8月8日、JR九州豊肥本線が再開されました。

平成28年の熊本地震で、熊本県内の肥後大津―阿蘇間(27km)は被災し不通となっていましたが、待望の4年4ヶ月ぶりに再開となった各駅では歓迎イベントが行われ、大きなにぎわいに包まれていました。

My thoughts are with those who are affected by 2020 July heavy rains.

We have happy news here in Aso. Finally, JR Kyushu reopened the JR Hohi Line fully on August 8th, 2020. The 27-km route of the Hohi Line between Higo-Ozu Station and Aso Station had been closed since the area was enormously hit by the Kumamoto Earthquake in April, 2016. It has been 4 years and 4 months!!

Many people gathered and welcomed the trains and the passengers in all the stations between Higo-Ozu station and Aso station.

赤水駅にて  赤水太鼓が お出迎え

Little kids playing the Japanese drums at Akamizu station

阿蘇駅で再開記念列車の到着を待つ人々。    到着した再開記念列車の特急あそぼーい!

People waiting for the express "Aso boy" at the platform of Aso station.

※あそぼーい!...2011年に登場した臨時特急観光列車。パノラマ席もあり、子ども連れや外国人客にも人気。

※"Aso boy" is a limited express train in Kyushu, Japan, operated by JR Kyushu since 2011. It has been popular among families with little kids and tourists from abroad.

阿蘇駅には、熊本県営業部長「くまモン」がかけつけました!

Sales manager of Kumamoto, "Kumamon" was so busy that he hurried to come join the ceremony in Aso station after he participated in another ceremony at Kumamoto station.

熊本地震により、立野峡谷の斜面が幅約200メートル、高さ約700メートルにわたり大きく崩壊し、直下を通る国道57号線とJR豊肥線が寸断されました。

崩落部の防災工事が完了し、今回の豊肥本線再開につながりました。

Huge landslides occurred in Tateno district in Minamiaso-village, National Route 57 and JR Hohi Line were shut down and Aso Ohashi Bridge collapsed. This is the area.

熊本地震後間もなくの立野峡谷          現在の立野峡谷

Before (Right after the earthquake) and After (Now)

工事が進む新阿蘇大橋(車窓から)

New Aso Ohashi bridge is under construction. Photo taken from the train.

今後も明るいニュースが続きます。国道57号北側復旧ルート(二重峠トンネル)が今秋10月に、新阿蘇大橋が、来年3月に開通予定になっています。

More good news ahead in Aso! Other infrastructures are going to reopen not long after. National road no.57 (northern route with tunnel) in coming October and New Aso Ohashi bridge will be completed in March, 2021.

熊本地震直後は、「これから阿蘇はどうなるのだろう。」と不安ばかりが募りましたが、美しい阿蘇の自然を見ると、不思議に元気をもらえたことを鮮明に覚えています。

I still remember the day the devastating earthquake hit Kumamoto, and my heart was full of fear and worries thinking how we can survive this situation. But even in such an awful situation, beauty of Aso gave me a courage to move on.

今回の豊肥本線再開によって、阿蘇へ皆様がアクセスしやすくなりましたので、是非美しい阿蘇の自然を満喫しにいらしてください!

It is definitely a major step on recovery for not only Aso but the whole prefecture of Kumamoto. Since it's getting more accessible to Aso, please come visit to enjoy the beauty and diversity of nature in Aso!

(参考)JR豊肥本線再開

More details are here. https://www.jrkyushu.co.jp/train/hohi/

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2020年08月26日阿蘇の草原だより~夏・初秋の草花~【阿蘇地域】

阿蘇くじゅう国立公園 アクティブレンジャー 藤田

こんにちは、暑い日が続きますね。今年は身近なところで夏休みを過ごされた方が多いのではないでしょうか?

 阿蘇地域では、毎年7月10日から8月20日までを『夏の野生生物違法採取等防止強化期間』として、

熊本県や警察の方々と合同パトロールを行っています。

阿蘇山上に向かう阿蘇パノラマラインや大観峰に向かうミルクロード、くじゅう地域に向かう

やまなみハイウェイ沿いには、たくさんの色鮮やかな草原性植物が見られます。

今回、見つけられた花々を紹介しますね。今年は、群生している花を多く見かけましたよ。

■カワラナデシコの群落          

■ユウスゲの群落

■ノヒメユリ

■ コバギボウシ

■ ネジバナ

■ ヒヨドリバナ

たくさんの花々が道路沿いに見られるため、運転中は脇見などに気をつけてくださいね!

もちろん、植物のお持ち帰りはしないようお願いします。その風景と共に写真を撮ったり、

絵を描いたりなどでお楽しみください。

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2020年08月19日男池園地 土砂撤去作業

阿蘇くじゅう国立公園 神代拓馬

皆さん、こんにちは。

全国各地で暑い日が続き、比較的涼しい長者原でも30℃を超える日が出てきました。

そんな中、先月の豪雨で被災した男池園地で地域の方が行う土砂撤去作業の応援に行きました。

 

                  作業風景

作業前は遊歩道がどこにあったか分からない程、多くの土砂が堆積しており、作業は大変でした。

しかし、地域の方々と協力して作業を行った結果、男池湧水周辺と遊歩道、橋の区間で土砂がほぼ撤去されてとてもきれいになりました!

                 男池湧水周辺

 

      【before】                【after

                 男池水源

 

      【before】                【after】

                  散策路

 

      【before】                【after】

先月の豪雨で男池園地の夏の風物詩でもあるキツネノカミソリ群落も土砂が堆積してしまい、今年は開花するか心配しました。ところが個体数は少し減ったものの、多く咲いていました。

植物の生命力はすごいですね!

 

男池の湧水地までは歩きやすくなったものの、まだすべて元通りになった訳ではありませんので、今後も地域の方と協力しながらより良い園地にしていきたいと思います。

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2020年08月04日牧ノ戸峠から山頂ぐるり くじゅう登山道情報【くじゅう地域】

阿蘇くじゅう国立公園 大島 将貴

こんにちは。

長かった梅雨も終わりを迎え、くじゅう連山を訪れる登山者も増えてきています。今回の記事では、九州豪雨後の牧ノ戸峠から久住山、中岳等、山頂付近の様子を中心に書きたいと思います。

登山道の最新情報は、下記ホームページよりご覧頂けます。

↓最新情報(長者原ビジターセンターHP)↓

https://kujufanclub.com/

▲随時更新されておりますので、HPより最新版の確認をお願いします

牧ノ戸峠から中岳を含むくじゅう連山山頂付近が今回の巡視ルートです。

牧ノ戸峠から久住分かれまでの登山道では、ぬかるみや石の堆積があり、以前より歩きにくいと感じる箇所はあるものの大きな被害はありませんでした。

 

久住分かれから久住山に向かう登山道では、一部崩落箇所が見られます。登山道の道幅が広い場所ですので、こちらを避けて登れば問題ありません。

  

▲登山道の端に崩落箇所

久住山から稲星山に向かう登山道ですが、今回の豪雨で大きな被害はありませんが、元々滑りやすい道ですので注意が必要です。また、神明水分岐で一部崩落が見られます。

▲滑りやすい為注意が必要(久住山から神明水)

▲崩落により神明水の様子が以前と変わっています

▲神明水分岐

稲星山から白口岳では今回の豪雨による大きな被害はありませんでした。

白口岳から中岳では大きな被害はありませんでした。ただし、元々一部古い鎖場(設置者不明)があり、錆びて老朽化しています。滑落の危険のある箇所がありますので注意が必要です。

中岳山頂からは白口谷の土砂崩れが見えます。

▲白口谷の土砂崩れ

中岳から天狗ヶ城では今回の豪雨による大きな被害はありませんでした。

天狗ヶ城から久住分かれでは、登山道沿いの斜面で1箇所崩落があり、倒木が道にかかり注意が必要ですが、通行可能です。

▲倒木が道に倒れています

最後に、冬期に凍結することで有名な御池の隣に「空池」と呼ばれている場所があります。普段は水が溜まる事が無いため空池と呼ばれているのですが、今回の豪雨で水が溜まっていました。くじゅうに来て4年、雨の後に山に上がることもありましたが、一度も見たことがありません。地元ガイドクラブの方も、珍しいとのことで、貴重な光景を目にすることとなりました。

                      

▲普段の空池                   ▲水の溜まった空池

▲近景

まだ調査に入れていない登山道もありますが、主要路線については長者原ビジターセンターに集約して、HPにて掲載しております。山中には道迷い防止と植生保護のための最低限の道標、柵があるのみです。また、今回の豪雨で通行が著しく困難になっている登山道もあります。自分の安全を自ら確保するため、登山を行う際には登山道の最新情報を入手した上、各自の技量に見合った登山計画立てをお願いいたします。

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2020年07月29日九州豪雨くじゅう登山道情報(長者原~坊ガツル)【くじゅう地域】

阿蘇くじゅう国立公園 大島 将貴

こんにちは。

7月の九州豪雨により、くじゅう連山の登山道において被害が出ています。

そこで、今回は長者原から坊ガツルまでの登山道の状況についてお伝えしたいと思います。

登山道の最新情報は、下記ホームページよりご覧頂けます。

↓最新情報(長者原ビジターセンターHP)↓

https://kujufanclub.com/

▲随時更新されておりますので、HPより最新版の確認をお願いします

長者原から坊ガツル(九州自然歩道)を含む今回の巡視ルートです。

長者原から坊ガツル間では、谷沿いの土砂が流れ込み、登山道が一部わかりにくくなっています。このようにテープを巻いて対応していますが、以前と登山道の様子が変わっていますので過去に登られた方でも注意が必要です。

▲黄色テープを巻いて誘導   

昨年度登山道整備した箇所も今回の豪雨で杭やロープが流されてしまいました。

 

▲昨年秋の様子                 ▲大きな石が流れ込み以前の登山道とは様子が一変

また、雨ヶ池の木道では、水が溜まり、地盤がゆるんだことによって、木道のぐらつきが見られます。現在、一部のぐらつきの大きい木道に使用禁止の張り紙を行っています。

▲木道2箇所使用禁止 

雨ヶ池から坊ガツルに抜けたところで登山道の浸食が見られます。

法華院に向かう橋では一部損傷が見られます。

法華院から北千里に向かうルートでは、登山道が一部土砂崩れにより流されており、注意が必要です。

▲崩落箇所を避けて通行

▲増水により登山道に水が流れている箇所があります

現在も関係機関で現地調査を行い、登山道情報を長者原ビジターセンターに集約している状況です。登山道の最新情報については日記の冒頭にて掲載しております。今回の豪雨で通行不能となっている登山道もありますので、登山を行う際には登山道の最新情報を入手した上、計画立てをお願いいたします。

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2020年03月30日今年度を振り返って~登山道編~ 【くじゅう地域】

阿蘇くじゅう国立公園 大島 将貴

 こんにちは。次はくじゅう連山での活動の一部をご紹介したいと思います。

 まずは初夏。九州電力が主催で利用者の最も多い牧ノ戸登山口から登山道整備を行いました。4月に下見を実施、ぬかるみ箇所の水切りや木階段の補修をしました。

 

▲毎年たくさんボランティアが参加         ▲協力しながら登山道補修

 夏には大分県主催で久住分れのトイレ清掃イベントを行いました。このイベントは登山者の方にペットボトルの水を運んで頂き、その水を利用して山上のトイレ清掃を行うというものです。普段の維持管理では行き届かないところまでしっかり掃除できました。

 また、環境省管理路線の杭倒れを長者原VCと共同で行いました。標高1600メートル付近の歩道では、冬期の地面の凍上により、毎年杭倒れを起こしていました。応急処置の杭打ちではすぐに倒れている現状があったので、今年は凍上にて倒伏する箇所を中心に、しっかりと掘って打ち直し、突き固めました。

  

▲参加者に感謝状贈呈(トイレ清掃)         ▲突き固めて土壌を締める(杭打ち)       

 秋には遭難対策協議会の訓練やくじゅう地区管理運営協議会主催で地元高校生と登山道整備を行いました。老朽化ロープの交換や道迷いの発生しやすい箇所にロープを張り、また崩れやすい箇所へ階段を作成しました。

  

▲道迷い危険箇所でのロープ張り          ▲地元の高校生と共に汗を流しました

 冬は利用者の少なくなるシーズンですので、この時期は登山道の工事を行っています。一箇所は以前施工した木階段がハードル化しており、そちらの工事。2箇所目は雨ヶ池木道でぐらつきや沈下が起きておりそちらの工事を行いました。例年は雪が降り、工事が難航するのですが、今年は暖冬の影響でスムーズに工事が完了を迎えることが出来ました。

 

▲Before(ハードル化)               ▲After

 ▲ボルトの取り付け                ▲水平確認

  

▲Before(木道沈下)                ▲After

 一年を振り返りながら本当にたくさんの人が関わり、誰か一人の力ではなくみんなの力で維持されている山であり登山道だなと感じている所です。来年度もくじゅう連山に関わる一人としてみなさんと協力しながら、よりよい利用や保全のあり方を考えていきたいと思います。

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2020年03月30日今年度を振り返って~長者原園地編~ 【くじゅう地域】

阿蘇くじゅう国立公園 大島 将貴

 こんにちは。今年度も残すところあとわずかとなりました。毎年この時期、阿蘇くじゅうでは野焼きのシーズンを迎えています。野焼きが終わるとキスミレが草原に顔を出し、春を感じさせてくれます。そして、野焼き後の黒色の草原が新緑に変わる頃には、山開きを迎え登山シーズンに入っていきます。来年度は大分県で山の日記念イベントが予定されており、各機関準備を進めているところです。

 そんな来年度を迎える前に、今年度くじゅうではこんなことありましたというのを振り返ってみたいと思います。

 まずは、タデ原湿原。

 タデ原湿原では特定外来生物に指定されているオオハンゴンソウの駆除活動を行っています。

 過去記事 http://c-kyushu.env.go.jp/blog/2017/08/post-359.html

 環境省としては平成22年度からグリーンワーカー事業でこちらの支援を行っているのですが、今年は抜根、野焼きの効果が成果を見せ始め、駆除活動に一筋の光が差した一年でした。既に来年度に向けた話し合いも行い、少しずつ動き出しています。駆除活動では、根絶と見られる箇所でもモニタリングを続けており、息の長い活動ですが今後も地域と協力して活動を行っていきたいと思います。

 

▲持ち出さない用に長靴の清掃            ▲調査区を設けて比較検討

 

 もう一つは、タデ原湿原における松の木の伐採です。野焼きによって保たれている草原ですが、松やクヌギの中には野焼きに負けず成長していく木が出てきます。昔はそういった樹木を焚き物や炭に利用していましたが、現在その利用は減少しています。今回は園地利用者の眺望を確保すると共に、湿原の森林化の進行を防ぐことを目的とし、大きくなった松の伐採を行いました。

   

▲Before                      ▲After

  

▲Before                      ▲After

 次に、長者原園地の施設についてです。トイレ、歩道の補修、看板の多言語化を行いました。

 トイレについては洋式化、配管の交換、ペーパーホルダーの増設を行いました。配管の関係で臭気が上ってくる状態でしたが、便座交換、配管の変更により改善されました。

  

▲Before                      ▲After(トラップ付便器で臭気の改善)

 

▲Before                     ▲After

 園地の舗装については、陥没箇所の修繕、点字ブロックにも破損が見られたため補修を行いました。

 

▲Before(一部陥没が見られます)           ▲After

 

 

▲Before(全体に欠損が見られます)         ▲ After

 

 今回記事にしたことはほんの一部で、実際には草刈りや清掃等、地域の方々の協力によって長者原園地は保たれています。来年度も地域の方々と協力しながら長者原園地の維持管理につとめていきたいと思います。

 次回は、くじゅう連山の登山道について振り返ります。

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2020年03月05日Aso-Kuju National Park Promotion Campaign

阿蘇くじゅう国立公園 ウッド 亜也子

Get the Aso-Kuju National Park original LINE stamps!!!

~3,000 people, first comes first served ~

Now that 200 million people use LINE, Aso-Kuju National Park has taken National Parks' first attempt in Japan to design and give away their original LINE stamps for free. Designs include one of the park's symbol, Aso brown cattles called Akaushi.

We hope that people use the unique stamps in daily communication with friends and families and get interested in Aso-Kuju National Park as a place to visit.

~How to get the stamps~

Step1: Add Aso-Kuju National Park account as your friend by using the QR code or ID below

Aso-Kuju ID:aso910

Step2: After a while, Aso-Kuju National Park will send you a link to download 40 original stamps

Step3: Click the link and enjoy using the stamps!!

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2020年03月02日阿蘇くじゅう国立公園 オリジナルLINEスタンプ プレゼント中

阿蘇くじゅう国立公園 ウッド 亜也子

先着3,000名 阿蘇くじゅう国立公園オリジナルLINEスタンプ プレゼント中!!!

阿蘇くじゅう国立公園をより多くの方に知ってもらうため、「満喫プロジェクト」の一環で阿蘇くじゅう国立公園オリジナルのLINEスタンプを制作しました。

2億人以上のLINEユーザーがいる昨今、阿蘇くじゅう国立公園スタンプを幅広く活用してもらい、当公園の魅力や素晴らしさへの関心を高め、来訪につなげることを期待して行った、国立公園初の試みです。

あか牛をはじめとした阿蘇くじゅうのゆる~い仲間達の可愛いスタンプがいっぱいです。皆さんの日常会話のなかで使ってもらえると嬉しいです!

スタンプ取得方法:

  1. ①下記のQRコードまたはIDで阿蘇くじゅう国立公園アカウントをお友達登録。

ID:aso910

(もしくはスタンプショップ(クリエイターズ)で「ASO」か「くじゅう」を検索)

②少し時間をおいて、プレゼント(ダウンロードリンク)が届くので「受け取る」をタップする。

  1. ③ダウンロードする。

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