九州地区のアクティブ・レンジャーが、日々の活動や地域の魅力を発信します。
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やんばる自然保護官事務所の皆藤です。
夜間に15度を下回る日も多くなってきており、沖縄にもようやく本格的な冬がやってきました。
やんばるにはシロハラやヤブサメといった冬の鳥が飛来しています。
先日、見慣れない鳥がセンターに運び込まれました。窓にぶつかって落ちていたそうです。
専門家の方に見てもらったところ、キムネビタキという中国の鳥かもしれないとのことでした。キビタキに比べ、胸がとても黄色いです。
フィールドワークは少し肌寒いですが、夏場に比べるととても快適です。この日は、来年度春期からのノグチゲラ調査計画のための現場確認を専門家の方々と共に行いました。渓流ではリュウキュウアカガエルの卵塊やオキナワウラジロガシのどんぐりがたくさん見られました。ヒメハブに注意しながら進んでいきます。
12月23日には、国頭村保健センターにて、「やんばるの不思議な生き物たち ~世界自然遺産と絶滅危惧種保全~」と題したシンポジウムが開催されました。地域の方々とやんばる研究者の方々とで、世界遺産登録に向けた取り組みを地元の方々へ紹介しました。来年度以降に向けて、やんばるでは様々な準備が進められています。
今年も残すところあとわずかとなりましたが、来年も自然をつぶさに観察しながら、やんばるの森の保全に貢献していきたいと思います。
それでは良いお年を。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、瀬戸内海、西海、雲仙天草、阿蘇くじゅう、霧島錦江湾、屋久島、慶良間諸島、西表石垣国立公園、やんばる国立公園、奄美群島国立公園があります。
やんばる自然保護官事務所の皆藤です。
夜間に15度を下回る日も多くなってきており、沖縄にもようやく本格的な冬がやってきました。
やんばるにはシロハラやヤブサメといった冬の鳥が飛来しています。
先日、見慣れない鳥がセンターに運び込まれました。窓にぶつかって落ちていたそうです。
専門家の方に見てもらったところ、キムネビタキという中国の鳥かもしれないとのことでした。キビタキに比べ、胸がとても黄色いです。
フィールドワークは少し肌寒いですが、夏場に比べるととても快適です。この日は、来年度春期からのノグチゲラ調査計画のための現場確認を専門家の方々と共に行いました。渓流ではリュウキュウアカガエルの卵塊やオキナワウラジロガシのどんぐりがたくさん見られました。ヒメハブに注意しながら進んでいきます。
12月23日には、国頭村保健センターにて、「やんばるの不思議な生き物たち ~世界自然遺産と絶滅危惧種保全~」と題したシンポジウムが開催されました。地域の方々とやんばる研究者の方々とで、世界遺産登録に向けた取り組みを地元の方々へ紹介しました。来年度以降に向けて、やんばるでは様々な準備が進められています。
今年も残すところあとわずかとなりましたが、来年も自然をつぶさに観察しながら、やんばるの森の保全に貢献していきたいと思います。
それでは良いお年を。