徳之島でガイド向け現地研修会「島の地質のふしぎと世界自然遺産」を開催しました
徳之島の自然を守りながら、観光客に島の魅力を体感してもらうため、今後その果たすべき役割が大きくなるガイドの方々を対象として、島の自然の魅力やその伝え方を学ぶための現地勉強会を2021年2月20日(土)に開催しました。現地勉強会には17人のガイド及びガイドを目指す方が参加しました。
成尾英仁氏(徳之島町誌執筆者、元徳之島高校教諭)を講師として犬之門蓋(いんのじょうふた)、ムシロ瀬(むしろぜ)、金見(かなみ)、剥岳をフィールドに、現地勉強会を行いました。
現地勉強会では地質も見ることで徳之島の成り立ちを理解するとともにそこにしか生育できない植物について観察する等、地質と植物とのかかわりなどから徳之島の固有性と地質の特異性について学びました。