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九州地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記

九州地区のアクティブ・レンジャーが、日々の活動や地域の魅力を発信します。
アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、瀬戸内海、西海、雲仙天草、阿蘇くじゅう、霧島錦江湾、屋久島、慶良間諸島、西表石垣国立公園、やんばる国立公園があります。

JICAの方々や地域の方々と一緒に海岸清掃を行いました!!

2025年03月28日
五島 片山 美希
福江港から車で30分程度走らせると岐宿(きしく)という地域に魚津ヶ崎(ぎょうがさき)公園があり、そこは遣唐使船ゆかりの地でもあります。
そして、地域の方々がフラワーロードとして宣伝するなど四季折々の植物を楽しめる場所で観光客にも人気のある場所でもあります。
 
先日この魚津ヶ崎公園付近でJICAの方々と一緒に海岸清掃を行いました。
昨年度はじめて福江島に来島され、その際は椿油等についての講座と海岸清掃を体験されたとのことで、今年度はバスで福江島を回り、自然共生サイトを見学したり昔ながらの漁法の様子を聞いたりし、餅つきも行われたとのことでした。

今回の清掃場所は西海国立公園に関係のある魚津ヶ崎の海岸ということで参加させていただきました。
 
地域の方にも海岸清掃に参加いただいていたため、コミュニケーションが図れるよう、JICAの方々から自己紹介をしてもらい、世界地図に出身国を記入していただきました。
 
JICAの方々の出身国:中国、アフリカ、ソマリア、エチオピア、タンザニア、ガーナ、カザフスタン共和国、キルギスタン、ヨルダン、ウガンダ、サモア、ホンジュラスなど。
JICAの方々と地域の方々と2手に分かれ、コミュニケーションを取りながら海岸清掃を始めました。
海岸へ行く道中に「黄色い花」が咲いており、それを綺麗だと写真を撮っているJICAの方がいました。
私はその花が「菜の花」ということを伝えました。
菜の花はとても綺麗ですが、伝統的な日本食である「お浸し」や「パスタ」の具材として食べる事など話したところ、こんな可愛い花を食べるのかとびっくりされていました。
久々に話す英語はなかなか単語が出てこず…やはり英語もとても大切だと気付かされ、これから勉強をしていきたいと思いました。
 
 
 
JICAの方々とコミュニケーションをとりながら清掃活動を行い、1時間程度でたくさんの漂着ごみを集めることが出来ました。
はじめはぎこちなかったコミュニケーションも最後にはハイタッチや握手を交わすほどでした。
 
ごみを拾う、その場所をきれいにすることで心が心地よくなるのは、全世界共通なんだなぁと思いました。
やっぱり自分の住んでいるところ、国立公園もきれいになると嬉しいものですね。
今回の海岸清掃でもたくさんの方の協力のおかげで国立公園が守られているのを肌で感じることができました!!
ご参加いただいた皆さん、国立公園を綺麗にしていただきありがとうございました。
 
昨年の4月から1年間アクティブ・レンジャー日記を読んでいただきありがとうございました。
西海国立公園にはとても魅力のある景観、自然が多いので実際にアクティブ・レンジャー日記で伝えきれていない部分もあるかと思いますが、皆様が少しでも西海国立公園、五島列島の事について関心を持っていただけたら嬉しいです。