
アクティブ・レンジャー日記
九州地区のアクティブ・レンジャーが、日々の活動や地域の魅力を発信します。アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、瀬戸内海、西海、雲仙天草、阿蘇くじゅう、霧島錦江湾、屋久島、慶良間諸島、西表石垣国立公園、やんばる国立公園があります。
えびの高原にも寒波到来 2月編
2025年02月13日
えびの
こんにちは。えびの管理官事務所の椎葉です。
えびの高原にも寒波到来 1月編に続いて、次に2月の様子をご紹介します。
2月6日(木)
この日の朝は-8℃、屋外の流し台は氷柱の芸術作品ができていました。
えびの高原にも寒波到来 1月編に続いて、次に2月の様子をご紹介します。
2月6日(木)
この日の朝は-8℃、屋外の流し台は氷柱の芸術作品ができていました。

ふと事務所から外を見ると、奥で何か動いています。覗きこむと体格が小さいので子どものシカのようです。前足で雪をかいては顔を突っ込み何か食べています。
※シカの負担にならないよう撮影しています。
※シカの負担にならないよう撮影しています。



移動した後にシカがいた場所を見に行きました。まだ雪かきしていないところの雪を取り除いてみると、枯れた植物の中に枯れずに生えている柔らかそうな植物がありました。

この植物を一生懸命に食べていたのかもしれません。
野生動物はたくましいと感心しつつ、寒い寒いと言いながら暖かい事務所に戻るのでした。
野生動物はたくましいと感心しつつ、寒い寒いと言いながら暖かい事務所に戻るのでした。

※えびの高原にお越しの際は道路状況をご確認いただき、スタッドレスの装着やチェーンをご準備の上、お越しください。