アクティブ・レンジャー日記
九州地区のアクティブ・レンジャーが、日々の活動や地域の魅力を発信します。アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、瀬戸内海、西海、雲仙天草、阿蘇くじゅう、霧島錦江湾、屋久島、慶良間諸島、西表石垣国立公園、やんばる国立公園があります。
施設案内を行いました
2025年01月17日
対馬
こんにちは、対馬厳原事務室の千原です。
先日、対馬高等学校の島内研修の一環で、ツシマヤマネコ野生順化ステーション(以下、ステーション)の施設案内を行いました。
ステーションの施設見学の際には、事務所内での座学と野生順化ケージ内見学の二部構成で行います。
座学では、ツシマヤマネコの特徴や保護増殖事業、ステーションの事業内容や役割等についてお話しします。さらに、野生復帰の考え方や施設の意義についてより深く理解して頂けるように、ツシマヤマネコの野生順化訓練の映像もご覧頂きました。
野生順化訓練の映像は、この日一番の盛り上がりを見せ、ヤマネコが生きたネズミやハトと格闘している姿に衝撃を受けながらも、野生動物の本来の姿を通して、野生復帰技術開発の重要性に強い印象を抱かれている様子でした。
▲レクチャールームでの座学の様子
先日、対馬高等学校の島内研修の一環で、ツシマヤマネコ野生順化ステーション(以下、ステーション)の施設案内を行いました。
ステーションの施設見学の際には、事務所内での座学と野生順化ケージ内見学の二部構成で行います。
座学では、ツシマヤマネコの特徴や保護増殖事業、ステーションの事業内容や役割等についてお話しします。さらに、野生復帰の考え方や施設の意義についてより深く理解して頂けるように、ツシマヤマネコの野生順化訓練の映像もご覧頂きました。
野生順化訓練の映像は、この日一番の盛り上がりを見せ、ヤマネコが生きたネズミやハトと格闘している姿に衝撃を受けながらも、野生動物の本来の姿を通して、野生復帰技術開発の重要性に強い印象を抱かれている様子でした。
▲レクチャールームでの座学の様子
座学を終えたあとは、野生順化ケージに足を運び、施設案内を行いました。
ヤマネコの飼育設備である管理区域、野生順化ケージにおいて、それぞれの構造の特徴や野生順化訓練における役割などをお話ししました。
「ヤマネコの飼育施設に入れるんだ!」と喜々として施設を見学される様子や施設を歩きながら意欲的に質問される姿を見て、スタッフとしても大変嬉しく感じました。
▲管理区域解説の様子 ▲野生順化ケージ解説の様子
ヤマネコの飼育設備である管理区域、野生順化ケージにおいて、それぞれの構造の特徴や野生順化訓練における役割などをお話ししました。
「ヤマネコの飼育施設に入れるんだ!」と喜々として施設を見学される様子や施設を歩きながら意欲的に質問される姿を見て、スタッフとしても大変嬉しく感じました。
▲管理区域解説の様子 ▲野生順化ケージ解説の様子
ステーションは通常、非公開の施設にはなりますが、教育機関による利用は可能です。島外の教育機関の利用についても対応しておりますので、ステーション見学や座学内容についてご興味がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
【ご連絡先】 TEL:0920-57-0101 Email:RO-TSUSHIMA@env.go.jp
※ステーションでは、基本的にツシマヤマネコをお見せすることはできません。
※ヤマネコの飼育状況によって、施設見学をお受けできない場合もございます。予めご了承ください。
また、利用資格の有無に限らず、ステーションで企画したツアーイベントなどでは、一般の方も見学が可能となっておりますので、そのような機会にぜひご参加ください。
(昨年度に実施したイベントについて紹介しています→ステーションで麦をまきます。 | 九州地方環境事務所 | 環境省)
【ご連絡先】 TEL:0920-57-0101 Email:RO-TSUSHIMA@env.go.jp
※ステーションでは、基本的にツシマヤマネコをお見せすることはできません。
※ヤマネコの飼育状況によって、施設見学をお受けできない場合もございます。予めご了承ください。
また、利用資格の有無に限らず、ステーションで企画したツアーイベントなどでは、一般の方も見学が可能となっておりますので、そのような機会にぜひご参加ください。
(昨年度に実施したイベントについて紹介しています→ステーションで麦をまきます。 | 九州地方環境事務所 | 環境省)