アクティブ・レンジャー日記
九州地区のアクティブ・レンジャーが、日々の活動や地域の魅力を発信します。アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、瀬戸内海、西海、雲仙天草、阿蘇くじゅう、霧島錦江湾、屋久島、慶良間諸島、西表石垣国立公園、やんばる国立公園があります。
イベントシーズン
2024年10月27日
対馬
みなさまこんにちは。対馬自然保護官事務所の金子です。
10月は秋の行楽シーズンです。対馬島内では週末各地でお祭りやイベントがあり、対馬野生生物保護センターでもイベントの開催や参加をしてきましたのでご紹介いたします。
10月は秋の行楽シーズンです。対馬島内では週末各地でお祭りやイベントがあり、対馬野生生物保護センターでもイベントの開催や参加をしてきましたのでご紹介いたします。
10月14日「とらやままつり」
2024年10月1日の南ARの投稿
(https://kyushu.env.go.jp/blog/page_00385.html)でも告知させていただいた「とらやままつり」を対馬野生生物保護センター(当施設)で行いました。
(https://kyushu.env.go.jp/blog/page_00385.html)でも告知させていただいた「とらやままつり」を対馬野生生物保護センター(当施設)で行いました。
当日は100名以上の方々にご来場いただき、自動撮影カメラを使った記念撮影やヤマネコの骨格パズル、ヤマネコミミ作り、錯誤捕獲(狩猟対象ではない動物が意図せず誤ってわなにかかってしまうこと)について知ってもらうためのくくりわな体験、飼育ヤマネコのバックヤードツアーなど、楽しみながらツシマヤマネコについて学べるプログラムを行いました。
また、イベント中には「ツシマヤマネコ交通安全ポスター展」の表彰式も行いました。「ツシマヤマネコ交通安全ポスター展」は作品制作を通じて子供たちだけではなく幅広い世代の方に、ツシマヤマネコの減少要因の一つである交通事故の現状を知ってもらい、交通安全や自然保護について考えてもらうきっかけ作りを目的として行っています。今年は「ヤマネコの交通事故よ、なくなれ」をテーマに島内から、150点もの作品をご応募いただき、受賞者9名を表彰しました。
10月20日「佐須奈にぎわい祭り」
10月20日には地元佐須奈(さすな)地区でお祭りがあり、マルシェ出店にボランティア団体「ツシマヤマネコ応援団」の事務局としてお手伝いしてきました。
閉会式にはつばきちゃんも参加させていただきました。お祭りの最後に餅まきがあり、当たりが付いた餅は会場で、お米と交換できます。つばきちゃんもお手伝いで当選者にお米を手渡ししました。
お祭りやイベントには地元の小中学生もよく足を運んでくれるので、楽しみながらツシマヤマネコについて考えてもらう絶好のチャンスです。
また、子供達だけでなく、イベント準備や片付けに関わることで、地元住民への当事務所の周知にも繋がります。幸い先人達の活動の甲斐もあり、現在当センターは「ヤマネコセンター」の愛称で島内の方に広く知られています。今後も積極的に地域住民のみなさまと関わりながら活動できるよう努めてまいります
また、子供達だけでなく、イベント準備や片付けに関わることで、地元住民への当事務所の周知にも繋がります。幸い先人達の活動の甲斐もあり、現在当センターは「ヤマネコセンター」の愛称で島内の方に広く知られています。今後も積極的に地域住民のみなさまと関わりながら活動できるよう努めてまいります
対馬自然保護官事務所
金子
金子