アクティブ・レンジャー日記

九州地区のアクティブ・レンジャーが、日々の活動や地域の魅力を発信します。

アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、瀬戸内海、西海、雲仙天草、阿蘇くじゅう、霧島錦江湾、屋久島、慶良間諸島、西表石垣国立公園、やんばる国立公園があります。

自然が織りなすアートスポットへ

2024年06月21日

五島片山　美希

こんにちは！
五島自然後保管事務所の片山と申します。

先日自然保護官に同行し、登屋ノ首（とやのくび）へ行きました。
福江港から車で約４０分、岐宿（きしく）の惣津（そうづ）あたりから歩いて１時間近くかかります。

道中も絶景を独り占めすることができます。

登屋ノ首までの道中は、風が吹き抜ける地形となっていることから波や風で押し上げられた漂着物が多いのが現状です。
日本のゴミもあれば海外のゴミもありました。

もう少し、行くと岩場に着きます。
登屋ノ首では五島を形作っている五島層群といわれる、砂岩と泥岩でできた地層を見ることが出来ます。
溶岩と違いゴツゴツしていないことから、比較的歩きやすい印象です。