
アクティブ・レンジャー日記
9月の竹富島~祭編~
2026年10月13日
石垣
石垣自然保護官事務所の西原です。
着任した4月から、毎日暑い暑いと言い続けていましたが、
台風20号が接近した8月中旬ごろからは夕方の体感温度が少し下がった気がします。
最近は日の入りごろから明け方までは過ごしやすく感じるようになり、
長く石垣島に住んでいる方によると、気温が下がる時期が例年より少し早いようです。
9月は私たちが直轄するビジターセンターがある竹富島での勤務が多く、さらに台風などのうねりの影響を受ける日が多かったため、
たった15分の乗船時間が船酔いとの勝負の一か月でした。
9月に竹富島へ行く機会が多かった理由の一つが、竹富島の祭です。
着任した4月から、毎日暑い暑いと言い続けていましたが、
台風20号が接近した8月中旬ごろからは夕方の体感温度が少し下がった気がします。
最近は日の入りごろから明け方までは過ごしやすく感じるようになり、
長く石垣島に住んでいる方によると、気温が下がる時期が例年より少し早いようです。
9月は私たちが直轄するビジターセンターがある竹富島での勤務が多く、さらに台風などのうねりの影響を受ける日が多かったため、
たった15分の乗船時間が船酔いとの勝負の一か月でした。
9月に竹富島へ行く機会が多かった理由の一つが、竹富島の祭です。
“毎年、旧暦8月は大きな祭事が目白押し。
旧暦8月最初の壬(ミズノエ)・癸(ミズノト)の2日間には結願
旧暦8月8日には世迎い
旧暦8月15日には十五夜
いずれの祭事が執り行われます。
今年は、
9月15・16日に結願、
9月18日に世迎い、
9月25日に十五夜があたり、
公民館役員は連日行われる祭の執行に奔走します。
特に、今年は己亥(ツチノトイ)の日に執り行われる
節願いが9月22日にあたることから、
御嶽や井戸の清掃作業や供物の買い出しも併せて行わなければなりません。“
旧暦8月最初の壬(ミズノエ)・癸(ミズノト)の2日間には結願
旧暦8月8日には世迎い
旧暦8月15日には十五夜
いずれの祭事が執り行われます。
今年は、
9月15・16日に結願、
9月18日に世迎い、
9月25日に十五夜があたり、
公民館役員は連日行われる祭の執行に奔走します。
特に、今年は己亥(ツチノトイ)の日に執り行われる
節願いが9月22日にあたることから、
御嶽や井戸の清掃作業や供物の買い出しも併せて行わなければなりません。“
9月16日 結願(きつがん)奉納芸能
結願は、竹富島の農耕に関する祭祀(さいし)の中で、「一年間重ねた願い」を解く感謝祭として
竹富島の清明御嶽(マイヌオン)にて行われる祭です。
御嶽の境内に舞台が設営され、竹富島在住の方や観光で来ている方たちと、約2時間にわたる全8演目を見学しました。
竹富島の清明御嶽(マイヌオン)にて行われる祭です。
御嶽の境内に舞台が設営され、竹富島在住の方や観光で来ている方たちと、約2時間にわたる全8演目を見学しました。
竹富島で芸能を奉納する様子を見学できる祭は年に二回あり、
そのうちの一回は、国の重要無形民俗文化財に指定されている“種子取祭(本年度は11月)”、
もう一つが今回紹介する“結願”です。
奉納芸能の見学前は、「初めて見る難しい伝統」という印象のため緊張しましたが、
アクティブレンジャーの先輩から八重山の他の地域の別の祭で奉納される演目について聞いたり、
演目中に某八重山出身歌手の名前が出てきて竹富島の子どもたちが笑っている様子を見ているうちに、舞台から目が離せなくなりました。
いろんな地域の「めでたい節」、見てみたくなりました!
そのうちの一回は、国の重要無形民俗文化財に指定されている“種子取祭(本年度は11月)”、
もう一つが今回紹介する“結願”です。
奉納芸能の見学前は、「初めて見る難しい伝統」という印象のため緊張しましたが、
アクティブレンジャーの先輩から八重山の他の地域の別の祭で奉納される演目について聞いたり、
演目中に某八重山出身歌手の名前が出てきて竹富島の子どもたちが笑っている様子を見ているうちに、舞台から目が離せなくなりました。
いろんな地域の「めでたい節」、見てみたくなりました!
竹富島の祭事について
竹富島では一年間に22の祭事が執り行われると言われてます。
日程は、他の八重山地域の祭事と同様に旧暦や十干十二支に基づき決定されますので、新暦では毎年違う日取りで行われています。
八重山地域の祭事は、同じ漢字を使用していても読み方が異なる、そもそも祭事の意味が違う、
その祭事の意味について聞く人によっても捉え方が変わるなど、
本州出身で祭事や祭礼とはかかわりが薄かった私にとっては、難しく興味深いものと感じています。
その年の天候や耕作の状況によって祈りの内容が少しずつ変化したからこそ、
地域によって複数の解釈や想いがあることを実感しています。
在住者の方一人一人が深く祭事に関わっているからこそ、家や人によって違う目線からの多様なお話が聞けることが、竹富島の魅力の一つと感じるきっかけになる祭事でした。
竹富島の祭事をはじめとする文化についてもっと詳しく知りたい方は、ゆがふ館ホームページをご覧ください。
日程は、他の八重山地域の祭事と同様に旧暦や十干十二支に基づき決定されますので、新暦では毎年違う日取りで行われています。
八重山地域の祭事は、同じ漢字を使用していても読み方が異なる、そもそも祭事の意味が違う、
その祭事の意味について聞く人によっても捉え方が変わるなど、
本州出身で祭事や祭礼とはかかわりが薄かった私にとっては、難しく興味深いものと感じています。
その年の天候や耕作の状況によって祈りの内容が少しずつ変化したからこそ、
地域によって複数の解釈や想いがあることを実感しています。
在住者の方一人一人が深く祭事に関わっているからこそ、家や人によって違う目線からの多様なお話が聞けることが、竹富島の魅力の一つと感じるきっかけになる祭事でした。
竹富島の祭事をはじめとする文化についてもっと詳しく知りたい方は、ゆがふ館ホームページをご覧ください。
