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九州環境局

アクティブ・レンジャー日記

着任のご挨拶と住んで感じた石垣島

2026年08月26日
石垣 西原 悠花
はじめまして。4月に石垣自然保護官事務所に着任しました西原です。
主に国立公園業務を担当しています。
 
昨年までは北海道に住んでいたため、正反対の沖縄県での暮らしは変化が多く、
ついたくさん写真を撮ってしまいます。
 
挨拶と合わせて、春の石垣島の西表石垣国立公園の様子を写真付きで少し紹介します。
石垣島を始めとする八重山諸島での過ごし方のヒントになると嬉しいです!

4か月の思い出写真

今でこそ真夏の強い日差しに尻込みしてしまいますが、着任当初は事務所がある国際サンゴ礁研究モニタリングセンターの正面玄関から見える景色がお気に入りでした。
 
南国感あふれる駐車場の様子です。空が広い。
空の広さと南国らしい街路樹によって非日常感に包まれながら業務をこなしていますが、直射日光によって現実に引き戻されます。
 
観光で八重山諸島に来ていた時には気づかなかった自然の厳しさや問題について、日々身をもって実感しています。
7月に沖縄県へ大きな影響を与えた台風9号後に行った見回りでは、台風の威力と夏の植物たちの生命力に、手持ちの草刈り鎌で立ち向かいました。
定期的に見回りを行いますが、近くの住民の方やツアーガイドの方たちに手入れしていただいている様子が見られることもあります。
 
あまり上手にできませんでした。現在練習中です。

石垣島の動物たち

石垣島へ来てから、小さい動物の多さに驚いています。
一歩進むたびに足元を飛び交うので、目で追うとだいたいはサキシマキノボリトカゲです。
 
濃い緑から明るい赤茶色まで色合いは様々です。
 
長い尻尾の先まで伸ばしてくれると嬉しい。
同じように気配を感じて見てみるとキシノウエトカゲだったことが2回ありますが、写真は撮れず…。まるでドラゴンのように存在感のある足音を立て、茂みの奥へ素早く去っていきました。
 
目の前には、どこかへいざなうように飛ぶ鮮やかな蝶たち。つい足を止めてしまいます。
 
イシガケチョウ(4月撮影)
 
リュウキュウアサギマダラ(4月撮影)
 
スジグロカバマダラ(5月撮影)
外来種であるオオバナセンダングサで吸蜜している蝶が多いことに着任当初は気づきませんでした。
 
そして初夏の水中では、サンゴたちの生活を少し覗き見しました。
 
近くで見ると全く違う生き物のよう!
 
ポリプから触手を出す様子
太陽光を求めポリプから白い糸のような触手を伸ばす様子をデジタルカメラの顕微鏡モードを使い撮影しました。
 
今回の着任によって初めて知ることが多く、日々驚いています。
私たちが見回りを行う時に声をかけていただくことや動物の救護について電話をいただくことが多く、八重山に訪れる方の動植物への関心の強さを感じ、身の引き締まる思いです。

石垣島の夏スポット!(ビーチ以外編)

ここまで動物の写真を紹介してきましたが、公園担当らしく、最後に国立公園内の景勝地を紹介します。
 
台風一過の「御神崎」
 
夕暮れ時の「米原ヤエヤマヤシ群落」付近
 
沖縄県最高峰 「於茂登岳」
 
リュウキュウチクの先に山と海を見下ろす「於茂登岳」山頂
 
「玉取崎展望台」 木道を歩いてたどり着く展望台からの景色です。
住んでいる人々の手によって景観や自然が守られていることを忘れずに楽しみたいと思う、落ち着く南国の風景をお届けしました!