
アクティブ・レンジャー日記
九州地区のアクティブ・レンジャーが、日々の活動や地域の魅力を発信します。アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、瀬戸内海、西海、雲仙天草、阿蘇くじゅう、霧島錦江湾、屋久島、慶良間諸島、西表石垣国立公園、やんばる国立公園があります。
町にそびえる三角形「クレインパークいずみ」
2026年08月18日
出水
こんにちは!出水自然保護官事務所の平野です。
今回は『出水市ツル博物館クレインパークいずみ』について紹介したいと思います。
実は、出水自然保護官事務所もこの建物の中にあるんです!
今回は『出水市ツル博物館クレインパークいずみ』について紹介したいと思います。
実は、出水自然保護官事務所もこの建物の中にあるんです!
◭ 外観
円錐形の白い建物で、田んぼが広がる風景の中で存在感を放っているクレインパーク。遠くからでもすぐに分かり、独特の形がチョコレート菓子を思わせます。
親子のツルが寄り添っている姿を表現した建物で、親は卵も抱えています。
町のランドマークとして親しまれていて、不思議な形に引かれて来館する方もいるようです。
親子のツルが寄り添っている姿を表現した建物で、親は卵も抱えています。
町のランドマークとして親しまれていて、不思議な形に引かれて来館する方もいるようです。
◭ クレインパークを囲む公園
駐車場からクレインパークまでの『花公園』はバリアフリーのウッドデッキになっていて道沿いに季節の花が見られる花壇や水路、そして遊具が設置してあります。
公園内には機動戦士ガンダムに登場する「RX-78-2 ガンダム」のマンホール蓋があるので探してみてください!
公園内には機動戦士ガンダムに登場する「RX-78-2 ガンダム」のマンホール蓋があるので探してみてください!
ちなみにクレインパークから車で10分くらいの出水麓武家屋敷群には「MSM-04 アッガイ」のマンホール蓋があります。
建物の裏には『芝生広場』と『野鳥の森』があります。
きれいに手入れされた芝生の周りには池があり、奥には樹林地。色んな環境があるので多くの種類の生き物を見つけることができます。木陰を散歩するのもさわやかで気持ちが良いです。
建物の裏には『芝生広場』と『野鳥の森』があります。
きれいに手入れされた芝生の周りには池があり、奥には樹林地。色んな環境があるので多くの種類の生き物を見つけることができます。木陰を散歩するのもさわやかで気持ちが良いです。
日本で唯一のツルの博物館
クレインパークの中は有料エリアと無料エリアがあります。まずは有料エリア、博物館の『常設展示』の紹介です。
クレインパークは日本で唯一のツルの博物館です。出水に渡来記録のある7種だけでなく、世界中のツルのはく製やカービング(木の彫刻物)が並んでいます。巡視でツルのいる場所には何度も行きますが、この近さで観察できるのは博物館ならではの魅力です。ほかにもロシアで収集されたナベヅルの巣の展示もあります。これはとても貴重なのだそうです!
ツルの1日から1年の過ごし方や、一度はかなり数が減ってしまった出水での歴史などテーマごとの展示があります。テーマは分かれていますが、全体を通して出水市とツルが共生してきたことを感じます。
紹介できていないものもたくさんありますので、ぜひ来館してじっくりとご覧ください!
紹介できていないものもたくさんありますので、ぜひ来館してじっくりとご覧ください!
◭ 誰でも利用できる1階と展望所
次に無料で利用することができる1階のキッズスペースと屋上展望所です。
絵本やおもちゃなど、小さいお子さんでも遊べるものがたくさんあり、休日はたくさんの方が来館します。
天候に左右されることなく利用できるのが嬉しいポイントです。
絵本やおもちゃなど、小さいお子さんでも遊べるものがたくさんあり、休日はたくさんの方が来館します。
天候に左右されることなく利用できるのが嬉しいポイントです。
屋上展望所へはエレベーターで上がります。
円錐形の建物の頂点にある展望所からは出水平野を360度見渡すことができます。
円錐形の建物の頂点にある展望所からは出水平野を360度見渡すことができます。
クレインパークの運営は出水市が行っています。市内の学校はもちろん、県外・国外の学校の研修や旅行会社のツアーもたくさん受け入れており、地域のマルシェなどイベント会場としても利用されていて交流の場所となっています。
ツルがたくさん見られる渡来地からは少し離れていますが、国立公園のビジターセンターのような役割を担っています。荒崎地区にあるツル観察センターへ行く前にクレインパークでツルに関する知識を深めると見え方が全然違います。出水にツルを見に来る機会があればオススメのコースになります!
ツルの渡来を待つこの時期に、自然を感じられる周囲の公園でリフレッシュして楽しみながらツルのことを知ってみませんか?
ツルがたくさん見られる渡来地からは少し離れていますが、国立公園のビジターセンターのような役割を担っています。荒崎地区にあるツル観察センターへ行く前にクレインパークでツルに関する知識を深めると見え方が全然違います。出水にツルを見に来る機会があればオススメのコースになります!
ツルの渡来を待つこの時期に、自然を感じられる周囲の公園でリフレッシュして楽しみながらツルのことを知ってみませんか?
◭ 環境省出水自然保護官事務所もあります!
わたしが所属している環境省出水自然保護官事務所も、クレインパークの中にあります。鳥獣保護区のことやツルの越冬地のことなど「ちょっと聞いてみたいな」ということがありましたらお気軽にお立ち寄りください!
事務所は少し奥まったところにあるので、場所が分からないときは受付スタッフにお声がけくださいね。
事務所は少し奥まったところにあるので、場所が分からないときは受付スタッフにお声がけくださいね。
企画展開催中
現在、夏の企画展「昆虫展~ハチと甲虫~」を開催しています(8月30日まで)。
1階のキッズスペースの奥にてハチについて学べる展示と昆虫の生体や標本を展示しています。日本だけでなく海外の甲虫(カブトムシ・クワガタムシ等)を間近で観察することができます!
誰もが憧れる、ビッグすぎるあのカブトムシにも出会えます!
1階のキッズスペースの奥にてハチについて学べる展示と昆虫の生体や標本を展示しています。日本だけでなく海外の甲虫(カブトムシ・クワガタムシ等)を間近で観察することができます!
誰もが憧れる、ビッグすぎるあのカブトムシにも出会えます!
