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九州地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記

九州地区のアクティブ・レンジャーが、日々の活動や地域の魅力を発信します。
アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、瀬戸内海、西海、雲仙天草、阿蘇くじゅう、霧島錦江湾、屋久島、慶良間諸島、西表石垣国立公園、やんばる国立公園があります。

雲仙普賢岳登山道維持管理

2023年11月10日
雲仙 干野 光幸
雲仙自然保護官事務所アクティブレンジャーの干野です。今回は、雲仙普賢岳新登山道管理のその後についてご報告します。
 8月に施設の状況を調査しましたが、その直後に登山道で倒木が発生しました。根元は直径50㎝以上ある大木で、草刈と合わせて、専門の業者に対応していただくこととしました。徒歩でしか行けない山の上で、なかなか依頼先が見つかりませんでしたが、ついに快諾をいただき、対応を終えることができました。
 
     仁田峠展望所より平成新山(10月18日)
 作業最終日に現地確認を行いました。当日は、紅葉にはまだ早いですが、天気は良く、数組の登山者とすれ違いました。
          倒木直後の様子
 左の写真が倒木直後の現場の様子です。倒木が道を塞いでいます。草も繁茂しており、初めて来た人にはどこが登山道かよくわかりません。登山者はこの大きな倒木を跨いで進んでいました。
          倒木撤去後の様子
 こちらが撤去後の様子です。倒木が登山道の脇に除けられています。繁茂していた草も刈払され、歩きやすくなっていました。
       調査時(8月)の立岩の峰付近
 次に、8月は草が繁茂していた立岩の峰に向かいました。当時は、どこが登山道か分からないほど、道の両脇からすすきのような草が繁茂していました。
         草刈後の立岩の峰付近
草刈によって道の両脇に張られていた危険防止のロープ柵も確認でき、歩きやすくなっています。
            草刈作業
 普賢岳山頂近くで作業員の方と合流し、注意事項をお伝えして下山しました。
 後日伺ったところ、倒木撤去や草刈の翌日は皆さん筋肉痛になってしまい、予定していた他の作業は中止にしたそうです。ご協力いただいた皆様には感謝しかありません。ありがとうございました。