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九州地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記

石垣島の身近な生き物【石垣地区】

2023年10月03日
石垣 関森梓
皆さん、はじめまして!4月より石垣自然保護官事務所にアクティブ・レンジャーとして着任いたしました、関森と申します。
アクティブ・レンジャー日記を通して、石垣地区の自然や生き物、文化など、様々な魅力を発信していきますので、どうぞよろしくお願いいたします!
 
さて本日は、石垣島で暮らす身近な生き物を紹介していきます。
 
まずはオオゴマダラです。オオゴマダラは日本最大の蝶といわれており、フワッフワッとゆっくり優雅に飛ぶ姿はとても魅力的です!日本では沖縄諸島以南の琉球列島に分布しており、沖縄県の蝶として県民に親しまれています。

また、石垣島のバンナ公園にあるちょうちょ橋はオオゴマダラがモチーフになっています。
オオゴマダラの優雅な姿を観察しながらのどかな島時間を過ごすのもいいですね。

▲オオゴマダラ
 
 
▲バンナ公園のちょうちょ橋
 

次にイシガケチョウです。イシガケチョウの後ろ羽には破れたような切り込みが入っています。また、複雑なすじ模様はまるで石垣や石崖のようです。英名では地図に見たてて“Common Map”と呼ばれるそうです。日本では本州(中部以南)~琉球列島に分布しており南方系ですが、徐々に分布を北に広げているので皆さんの近くでも是非探してみてください。

▲イシガケチョウ①
 

▲イシガケチョウ②
 
最後にご紹介するのはサキシマキノボリトカゲです。サキシマキノボリトカゲは名前の通り木登りが得意です。夜は樹木の枝の先端付近にしがみついて眠ります。天敵が接近した際、震動を関知しやすい、飛び降りてすぐに逃走できるなどのメリットがあるからだと言われています。
ぶざま岳の山道で姿を見ることができました。
 

▲キノボリトカゲ
 
ここまで紹介した生き物は、石垣島民にとって身近な生き物です。
特徴や名前を覚えるとさらに愛着がわく気がしませんか?
カメラや図鑑を持って出掛けてみると、さらに日常の景色が豊かになるかもしれません。
皆さんも是非、日常の当たり前の景色をミクロの視点で見てみてください!
 
今回使用した写真は全てPower Shot ZOOMで撮影したものです。