アクティブ・レンジャー日記
九州地区のアクティブ・レンジャーが、日々の活動や地域の魅力を発信します。アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、瀬戸内海、西海、雲仙天草、阿蘇くじゅう、霧島錦江湾、屋久島、慶良間諸島、西表石垣国立公園、やんばる国立公園があります。
雲仙の冬景色
2023年01月31日
雲仙
先週は全国的に厳冬期となりました。先週から今週にかけての雲仙の冬景色をご紹介します。
1月24日(火)
右の写真は、1月24日(火)11:20頃雪が降り始めた雲仙温泉街の様子です。
その後、天気が急変して風雪が激しくなりました。写真は同日11:50頃の温泉街です。あっという間に道路が白く覆われました。
この日は雲仙市に暴風雪警報が出され、麓から雲仙温泉街へと続く国道は1月24日(火)夕から1月25日(水)朝まで全面通行止めとなりました。
1月26日(木)
1月26日(木)、暴風雪は落ち着きましたので雲仙岳へ向かってみました。
雪はだいぶ溶けているところもありましたが、霧氷はまだついていました。
雪はだいぶ溶けているところもありましたが、霧氷はまだついていました。
雲仙の夏と冬の景色です。同じ場所から撮ってみました
1月30日(月)
1月30日(月)は、雲仙岳は真っ白になりました。仁田循環道路は雪のため通行止めでしたが、天気が良かったためか妙見駐車場や野岳、矢岳駐車場から登山をされている方が沢山いらっしゃいました。
天気が良く、気温が上がりましたので、日向に積もった雪はあっという間に溶けました。
ここ数日は天気も良く日中は気温が上がっておりますが、場所によっては凍結しているところもあります。雲仙岳へおいでの際は十分な装備・服装をご準備ください。