
アクティブ・レンジャー日記
九州地区のアクティブ・レンジャーが、日々の活動や地域の魅力を発信します。アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、瀬戸内海、西海、雲仙天草、阿蘇くじゅう、霧島錦江湾、屋久島、慶良間諸島、西表石垣国立公園、やんばる国立公園があります。
ツルの飛来
2025年11月28日
出水
みなさん、はじめまして。
11月より出水自然保護官事務所のアクティブ・レンジャーに着任いたしました、平野です。
出水で見ることができる自然や生き物の様子を紹介していけたらと思います。
今年は10月21日にナベヅルが9羽初飛来しました。
ツルを田畑で見つけると冬の訪れを感じます。
さらに今年は珍しいツルが渡ってきているとのことで、着任早々嬉しいニュースが続いています。
まずは2年ぶりに飛来したソデグロヅルを紹介します。
11月より出水自然保護官事務所のアクティブ・レンジャーに着任いたしました、平野です。
出水で見ることができる自然や生き物の様子を紹介していけたらと思います。
今年は10月21日にナベヅルが9羽初飛来しました。
ツルを田畑で見つけると冬の訪れを感じます。
さらに今年は珍しいツルが渡ってきているとのことで、着任早々嬉しいニュースが続いています。
まずは2年ぶりに飛来したソデグロヅルを紹介します。
この個体は足を怪我しているようで、弱っているとのことでした。 見つけた際はストレスにならないよう、遠くから見守ってあげてください。
こちらはカナダヅルです。
カナダヅルはナベヅルやマナヅルに混ざって毎年数羽飛来します。
全体的に灰色で、不規則に混じった茶褐色の羽が特徴です。
また、正面から見たときに頭の赤色がハート型に見えるのですが、撮影時はこちらを向いてくれませんでした・・・。
他にクロヅル、アネハヅルが来ているとのことです。
クロヅルは毎年数羽確認されていますが、アネハヅルは5年ぶりだそうです!
広い田んぼの中からほんの数羽を見つけるのはとても大変ですが、ナベヅル・マナヅルの中に紛れているツルたちを探してみてください。
現在ツル渡来地は「地元住民と来訪者との共生」「ツルへの配慮」「感染症への防疫」のため入域制限を行っています。
養鶏業とツルを鳥インフルエンザから守るため、および路上駐車などドライバー間のトラブル等を防ぐため、入域料を支払い、指定ルートを通ってのツル観光にご協力いただいています。
入域料を支払った方にはカメラや双眼鏡の貸し出しもあります。
詳しくは出水ラムサールナビでご確認ください。
全体的に灰色で、不規則に混じった茶褐色の羽が特徴です。
また、正面から見たときに頭の赤色がハート型に見えるのですが、撮影時はこちらを向いてくれませんでした・・・。
他にクロヅル、アネハヅルが来ているとのことです。
クロヅルは毎年数羽確認されていますが、アネハヅルは5年ぶりだそうです!
広い田んぼの中からほんの数羽を見つけるのはとても大変ですが、ナベヅル・マナヅルの中に紛れているツルたちを探してみてください。
現在ツル渡来地は「地元住民と来訪者との共生」「ツルへの配慮」「感染症への防疫」のため入域制限を行っています。
養鶏業とツルを鳥インフルエンザから守るため、および路上駐車などドライバー間のトラブル等を防ぐため、入域料を支払い、指定ルートを通ってのツル観光にご協力いただいています。
入域料を支払った方にはカメラや双眼鏡の貸し出しもあります。
詳しくは出水ラムサールナビでご確認ください。
