
アクティブ・レンジャー日記
九州地区のアクティブ・レンジャーが、日々の活動や地域の魅力を発信します。アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、瀬戸内海、西海、雲仙天草、阿蘇くじゅう、霧島錦江湾、屋久島、慶良間諸島、西表石垣国立公園、やんばる国立公園があります。
対馬を渡る旅鳥たち
2025年07月18日
対馬
ご挨拶
はじめまして。
今年度から着任し早4か月…。現場の業務を覚えることに手いっぱいでAR日記をやっと書くことができるようになってきました。
待ってくれた方がいればお待たせしました。これからはいっぱい日記をつけたいと思います
申し遅れましたが今年度から対馬自然保護官事務所厳原事務室のアクティブレンジャーに着任しました仲田です!よろしくお願いします。
はじめてのAR日記ということで趣味のバードウォッチングと交え対馬で観察できた鳥をご紹介したいと思います!
今年度から着任し早4か月…。現場の業務を覚えることに手いっぱいでAR日記をやっと書くことができるようになってきました。
待ってくれた方がいればお待たせしました。これからはいっぱい日記をつけたいと思います
申し遅れましたが今年度から対馬自然保護官事務所厳原事務室のアクティブレンジャーに着任しました仲田です!よろしくお願いします。
はじめてのAR日記ということで趣味のバードウォッチングと交え対馬で観察できた鳥をご紹介したいと思います!
対馬の鳥をご紹介

学生時代、関東にいたころは見たことなかったのに対馬ではスズメのように公園の芝生にいるではありませんか。
驚きです。
春、ミヤマホオジロがたくさんいるのを見て対馬に来たことを実感しました。
冠羽がぱさっと立っているところと喉元のイエローと胸に黒い斑があるのがかわいらしいですね!

コウノトリは日本の各地で野生復帰が進められており足につけてあるリング(足環)の数字や色でどこ生まれなのか、雌雄や年齢などがわかるようになっています。
コウノトリもこれほど近くで見るのは初めてで大迫力でした。
この子も韓国に渡ったりしたのでしょうか。

さらさらとした冠羽と飾り羽が美しい臙脂(えんじ)色と紺青(こんじょう)色でコントラストも素晴らしいサギです。
ほかのサギと比べるとくちばしも太短くかわいらしい顔立ち。翼の下面は真っ白で留まっている時とは印象が違い、天使のようです。
対馬で一番見たかった鳥はこの子だったかも。

こちらもアカガシラサギ同様日本ではあまり見られない種です。
日本でみられるコサギと同じような大きさながら首を引っ込めラグビーボールさながらの形で動くかわいらしい鳥です。
婚姻色が青色で飾り羽もさらさらとしているところがコサギとの見分けポイントです!

対馬を代表する渡り鳥でヤマショウビンを目当てに対馬に渡来する方も多くいらっしゃいます。
私も対馬にいる間に見れたらいいなと思っていましたが早速お目にかかることができました。
カワセミのサイズをイメージしていましたがハトほどの大きさで
コバルトブルーの背中と赤色の大きなくちばしをもつヤマショウビンはとても存在感がありました。
また来年もお目にかかりたい鳥です。
これからも
以上の5種を紹介してみましたがまだ対馬にきて4か月。
これからも対馬ならではの鳥をたくさん拝みたいと思います!
また、対馬自然保護官事務所のある対馬野生生物保護センターのインスタグラムでも対馬の生き物やイベント、センターにいるかなたくんなどについて発信をしていますのでぜひご覧ください!
これからも対馬ならではの鳥をたくさん拝みたいと思います!
また、対馬自然保護官事務所のある対馬野生生物保護センターのインスタグラムでも対馬の生き物やイベント、センターにいるかなたくんなどについて発信をしていますのでぜひご覧ください!
