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九州地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記

「雲仙市地域おこし協力隊員」の募集!【雲仙地域】

2021年05月18日
雲仙天草国立公園 古城かおり

 こんにちは。

「雲の上の避暑地」雲仙にある雲仙自然保護官事務所の古城です。

 4月から新たに着任しました。これから国立公園雲仙の情報を発信していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 今回は、雲仙市が実施している「雲仙市地域おこし協力隊員」の募集についてお知らせいたします。地域おこし協力隊員の方には、雲仙市に住んで、雲仙市観光物産課に所属し、市のPRをしていただくなど、地域の方々や雲仙市、私たち環境省等とも一緒になって地域おこしに携わっていただきます。

 では、雲仙市の協力隊員になって、雲仙市に住むとどんなメリットがあるのか?

1海の幸も山の幸もいっぱい

 この時期、雲仙市の山々には筍や山菜がたくさん。また、在来種の野菜の種を守り継いできた農家さんを中心にして、30年以上にわたり有機農法を大事にしてきている地域でもあります。

 市は橘湾、有明海に面しており、平日も土日も釣りを楽しむ人でいっぱい。朝6時半から開いている魚屋さんもあります。

 かごと食材を持参すれば、新鮮な食材を「地獄蒸し」ができる場所(なんと、無料!)もあります。

雲仙市はおいしいものでいっぱいです。

2温泉がいっぱい

 雲仙市は、雲仙温泉、小浜温泉を有し、温泉で有名な地域です。昔は「温泉」と書いて「うんぜん」と読んでいました。100円から入れる温泉もあります。毎日入っても三千円です。水道代より安いかもしれません。

雲仙温泉街の写真


3自然がいっぱい
  雲仙は日本で初めて国立公園に指定されており、普賢岳や雲仙地獄等の絶景が楽しめるスポットがいっぱいです。九州地方の山々が、海&雲海の上にたなびく姿は、息を飲むほどの絶景です。

 火山地帯を含む雲仙市には、多様な生物が生息しています。1、2週間で咲いている花がガラリと変わることもあり、雲仙の山岳地帯は、いつ訪れても新鮮な顔を見せてくれます。今の季節は、ミヤマキリシマが咲き誇っています(下の写真は岸壁に咲くヒカゲツツジ)。

青空をバックにした雲仙の山

そして最後に、

4なんだか楽しそう

 「雲仙市地域おこし協力隊員募集」の詳細は、「雲仙ポータル」https://www.unzen-portal.jp/をご覧になってください。楽しそうなメンバーが集まってワイワイとこれからの雲仙のことを話し合っています。雲仙の地域おこし協力隊は、メンバーの中心として活躍していただきます。

 みなさんの周りに「地域おこし協力隊」に興味がある方や、PRが得意という方がいらっしゃったら、ぜひ雲仙市地域おこし協力隊員募集をご紹介ください!https://www.unzen-portal.jp/topics/cooperator/