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九州地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記

やまはく・うみはく【はじめてのデイキャンプ】

2021年02月12日
阿蘇くじゅう国立公園 神代拓馬

皆さんこんにちは!

以前話した「やまはく うみはく」の続きを話したいと思います!

次に話すイベントは、【はじめてのデイキャンプ】です。

このイベントはタデ原を散策し、その後竹筒で米を炊き、豚汁を作った後にテントを建ててみて、一日キャンプを体験してみようというプログラムです。

 

▲タデ原を散策(大分朝日放送写真提供)

最初にくじゅうネイチャーガイドクラブの方にタデ原を案内して頂き、希少植物の解説やここで行われている野焼きの重要性を話して下さいました。

 

▲竹切りや火起こしをしている様子(大分朝日放送写真提供)

歩いてお腹が空いてきた頃に、星生ホテルの借りた炊事場で竹筒で米を炊く体験をしました。竹筒は一から良い長さに切り、自分たちで火を起こし、炊いて行きます。

同時並行で豚汁も作りました。

 

▲完成品(大分朝日放送写真提供)

うまくできました!

竹で炊いたごはんは、ほんのりと竹の香りがしてとてもおいしかったです。

▲モンベルのテント設置講座の様子

食べ終わると、モンベルの方がテント設置講座をして頂きました。

実際に建ててみると、設置が楽な上にとても軽く、昔のテントよりも扱いやすくなっていました。周囲の方々から「これ買います!」という人も!

今回は、中国出身の立命館アジア太平洋大学(APU)留学生が勉強のため参加しており、準備や受付を手伝って頂きました!(熱心に質問をしています!)

実はこのイベントの主催である大分朝日放送さんもイベントに協力して下さったモンベルさんも環境省のオフィシャルパートナーシップの一員です。また、来て頂いた立命館アジア太平洋大学もオフィシャルパートナーシップの一員です。

今回、オフィシャルパートナーシップの3団体の方が連携したことによって、とても充実したイベントになりました。今後も連携を深めていきたいと思います。