アクティブ・レンジャー日記
潮だまりの生き物観察会とネイチャークラフト教室開催のお知らせ
2020年07月21日うがみんしょ~らん!(こんにちは!)
奄美野生生物保護センターの晝間(ひるま)です。
奄美大島では長かった梅雨があけ、やっと夏本番が始まりました。どんよりとした天気から青い空ときらきらと輝く海を見ることができ、今年も夏が始まったな~と実感しています。
▲大和村 嶺山公園からの景色
そして、そろそろ夏休みの時期も近づいてきましたね。
奄美自然体験活動推進協議会と環境省奄美野生生物保護センターでは、小中学生のみなさんを対象とした生き物観察会とネイチャークラフト教室を開催しています。今回は「潮だまりの生き物観察会」と、「さんごの拓本でランチョンマットを作ろう!」と題してネイチャークラフト教室を開催致します。おかげさまで、潮だまりの生き物観察会は募集定員に達しました!クラフト教室も募集定員がせまっていますので、興味のある方は奄美野生生物保護センターまでお問い合わせ下さい。
▼潮だまりの生き物観察会
開催日:8月2日(日)11:00~13:00
場所:奄美市笠利町用 用海岸
内容:潮が引くと普段は水中に潜らなければ見ることができないサンゴ礁が水面から姿を現し、磯のへこんだところには海水が取り残され、小魚や貝など様々な海の生き物を間近で観察することができます。
みんなで磯をあるいて、浮かび上がったサンゴ礁や潮だまりにどんな生き物がいるか、観察してみましょう。
募集定員:小中学生と保護者 20名(未就学児は保護者同伴でも不可)
応募期間:7月30日(木)まで
※定員に達したため募集は締め切りました
▼夏のネイチャークラフト教室「さんごの拓本でランチョンマットを作ろう!」
開催日:8月16日(日)
午前の部 9:30~12:00
午後の部 13:30~16:00
場所:奄美野生生物保護センター
内容:海辺に流れ着いたサンゴを拓本にして、サンゴ模様のオリジナルランチョンマットを作ってみましょう。当日は実際に浜に出て、ビーチクリーンをしながらサンゴなど材料集めを行います。また、拾ったサンゴや貝殻を組み合わせて、オリジナルのお箸おきも作ってみましょう。
募集定員:小学生、中学生、保護者含め、午前・午後の部それぞれ各10名ずつ
応募期間:8月6日(木)まで
※先着順で、定員になり次第締め切り
【実施要項】さんごの拓本でランチョンマットを作ろう!.pdf
各イベントの準備もセンター職員でちゃくちゃくと進めています。
先日は潮だまりの生き物観察会の下見を行いました。水面から顔を出すサンゴ礁にスタッフも大興奮でした!
▲潮が引いたため水面から出てきたサンゴを間近で見ることができます
▲アクティブレンジャーの二人も間近でみるサンゴに大興奮
クラフト教室の準備も進行中です!サンゴのランチョンマットとお箸置きの完成イメージです↓
▲様々な色をつかってサンゴの柄を浮かび上がらせてみましょう