アクティブ・レンジャー日記
6/1より 九州最南端 佐多岬開園!【錦江湾地域】
2020年06月08日
霧島錦江湾国立公園
皆様はじめまして。
4月より霧島錦江湾国立公園管理事務所のアクティブレンジャーとして着任しました
築山 秀明(つきやま ひであき)と申します。
よろしくお願いいたします。
今回は九州最南端である佐多岬についてご紹介します
佐多岬は鹿児島県肝属郡南大隅町にある霧島錦江湾国立公園佐多地区随一の景勝地です。
2019年7月の大雨により遊歩道が崩落し展望所へいくことができなくなっていましたが、この度復旧工事が完了し6月1日より展望所へ行けるようになりました!
↓ 大雨により崩落
↓ 復旧工事完了
新型コロナウイルスの影響により展望所1階には入ることができませんが、2階の展望デッキには行くことができます。
展望デッキからは天気がよければ屋久島や種子島を望むこともでき、国立公園の素晴らしい景色を楽しむことができる他、希少なワシタカ類のミサゴやソテツ、ビロウ等の亜熱帯性植物も見ることができ自然を満喫できます。
私は今回初めて佐多岬に行きましたが、普段見ることのできない動物や植物、そして雄大な自然を体感でき、特にミサゴは翼を広げると大きく迫力がありました。
↓ ミサゴ
↓ ソテツ
残念ながら新型コロナウイルスの影響がまだ懸念されますので、お越しになる際は十分な感染症対策の上、お楽しみ下さい。