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九州地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記

パークボランティア研修会を終えて・・・【霧島地域】

2018年08月09日
えびの 黒肱 なつき

霧島錦江湾国立公園「霧島」地域を担当するえびの管理官事務所です。

先月7月28日(土)霧島地域のパークボランティア研修会を、えびのエコミュージアムセンターで実施しました。

今回の講師は、

◯霧島ジオパーク推進連絡協議会 霧島ジオパーク専門員 石川徹氏

◯えびの管理官事務所 アクティブ・レンジャー 廣澤順也

の2名による研修でした。

石川様より、霧島山の歴史・霧島山の現状・活火山とは・噴火によって変化することなど、霧島山について様々な事を教えて頂きました。

現在、霧島山では「新燃岳」「硫黄山」の活動がやや高まっているため、タイムリーな情報に会員の皆様もとても熱心に話を聞いて下さいました。

私も改めて、活火山だからこその移り変わる四季の楽しみ方や活火山とのつきあい方について考えさせられたとても良い機会になりました。

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◯マグマだまりとは?(資料➀6/3 南日本新聞)

◯登山前に、必ず風向きを確認(新聞やHPなど)、ヘルメットを持参。(資料②)

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【資料➀】

 

【資料➁】

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午後からの研修は、アクティブ・レンジャーの廣澤による、写真講座でした。

カメラの種類・基本的なカメラの使い方・カメラテクニックなど、カメラについての基本を説明しました。

途中ワークショップを行い、「霧島の魅力とは?」をグループに分かれてそれぞれ発表して頂きました。

植物や動物をメインであげているグループや、夕日を浴びた御鉢西斜面のミヤマキリシマなど、具体的な魅力を出したりと、各チームそれぞれの個性が出ており、皆さんの霧島山への"愛"を感じることができました。

なかなかカメラについての基本を学ぶ機会がないので、とても良い研修だったと思います。

  

  

【当日配布された資料】

パークボランティア研修会を終えて・・・

今後も霧島山の魅力の発信(写真・SNSなど)や、常に最新の情報にアンテナを張りながら、活動・自然観察会等に活かして頂ければと思いました。