アクティブ・レンジャー日記
座間味島の神事「流れ船」
2018年04月18日
慶良間
はいたい!(こんにちは!)
4月18日(旧暦の3月3日)慶良間諸島座間味島で流れ船(ながりぶね)という神事が行われました。
この日の午前中は、清明祭【シーミー】:午前中は先祖供養のためにご馳走を持ってお墓まいりをします。
午後は、浜下り【ハマウリ】:女性はこの日に海に足をつけると身が清められ健康でいられるとされている
ので、浜で潮干狩りなどを楽しみます。採れるのはティジャラ(マガキガイ)・サザエ・シャコ貝など!
そして、16時になると大漁旗を掲げた船が島中から安慶名敷島に集合します。航海安全と大漁を祈願し、船でパレード(写真)をした後、船を数隻ずつ連結して(今年は最大6隻!)座間味港の中をまわります。
船上では歌や三線が奏でられ、カチャーシー(伝統的な踊り)を踊ったり、太鼓を鳴らしたりして賑やかに
行われます。
この行事は三月遊びとも言われ、昔は沖縄各地で行われていましたが、現在は、ここ座間味島だけで
行われているとのことです。
この神事が終わると、いよいよ海開きです!
もう夏はそこまで来ています♪