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九州地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記

バードセイバーで野鳥にやさしい環境づくり【屋久島地域】

2018年02月27日
屋久島国立公園 池田 裕二

屋久島自然保護官事務所の池田です。

事務所がある屋久島世界遺産センターの周りの森には、ヤマガラやジョウビタキなど様々な野鳥が訪れます。中にはさえずりの美しいサンコウチョウや、尺八のようなさえずりで緑色の羽毛をもつズアカアオバト、そして天然記念物のカラスバトなど珍しい野鳥も確認されています。

本日は、屋久島世界遺産センターの大型ガラス面に張り付けてあるバードセイバーのステッカーを新調しました。

空や景色が写りこむガラス面に、猛禽類など大きめの鳥の影を模したバードセイバーを貼ることで、鳥たちが誤ってぶつからないようにする仕掛けです。

少しでも衝突事故を減らせるよう、野鳥にもやさしい環境づくりに取り組んでいます。