アクティブ・レンジャー日記
レンジャーの強い味方、子どもパークレンジャー!【石垣地域】
2016年12月05日
西表石垣国立公園
12月に入り、今年も残すところあとわずかですね。
今年の石垣島は、11月中旬くらいまで、晴れた日には気温28度近くとなり、
夏はまだ終わらないの?!と思う日もありましたが、
最近は涼しくなり、半袖では肌寒く感じます。
さて、石垣自然保護官事務所では、小学校へ訪問し、
サンゴや石垣島の環境について理解を深めてもらう、「子どもパークレンジャー事業」を行っています。
今年度は"真喜良(まきら)小学校"の5年生、61名を対象に、年7回授業を行い、
先日最後の授業が終了しましたので、報告したいと思います。
~今までの振り返り~
第1回目(5月26日)
【君たちを子どもパークレンジャーに任命します!】
【えっ!サンゴって動物なの?!】
第2回目(5月31日)
【養殖サンゴの観察中】 【サンゴが触手を出しています。】
第4回目(6月16日)
【スノーケリング体験】
【はじめて見た海の中はとてもキレイで感動!】
第6回目(6月28日)
【海で見た生き物のマップづくり】
そして最終回。今まで学んだこと、調べたことをグループごとに発表します!
最終回(11月10日)
どんな方法で伝えたら相手に伝わりやすいか考え、
それぞれ紙芝居や新聞、絵本、カレンダーなどを作成してくれました。
発表途中にクイズを投げかけてみるなど、
相手を引き込ませるような工夫や新しい発想があり、
見ている私たちも「なるほど~」と考えさせられる場面もありました。
最初はサンゴのことをほとんど知らなかった子どもたちでしたが、
反対に色々と教えてもらうことが多かった最終回でした。
真喜良小学校子どもパークレンジャーのみなさん。
石垣島の自然を守るために、これからもよろしくお願いします!