アクティブ・レンジャー日記
雲仙岳パノラマBEST3!【雲仙地域】
2015年07月07日こんにちは!雲仙事務所の瀬戸口です\(^_^)/
同じ長崎県内の佐世保のレンジャーから、マグネットステッカーが届きました!
昨年は国立公園「雲仙」指定80周年でしたが、今年は西海国立公園指定60周年へバトンタッチです!
西海国立公園60周年をお祝いして、佐世保市を中心に長崎県内では様々なイベントが行われており、
盛り上がっていますよ~!
(▲西海国立公園60周年マグネットステッカー)
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さて、今月20日は「海の日」ですが、雲仙岳がそびえる島原半島は、三方を海に囲まれ、山と海がセットで眺められる「水陸の大展望」が魅力です。
その昔、対岸から眺められた景行天皇が、「あれは島か?半島か?確かめて来て欲しい!」と気になったエピソードが残っている程なのです(^_^)/
昨年度に実施したフォトコンテストでも、対岸の地域の方々より対岸から見える島原半島のお写真を多数ご応募頂きました!現在も昔も、対岸からみる島原半島は、沢山の方の心に残る、気になる存在なんだなぁと嬉しくおもった1年でもありました。
(フォトコンテストについてはこちら⇒ http://kyushu.env.go.jp/pre_2014/0611a-2.html )
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さて、応募受付を担当しておりました私が、
オススメしたい雲仙岳パノラマBEST3をご紹介したいと思います\(^_^)/
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●第3位!
佐賀県東与賀干潟(北方)からの雲仙岳
(▲撮影者:藤松政晴氏)
本年5月にラムサール条約湿地に登録された、東与賀干潟からみた雲仙岳の姿です。
潮の満ち引きの差が大きく、まるで海の水がなくなったかのように遠くまで干潟が現れ、その先に雲仙岳が横たわります!
ラムサール条約湿地とは、水鳥などが多く飛来する世界的に重要な湿地を登録していくものですが、
有明海の干潟は非常に多くの水鳥や皆さんおなじみのムツゴロウなどが生息していて、とても豊かな環境です♪雲仙天草国立公園は全国で唯一、有明海に面している国立公園なのです!
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●第2位!
熊本県御輿来海岸(南方)からの雲仙岳
(▲撮影者:野田純一氏 右は、新しく作成した国立公園リーフレット)
砂でできた、しま模様の干潟が現れる御輿来海岸からみた雲仙岳の姿です!
しま模様の干潟と、潮の具合、夕日の位置、天候や空気のかすみ具合など、条件を見ながら撮影を楽しむ、
カメラマン達の人気スポットです!その昔、景行天皇が御輿を止めて眺めたエピソードから地名がつきました。
今回作成した国立公園リーフレットの表紙にも、御輿来海岸からの雲仙岳の写真を選びました!
リーフレットの中でも、フォトコンテストでご応募頂いたお写真を多数掲載しています♪
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●第1位!
長崎県稲佐山(西方)からの雲仙岳
(▲撮影者:小山保則氏)
モナコ、香港と並び"世界新三大夜景"に認定された長崎の夜景。
夜景も素晴らしいですが、後ろにそびえ立つ雲仙岳の姿は圧巻です!
下に写っているのは、長崎駅をはじめ長崎市内の町並みです(^_^)/
車やロープウェイで登れる稲佐山から、世界新三大夜景と国立公園をいっぺんに堪能!
なんだかお得な気持ちになるのは、私だけでしょうか?(笑)
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対岸の各地域ならではの魅力的な風物と雲仙岳の風景のコラボは、対岸地域のふるさとの風景でもあり、
国立公園「雲仙」の風景でもあります。
今年の7月18日~8月2日は、熊本県の有明海沿岸部で「海フェスタくまもと」が開催されます。
テーマは"有明海"で、環境省も「故郷の風景 有明海と雲仙岳」と題して写真を出展します。
(海フェスタくまもと⇒ http://www.umifesta-kumamoto.com/ ④感じよう!ARIAKEゾーン)
是非見にいらしてください!今年度の取り組みで、沢山の方々に更に雲仙岳に注目していただけるような活動になればいいなぁと思います!
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(▲海フェスタくまもとチラシ)