アクティブ・レンジャー日記
3/21(土)大浪池で自然観察会を行います♪【霧島地域】
2015年03月05日こんにちは!えびの自然保護官事務所の橋之口です。
今日は大浪池に登山者カウンターのデータ収集と登山道巡視に行ってきました。
大浪池登山口からは石段が続き、45分程度で深い青色をした美しい大浪池と韓国岳が正面に見えてきます。
また、大浪池を周回する途中に韓国岳避難小屋があり、そこから韓国岳山頂に続く登山道があります。
↑韓国岳と大浪池
巡視中、残念なことに用を足した後に使用したティッシュがあちらこちらに捨ててあり、たくさん回収しました。
大浪池登山口にはトイレがあります。トイレを済ませてから登山を楽しみ、それでも用を足したくなった時のために携帯トイレを持っていくと安心だと思います。袋に用を足し、使用したティッシュもその中にいれ、袋を結び、更に備え付けのチャック付き袋に入れれば漏れる心配はありません。
大浪池登山口トイレに回収ボックスがありますので、使用した携帯トイレはそちらに捨てることがでます。
↑えびのエコミュージアムセンターと高千穂河原ビジターセンターで販売している携帯トイレ
ウエットティッシュと外袋が加わりました。(1つ500円)
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大浪池を周回中に桜島が噴火している様子が見られました。
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大浪池を東周りに20分ほど歩いたところで、開き始めているマンサクを発見しました。
霧島山に春の訪れを告げるマンサク。
春になり最初にまず咲く花
【まず咲く】→【マンサク】
という名が付けられたそうです。なるほどです!
ちなみに花言葉を調べてみると、【呪文、霊感、魔力、ひらめき】と出てきました。意外です(゜д゜)
花びらが細く、咲いたマンサクはなんだか線香花火のように見えます。
例年4月上旬まで楽しめます。
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3月21日(土)に「大浪池登山とマンサクの花鑑賞会」と題して自然観察会を実施いたします。
霧島地域のパークボランティアの方々の解説を聞きながら、霧島の春を見つけに行きませんか?
皆さんの参加をお待ちしております♪
詳細はこちらをご覧ください↓
http://kyushu.env.go.jp/pre_2015/26_2.html