アクティブ・レンジャー日記
阿蘇くじゅう国立公園 指定80周年!【阿蘇地域】
2014年03月31日
阿蘇
阿蘇の桜もちらほら咲き出し、春を迎えています。
阿蘇くじゅう国立公園は、今年で指定80周年を迎えます。
霧島・雲仙・瀬戸内海の昭和9年3月16日指定に続き、阿蘇くじゅう国立公園は、約8ヶ月後の“昭和9年12月4日”に誕生しました!
阿蘇くじゅう国立公園は、熊本県と大分県にまたがった「阿蘇国立公園」から始まり、区域の拡張や削除を経て、昭和61年に現在の名称に改められました。
人々の生活風景、火山活動、山岳信仰、広大な草原、登山、動植物など、時代の流れの中で変化したもの・変わらず残っているもの・・・80年を掘り起こすといろいろな歴史がありそうですね。
山上へ向かう「大阿蘇登山バス」の様子(昭和初期頃)・・ボンネットバスですね~。
指定80周年を機に、これらの歴史をふり返るとともに、阿蘇くじゅうの魅力PRや、人の手によって守られてきた草原景観の維持へ理解を深めてもらうことなどを目指して、昨年から関係自治体、関係団体等と協力し、記念事業(イベント)の構想や実行委員会の発足、幹事会などを行っています。
3月上旬に開催した第2回幹事会では、80周年記念事業の封切りとして、記念のロゴマークとキャッチコピーが決定しました!!
*ロゴマーク*
火山特有のカルデラ地形を輪郭に、緑の草原の爽やかさ、噴気を上げる火山(硫黄山・阿蘇中岳)、真ん中には阿蘇地域とくじゅう地域をつなぐ「やまなみハイウェイ」を描き、草原に生きる牛や大群落をなすミヤマキリシマ、たくさんの魅力をいっぱいに盛り込みました!
たくさんの人の目に触れるよう、各所で使用していきます。
*キャッチコピー*
『 草原のかほり、火山の呼吸。風が遊ぶ感動の大地 』
阿蘇くじゅうの象徴でもある「草原」と「火山」、そして阿蘇とくじゅうの間に広がる「広々とした大地」を連想させるような雰囲気を込めました!
記念事業実行委員会では他にも、記念ポスターやガイドマップ等の広報物制作や記念誌、昔の写真を集めた写真展、記念式典やシンポジウムなどの実施も計画しています。
また、阿蘇くじゅうの自然に親しむ観察会や登山も計画していますので、イベントへの参加だったり、ドライブ、山登りや観光などで足を運んでもらい、阿蘇くじゅう国立公園の魅力を感じてもらえたらと思います。
阿蘇くじゅう国立公園は、今年で指定80周年を迎えます。
霧島・雲仙・瀬戸内海の昭和9年3月16日指定に続き、阿蘇くじゅう国立公園は、約8ヶ月後の“昭和9年12月4日”に誕生しました!
阿蘇くじゅう国立公園は、熊本県と大分県にまたがった「阿蘇国立公園」から始まり、区域の拡張や削除を経て、昭和61年に現在の名称に改められました。
人々の生活風景、火山活動、山岳信仰、広大な草原、登山、動植物など、時代の流れの中で変化したもの・変わらず残っているもの・・・80年を掘り起こすといろいろな歴史がありそうですね。
山上へ向かう「大阿蘇登山バス」の様子(昭和初期頃)・・ボンネットバスですね~。
指定80周年を機に、これらの歴史をふり返るとともに、阿蘇くじゅうの魅力PRや、人の手によって守られてきた草原景観の維持へ理解を深めてもらうことなどを目指して、昨年から関係自治体、関係団体等と協力し、記念事業(イベント)の構想や実行委員会の発足、幹事会などを行っています。
3月上旬に開催した第2回幹事会では、80周年記念事業の封切りとして、記念のロゴマークとキャッチコピーが決定しました!!
*ロゴマーク*
火山特有のカルデラ地形を輪郭に、緑の草原の爽やかさ、噴気を上げる火山(硫黄山・阿蘇中岳)、真ん中には阿蘇地域とくじゅう地域をつなぐ「やまなみハイウェイ」を描き、草原に生きる牛や大群落をなすミヤマキリシマ、たくさんの魅力をいっぱいに盛り込みました!
たくさんの人の目に触れるよう、各所で使用していきます。
*キャッチコピー*
『 草原のかほり、火山の呼吸。風が遊ぶ感動の大地 』
阿蘇くじゅうの象徴でもある「草原」と「火山」、そして阿蘇とくじゅうの間に広がる「広々とした大地」を連想させるような雰囲気を込めました!
記念事業実行委員会では他にも、記念ポスターやガイドマップ等の広報物制作や記念誌、昔の写真を集めた写真展、記念式典やシンポジウムなどの実施も計画しています。
また、阿蘇くじゅうの自然に親しむ観察会や登山も計画していますので、イベントへの参加だったり、ドライブ、山登りや観光などで足を運んでもらい、阿蘇くじゅう国立公園の魅力を感じてもらえたらと思います。