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九州地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記

阿蘇に春がやってきた! 【阿蘇地域】

2013年03月12日
阿蘇
9日夜、阿蘇地域に春の訪れを告げる行事“大火文字焼き“が開催されました。
阿蘇のカルデラは、周囲を縁どる外輪山、その内側に広がる平らなカルデラ底、そしてその中央にいくつもそびえる中央火口丘から成っていますが、本行事の舞台は、中央火口丘の一つである往生岳(おうじょうだけ)と、その北側のカルデラ底にある小山のような本塚(ほんづか)です。
往生岳と本塚のそれぞれの山肌に「火」の文字が現れ、ある場所からは2つの「火」がきれいに重なり、「炎」という字が浮かび上がります。

実際に見に行ってみました!それぞれの「火」はきれいに見えたのですが、うまく「炎」に見える場所がいまいち分からず・・・
ウロウロしながらこんな写真が撮れました(下、左側)。どうにか「炎?」に見えるような。
新聞社さんの写真(下、右側)も参考まで、こちらはばっちり「炎」ですね!


左:田上撮影  右:熊本日日新聞(3/10朝刊)

阿蘇で火にまつわる催しは2月中旬からすでに始まっている草原の野焼き、今回の火文字焼き、さらに19日には阿蘇神社で火振り神事も開催されます。火振り神事は、農業の神様の奥さんとなる神様を迎え入れるお祭りで、農業の始まりを意味しているそうです。

阿蘇の春は「火」から始まるようです。新たな1年の始まりに身が引き締まる思いでした。

平地では春の植物も顔を出しています。ナズナ、ホトケノザ、コハコベ、オオイヌノフグリと・・・。



写真の奥には阿蘇特産の“阿蘇高菜”も育っています、おいしい1年の始まりでもあります!