アクティブ・レンジャー日記
烏帽子岳登山道リニューアル! 【阿蘇地域】
2012年12月18日
阿蘇
阿蘇五岳のひとつである烏帽子岳には、草千里ヶ浜から50分ほどで登ることのできる登山道があり、家族連れや登山初心者にオススメのコースとなっています。
しかし、これまで度重なる降雨によって登山道の洗掘が進んでいたため、この度、環境省が登山道の改修工事を行いました。そして12月5日、登山道整備竣工を記念して『登山道竣工式典・ジオツアー』を開催しました。
登山道竣工式典での総合案内板の除幕式
記念式典終了後は、40名ほどでガイド付きのジオツアー(烏帽子岳登山)に出発!
改修工事では丸太階段や誘導標識、自然解説板などを更新・新設し、参加者からは“足もとが滑りにくくなった”、“歩きやすい”、“標識内容が分かりやすい”などのうれしい言葉を耳にすることができました。
登山中は雪が舞っていて遠くの景色を望むことはできませんでしたが、霧氷や雪が積もって白くなった草千里ヶ浜など、なかなか目にすることのない光景に喜ぶ声も多く聞かれました。山頂ではガイドさんの説明や自然解説板をもとに参加者の会話も弾んでいるようでした。
ジオツアーの様子(右:山頂の自然解説板にて)
近年、阿蘇にはアジアを中心に海外からも多くの観光客が訪れており、さらには世界ジオパークへの認定を目指していることもあるため、新しく設置した総合案内板や自然解説板には日本語と共に英語・中国語・韓国語訳を併記しました。これを機に、さらに多くの観光客や登山者の方々に利用していただけたらと思います。
花のシーズンにはミヤマキリシマの群落や草原の草花を間近に鑑賞でき、また山頂からは360度のパノラマを見渡せ、広々とした草原、噴煙を上げる中岳火口、阿蘇のカルデラを望むことができます。
四季を通して楽しむことができる烏帽子岳ですので、足を運んでみて下さい!
※冬時期に登山をされる方は特に装備をしっかりとして、
くれぐれもお気を付けて下さい。
草千里ヶ浜の奥にそびえる烏帽子岳
しかし、これまで度重なる降雨によって登山道の洗掘が進んでいたため、この度、環境省が登山道の改修工事を行いました。そして12月5日、登山道整備竣工を記念して『登山道竣工式典・ジオツアー』を開催しました。
登山道竣工式典での総合案内板の除幕式
記念式典終了後は、40名ほどでガイド付きのジオツアー(烏帽子岳登山)に出発!
改修工事では丸太階段や誘導標識、自然解説板などを更新・新設し、参加者からは“足もとが滑りにくくなった”、“歩きやすい”、“標識内容が分かりやすい”などのうれしい言葉を耳にすることができました。
登山中は雪が舞っていて遠くの景色を望むことはできませんでしたが、霧氷や雪が積もって白くなった草千里ヶ浜など、なかなか目にすることのない光景に喜ぶ声も多く聞かれました。山頂ではガイドさんの説明や自然解説板をもとに参加者の会話も弾んでいるようでした。
ジオツアーの様子(右:山頂の自然解説板にて)
近年、阿蘇にはアジアを中心に海外からも多くの観光客が訪れており、さらには世界ジオパークへの認定を目指していることもあるため、新しく設置した総合案内板や自然解説板には日本語と共に英語・中国語・韓国語訳を併記しました。これを機に、さらに多くの観光客や登山者の方々に利用していただけたらと思います。
花のシーズンにはミヤマキリシマの群落や草原の草花を間近に鑑賞でき、また山頂からは360度のパノラマを見渡せ、広々とした草原、噴煙を上げる中岳火口、阿蘇のカルデラを望むことができます。
四季を通して楽しむことができる烏帽子岳ですので、足を運んでみて下さい!
※冬時期に登山をされる方は特に装備をしっかりとして、
くれぐれもお気を付けて下さい。
草千里ヶ浜の奥にそびえる烏帽子岳