アクティブ・レンジャー日記
豪雨災害後の草原 【阿蘇地域】
2012年08月02日
阿蘇
去る7月12日深夜、恐怖を感じるくらいの豪雨と雷に見舞われた阿蘇地域も、先日ようやく梅雨明けを迎えました。
豪雨は地域住民の家族や生活に甚大な爪痕を残し、また阿蘇の草原にも大きな影響がありました。
鮮やかな緑色に覆われていた草原も、一夜明けると一部の急傾斜地を中心に草地が滑り落ち、土が剥き出しの状態となっていました。
草が青々と生い茂るこの時期に茶色い山肌が露出しているので、違和感と痛々しさがあります。
その一方で、難を逃れたエリアの草原では、ユウスゲ、アソノコギリソウ、オオバギボウシなどの夏の花がポツリポツリと咲き出しました。
爽やかな風が吹き、放牧されているウシものんびりと草を食(は)んでいます。
一時は、阿蘇地域へのアクセスが困難でしたが、現在は中岳火口、草千里ヶ浜、大観峰、道の駅、温泉施設などの主要観光地への道路は通行可能となり、観光バスなどが通っていくのを目にするようになりました。
(参考: http://kyushu.env.go.jp/emergency/2012/08/111.html )
このような災害の後に、再び観光に来られた方々を目にすることができるのは、
本当にうれしい限りです。
夏休みなどで旅行を計画される際には、ぜひ阿蘇へお出かけ下さい!
それが阿蘇の住民の方々の応援にもつながります!
※※※※ 詳細なアクセス情報はこちら ※※※※
【熊本県防災情報ホームページ】
http://cyber.pref.kumamoto.jp/bousai/
【阿蘇市公式facebook】
http://www.facebook.com/asocity
豪雨は地域住民の家族や生活に甚大な爪痕を残し、また阿蘇の草原にも大きな影響がありました。
鮮やかな緑色に覆われていた草原も、一夜明けると一部の急傾斜地を中心に草地が滑り落ち、土が剥き出しの状態となっていました。
草が青々と生い茂るこの時期に茶色い山肌が露出しているので、違和感と痛々しさがあります。
その一方で、難を逃れたエリアの草原では、ユウスゲ、アソノコギリソウ、オオバギボウシなどの夏の花がポツリポツリと咲き出しました。
爽やかな風が吹き、放牧されているウシものんびりと草を食(は)んでいます。
一時は、阿蘇地域へのアクセスが困難でしたが、現在は中岳火口、草千里ヶ浜、大観峰、道の駅、温泉施設などの主要観光地への道路は通行可能となり、観光バスなどが通っていくのを目にするようになりました。
(参考: http://kyushu.env.go.jp/emergency/2012/08/111.html )
このような災害の後に、再び観光に来られた方々を目にすることができるのは、
本当にうれしい限りです。
夏休みなどで旅行を計画される際には、ぜひ阿蘇へお出かけ下さい!
それが阿蘇の住民の方々の応援にもつながります!
※※※※ 詳細なアクセス情報はこちら ※※※※
【熊本県防災情報ホームページ】
http://cyber.pref.kumamoto.jp/bousai/
【阿蘇市公式facebook】
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