アクティブ・レンジャー日記
水槽コーナーリニューアルしました!【奄美地域】
2012年05月31日
奄美
本当に梅雨入りしたのかと、疑いたくなるほど晴天が続いた5月でしたが、31日は夜半から雨が降り続いています。あまりにも雨が少ないので、5月の降水量を調べてみました。昨年は574.5ミリでしたが、今年はなんと、193.5ミリと約33%。このまま少雨が続くと夏季の水不足が心配になります。
先日、野生生物保護センター内入り口付近にあった、水槽コーナーのリニューアルを行いました。
まずは、潮が大きく引く大潮の干潮時に近くの浜に展示用の魚や貝などを捕りに行きます。
そして、以前は淡水生物だけの展示だった水槽コーナーに、新たに海水生物が加わりました!
賑やかな海水水槽の様子。
・海水水槽:魚類-オヤビッチャ、ネズスズメダイ、インドカエルウオ、ギンユゴイ、ボラなど。
その他-ヤドカリ類、エビ類、貝類、ヒトデ類など。
・淡水水槽:エビ類-テナガエビ、ミナミテナガエビ、ヌマエビなど
ゲンゴロウ類-ヒメフチトリゲンゴロウ、コガタノゲンゴロウ、トビイロゲンゴロウ
その他-ギンブナなど
魚類はその他にも何種類かいるのですが、幼魚なので同定が難しくもう少し時間が掛かりそうです。
今後、水槽ごとに展示解説を作成していきますので、その際にはまた報告します。
その頃には幼魚がすくすく育って、種の同定もはっきりしているかもしれません。
今回の水槽のリニューアルは、当センターを訪れた方々に奄美の水生生物をわかりやすく解説するためのもので、水生生物の採取もその普及啓発の一環として行ったものです。
ぜひ、センターに見に来て下さい!お待ちしております!
【今日の一枚】
・「アマミナツトウダイ」
・山地の林縁に生える草丈40~60cmの多年草です。
・環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧ⅠA類に、鹿児島県のレッドデータブックでは絶滅危惧1類に指定されています。
先日、野生生物保護センター内入り口付近にあった、水槽コーナーのリニューアルを行いました。
まずは、潮が大きく引く大潮の干潮時に近くの浜に展示用の魚や貝などを捕りに行きます。
そして、以前は淡水生物だけの展示だった水槽コーナーに、新たに海水生物が加わりました!
賑やかな海水水槽の様子。
・海水水槽:魚類-オヤビッチャ、ネズスズメダイ、インドカエルウオ、ギンユゴイ、ボラなど。
その他-ヤドカリ類、エビ類、貝類、ヒトデ類など。
・淡水水槽:エビ類-テナガエビ、ミナミテナガエビ、ヌマエビなど
ゲンゴロウ類-ヒメフチトリゲンゴロウ、コガタノゲンゴロウ、トビイロゲンゴロウ
その他-ギンブナなど
魚類はその他にも何種類かいるのですが、幼魚なので同定が難しくもう少し時間が掛かりそうです。
今後、水槽ごとに展示解説を作成していきますので、その際にはまた報告します。
その頃には幼魚がすくすく育って、種の同定もはっきりしているかもしれません。
今回の水槽のリニューアルは、当センターを訪れた方々に奄美の水生生物をわかりやすく解説するためのもので、水生生物の採取もその普及啓発の一環として行ったものです。
ぜひ、センターに見に来て下さい!お待ちしております!
【今日の一枚】
・「アマミナツトウダイ」
・山地の林縁に生える草丈40~60cmの多年草です。
・環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧ⅠA類に、鹿児島県のレッドデータブックでは絶滅危惧1類に指定されています。