アクティブ・レンジャー日記
名水と花咲く 男池園地 【くじゅう地域】
2012年04月18日
くじゅう
4月16日(月)に、くじゅう連山の西側にある、黒岳山麓の男池(おいけ)園地へ巡視に行ってきました。
黒岳はくじゅう連山の中で唯一、山頂までが原生林で覆われており、巨木はもちろん、素晴らしい広葉樹の森が広がっています。
男池は、「男池湧水群」として環境省の名水100選に選ばれており、黒岳によってもたらされる、きれいな湧水が周辺で湧いています。
ひしゃくで水が飲める男池湧水(上)。冷えた天然水が喉を潤してくれます。
男池の名水が豪快に落ちる「名水の滝」(下)も散策におすすめ。
散策路に入ると、カエデ類が他の木より早く新芽を出していて、うっすらと森も緑がかっていました。
その中で、ひときわ目を引く植物を発見!
みなさんは、何に見えますか~??
私は、空を飛ぶ鳳凰のように見えます。
これはチドリノキというカエデの仲間です。
果実が千鳥の飛ぶ姿に似ていることから名がついたそうです。
なので、この写真のような姿からつけられたわけではないみたいです。
ちなみに、赤いのは、鱗片葉(りんぺんよう)と言って、葉の一部です。
そして、足元には、目を凝らさないと気づかないような、小さな草花たちが可憐に花を咲かせていました。
(左上から時計回りに)
アズマイチゲ(キンポウゲ科)、ハルトラノオ(タデ科)、セントウソウ(セリ科)、シロバナネコノメソウ(ユキノシタ科)
黒岳では、4月29日(土)に山開きが行われ、4月末から5月初め頃に、シャクナゲの花が咲きます。
山登りや自然散策に、よい季節ですね!
黒岳はくじゅう連山の中で唯一、山頂までが原生林で覆われており、巨木はもちろん、素晴らしい広葉樹の森が広がっています。
男池は、「男池湧水群」として環境省の名水100選に選ばれており、黒岳によってもたらされる、きれいな湧水が周辺で湧いています。
ひしゃくで水が飲める男池湧水(上)。冷えた天然水が喉を潤してくれます。
男池の名水が豪快に落ちる「名水の滝」(下)も散策におすすめ。
散策路に入ると、カエデ類が他の木より早く新芽を出していて、うっすらと森も緑がかっていました。
その中で、ひときわ目を引く植物を発見!
みなさんは、何に見えますか~??
私は、空を飛ぶ鳳凰のように見えます。
これはチドリノキというカエデの仲間です。
果実が千鳥の飛ぶ姿に似ていることから名がついたそうです。
なので、この写真のような姿からつけられたわけではないみたいです。
ちなみに、赤いのは、鱗片葉(りんぺんよう)と言って、葉の一部です。
そして、足元には、目を凝らさないと気づかないような、小さな草花たちが可憐に花を咲かせていました。
(左上から時計回りに)
アズマイチゲ(キンポウゲ科)、ハルトラノオ(タデ科)、セントウソウ(セリ科)、シロバナネコノメソウ(ユキノシタ科)
黒岳では、4月29日(土)に山開きが行われ、4月末から5月初め頃に、シャクナゲの花が咲きます。
山登りや自然散策に、よい季節ですね!