アクティブ・レンジャー日記
一人一石運動を行いました 【くじゅう地域】
2011年11月18日
くじゅう
11月13日(日)、坊ガツルから平治岳(ひいじだけ)に向かう登山道で「一人一石運動」を行いました。
一人一石運動とは、登山道でぬかるんだり溝になったりしている箇所に、1人が1つの石を運んで並べ、登山道の浸食を弱めるとともに、安全で歩きやすい登山道にするための保全活動です。
くじゅうでは、九重の自然を守る会が中心となって、平成8年から毎年行っています。
この日は、これまで多くの登山者に協力していただいた石の並べ替えや組み直し、またその石と土嚢袋を利用した登山道補修作業をメインで行いました。
植生回復を願って、みんなで石積み。
「もう一寸先まで」というフレーズが、もうちょっと頑張ろうという気持ちにさせてくれます。
平治岳はミヤマキリシマの群落があり、6月の開花時期になると登山者が集中するため、このルートは特に登山道の荒廃が進んでいます。
斜面が崩壊しかけている箇所には、伐木を敷いて土止めを造成(写真左上)し、石と土を詰めた土嚢袋を何十個も作って運び、積みました。
当日参戦した山ガールたちも、この日ばかりは重い土嚢袋と格闘!
しんどい作業もありましたが、みなさん楽しそうでした。
今回、汗を流して行った努力の結晶が、自然の回復の一助になればと願うばかりです。
そして、作業終了後の坊ガツルからの帰り道。
振り返ると空から草原に一本の光の筋が。
今にも天使が舞い降りてきそうな「天使のはしご」です。
疲れもちょっと吹っ飛ぶような、癒しの光景でした。
参加者のみなさん、お疲れさまでした!!
一人一石運動とは、登山道でぬかるんだり溝になったりしている箇所に、1人が1つの石を運んで並べ、登山道の浸食を弱めるとともに、安全で歩きやすい登山道にするための保全活動です。
くじゅうでは、九重の自然を守る会が中心となって、平成8年から毎年行っています。
この日は、これまで多くの登山者に協力していただいた石の並べ替えや組み直し、またその石と土嚢袋を利用した登山道補修作業をメインで行いました。
植生回復を願って、みんなで石積み。
「もう一寸先まで」というフレーズが、もうちょっと頑張ろうという気持ちにさせてくれます。
平治岳はミヤマキリシマの群落があり、6月の開花時期になると登山者が集中するため、このルートは特に登山道の荒廃が進んでいます。
斜面が崩壊しかけている箇所には、伐木を敷いて土止めを造成(写真左上)し、石と土を詰めた土嚢袋を何十個も作って運び、積みました。
当日参戦した山ガールたちも、この日ばかりは重い土嚢袋と格闘!
しんどい作業もありましたが、みなさん楽しそうでした。
今回、汗を流して行った努力の結晶が、自然の回復の一助になればと願うばかりです。
そして、作業終了後の坊ガツルからの帰り道。
振り返ると空から草原に一本の光の筋が。
今にも天使が舞い降りてきそうな「天使のはしご」です。
疲れもちょっと吹っ飛ぶような、癒しの光景でした。
参加者のみなさん、お疲れさまでした!!