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九州地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記

登山道の現状を見て 【くじゅう地域】

2011年04月20日
くじゅう
みなさん、最近すっかり暖かくなりましたね。
くじゅうも日中はポカポカ陽気の日が多くなってきました。
と思ったら、19日にまた雪が。
しかし、野焼きの終わったタデ原にはサクラソウの花が咲きはじめ、いよいよ花の季節が始まりを迎えています。




さて、先日、久住山への主要ルートである牧ノ戸峠から久住山方面へ巡視に行ってきました。

登山道は雪解けの後でドロドロの場所もありましたが、踏圧や雨水の掘削で樹木の根が丸裸になっているような場所が多くあり、山へのダメージの深刻さを目の当たりにしました。
このままでは、生き物たちのすみかが奪われ、私たちも野草や樹木の花々を将来的に楽しめなくなる恐れもあります。


今回は、雨水による土壌の流出と登山道の崩壊が懸念される場所で水切りを造成しました。


今年度もあと1カ月半で本格的な登山期がスタート。

自然への影響を軽減し、自然回復を促す保全を登山シーズンを前にすすめていきたいと思います。