アクティブ・レンジャー日記
九州いきものリレー ~屋久島の生物多様性(17)ヤクシマシオガマ
2010年08月31日
屋久島
屋久島の稜線部では、秋の花が咲き始めています。
今回ご紹介するいきものは、屋久島固有種のヤクシマシオガマです。
【和名】ヤクシマシオガマ
【科名】ゴマノハグサ科
【撮影日】2010年8月22日
【撮影場所】標高1700m付近の明るい場所
【備考】絶滅危惧Ⅱ類 (鹿児島県 2003)
下の方から次々と開花するため、花期は長めです。
名前の分からないハエの仲間が訪花していました。
花序上部の先端に雌しべがあります。昆虫が花に潜り込むときに、頭やお腹についた花粉がひっつく構造の様です。
屋久島の稜線部には、矮小化した種が多く生育しています。その中で、ヤクシマシオガマの花はとても大きく、とても綺麗なピンク色をした花でよく目立ちます。宮之浦岳や永田岳に登られた際は、是非探してみてください。
今回ご紹介するいきものは、屋久島固有種のヤクシマシオガマです。
【和名】ヤクシマシオガマ
【科名】ゴマノハグサ科
【撮影日】2010年8月22日
【撮影場所】標高1700m付近の明るい場所
【備考】絶滅危惧Ⅱ類 (鹿児島県 2003)
下の方から次々と開花するため、花期は長めです。
名前の分からないハエの仲間が訪花していました。
花序上部の先端に雌しべがあります。昆虫が花に潜り込むときに、頭やお腹についた花粉がひっつく構造の様です。
屋久島の稜線部には、矮小化した種が多く生育しています。その中で、ヤクシマシオガマの花はとても大きく、とても綺麗なピンク色をした花でよく目立ちます。宮之浦岳や永田岳に登られた際は、是非探してみてください。